これもさらに短いですっ!すみません泣
⚠イラマあり
Mtk side
「……」
リビングの棚の奥の方にある棚に手を伸ばす。
あとはここしかない。
先日、見たこともない……所謂、玩具と呼ばれるものがリビングにあったことを思い出す。
僕に使うつもりなのはわかるが、未だにそれらの出番は回ってきていなかった。
「おわっ……」
ビンゴ。箱を開けると、なかに目が痛くなるような蛍光色の玩具がいくつか入っていた。
実際に目の当たりにするのははじめてで……以前のハプニングは除くとして……なんだかドキドキしてしまう。
若井に見つからぬように、こっそりと箱ごと自分の部屋に運んだ。
しっかりと扉の戸も閉めて、証拠隠滅?を忘れずに。
バラバラと全ての玩具を箱から取り出し、ベッドの上に並べてみる。なんだか奇妙な光景だ。
とりあえず適当に手に取ってみる。
「うわ……これって」
楕円形のかたちをした、ピンク色のなにか。なんか付属のボタン?みたいなのもついている。
ローター?っていうのかな……。はじめてみた。
「これ、なんか変だなあ……」
球が連続して着いている、なにか。太めのものと細めのものがあった。何に使うのか検討もつかない。
他にも色々あったが、いちばん目についたやつがある。
「わ……」
所謂、ディルド?とかいうやつだろうか。
「これ……どうやって使うんだろう」
興味を持ったのでこれで遊んでみようと思ったのだが、いまいち使い方がわからない。
いやまあ自分のナカに挿れるんだろうけど。
だけど、今ここにはローションなどの潤滑剤がいっさいない。若井の部屋に行けばあるが、さすがに無理だ。本人いるし。
……舐める?
そういえば、今まで、フェラ……相手のものを舐めるという行為をしたことが……。
「こ、これで練習しようかな……」
若井からしても、フェラがへたな恋人よりは上手な恋人のほうがいいに決まっているだろう。
そうと決まれば、だ。
「……あー……」
いやこれ、くちのなかに入る……?
思った以上に、なかなか勇気が必要な行為なことを知る。だってこんなの絶対入んない……。
※
「んむ……、」
とりあえずぺろぺろと舌で舐めてみる。こんなのでいいのだろうか。
「ん、ぅ……、」
なんだかドキドキしてきた。
今舐めているディルドが若井のものであると想像してしまう。
「ふぁ……、ん、む、」
思い切ってくちのなかに先端を咥えこんでみる。
「う”、ぁ、む……」
くちの奥へと進めてみるが、やっぱり苦しい。
「ぷはっ……、」
いちどくちから離して、またぺろぺろと舐める。
そして、また咥え込む。これを繰り返した。
「ふぁ、む……、」
「ねー元貴」
「……っ!?」
完全にモードに入っている途中、まさかの若井が入ってきた。
というか、え……。
見られた?こんな恥ずかしいことしてるところを?
「元貴?それ……」
「あっ、えっと、ちがくて……」
「……何が違うの?」
「え……、っと」
若井が近づいてきたかと思えば、ベッドに押し倒される。
「元貴ってこんな子だったの?」
「ぁ、……」
「玩具にフェラしてこんなんなってんの」
「ひぅ、ぅ……っ♡」
ツン、とさわられて、声が漏れる。
「ねえ。元貴」
「な、に……ぃ?」
「その練習の成果、見せてよ」
Wki side
元貴を床に座らせ、自分はベッドに座る。
元貴の痴態を見て既にかたくなっていた自身をとり出した。
「わ……っ、」
若井の、でっかぃ……と元貴が呟くのが聞こえる。
「さっきみたいにやってよ」
「う、うん……」
元貴は恐る恐るといった感じで近づいて、ぺろ、とひかえめに俺の自身を舐めた。
なんだか犬とか猫とかの動物みたいでかわいい。
ぺろ……ぺろ……
最初はひかえめだったが、段々としっかり舐めるように動いてきた。
まだ口のなかにいれるのは怖いようで、先程から俺の反応を見てちろちろとがんばってなめてくれている。
元貴のかわいい口から赤い舌が覗く様子ですら官能的であるのに、俺のために奉仕までしてくれている。
この事実がなんとも愛おしいのだ。
「わかぃ……、」
「ん、元貴。かわいいね……」
口をぱか、と開けたかと思うと、先端をくわえてくれる。
「んむ、はぅ……、」
既に顎がキツイようで、苦しさに目が潤んでいる。
元貴の咥内はあたたくて気持ちがいい。
「はふ……、ん”、んん……ッ」
頑張って奥までくわえようとしてくれている。
眺めはとてもいいが、まだフェラの技術は拙いためもどかしさも感じる。
「ふぁ……、ん、……ぅぅ……」
元貴も興奮しているようで、息が荒くなってきている。苦しいのもあるとは思うけど。
……なんか、いじめたくなってきた。
Mtk side
若井のものを必死に喉奥まで取り込む。
さっきのディルドも相当なデカさだったのに、若井の……やばい……。
「ねえ、元貴」
「んむ……?」
「これ、自分の後ろにいれながらして」
そういって手渡されたのは、先程自慰の時に使用していたディルド。いつの間にかローションがぬられていた。
「ふぇ……、やら……、」
「っ、いいからさ」
とはいっても、まだ後ろを解していない。
片手を床につき、若井のものをくわえながら自分の服を脱いで、後孔に手をやる。
さっきディルドを触った時に指がローションまみれになったのでこのまま指を自分のナカにいれた。
つぷ……
「うぁ……っ、」
思ったよりもすぐ慣れたので、すぐに次の指をいれる。
「ぁ、あ……、ん、ぅ」
自分のいいところに指を当てようとするが、如何せん難しい。
若井の指がほしい……。
「あ”っ、ッ♡」
一心不乱に指を動かしていると、おそらく前立腺を一瞬だけかすめた。
「ふ、ぅ……ッ♡」
だめ。
若井の指じゃないと、やっぱりだめだ。
はやく強い刺激が欲しくて、ディルド手に取ると、すぐに自分のひくついてる穴にあてて、ナカにいれる。
「ぉ”ぁ”……ッ、は、ふ……っ”♡」
「んッ、いいね、元貴……」
ずぷぷ……♡
前立腺をゴリゴリとつぶしながら奥へ入っていく感覚にうっとりとした。
「っ、僕のふぇら……きもちぃ、?」
「……うん、きもちいよ……。ちょっと、ごめんねっ」
突然後頭部を掴まれる。
「わか……、お”、がッ、!?」
そのまま若井に引き寄せられ、喉奥が若井のもので満たされる。
「お”、あがッ、♡、ぅ”、♡、んえ”っ」
「ごめん……っ、元貴がえろすぎて我慢できない」
上手く息ができない。
唐突に喉に刺激が来たから、後ろのナカまでをもきゅうきゅうと締め付けてしまって、さらに快楽の波がおしよせてくる。
「お”、♡、お”ぁ”ッ、が、ぐぇ……ッ、」
「は……ッ、♡締まる……、」
ガクガクと全身が震えて、何も考えられなくなる。
すごく苦しいはずなのに、すごく気持ちがいい。
ぼく、イラマされて、若井の前なのにディルドでおなにーしちゃってる……?♡
「ぐ、♡、んぁッ、あが、ッ、♡」
ぴゅっ♡ぴゅるっ♡
「元貴イってんじゃんッ、♡喉でも感じられるの?」
「ん”ッ、♡!ぁ”、お”、ぉ”♡、がッ」
「は……ッ、♡俺もイきそう……」
ちゃんと僕のフェラで気持ちよくなってくれてるのが嬉しくて、思わず喉奥を締め付ける。
「っ!イく……ッ」
びゅるる〜ッ♡
「〜〜〜〜ッ♡」
ぴゅっ♡ぷしゃ……ッ♡
喉奥に熱い精液が注がれて、その刺激でまた絶頂する。
「あ……ッ、元貴、ごめん!ほら。ぺっして!」
「んーっ、やら、」
「やだじゃないの!」
ごくんっ
「……えへ……、ひろとの、飲んじゃったぁ……♡」
「ちょ……っ、」
受け止められたのが嬉しくて、喉に注がれた精液を全て飲み干す。
若井は焦ったような興奮しているような、よくわからない顔をしていたが、突如またベッドに押し倒されてしまった。
「……それは、煽ってんでしょ」
ちゅぽんっ♡
「あ”、♡」
ナカに挿れっぱなしだったディルドがぬかれ、若井のものが宛てがわれる。
「俺が満足するまで寝かせないから」
獲物を捕るような目で見つめられてしまい、逃げる隙もなかった。
※描いたはいいけど適するシーンがなかったのでおまけ程度にどうぞ
「……あ”。あ”ー”」
これはまずい。かこいちで喉の調子がヤバい。
「元貴おはよー」
対する若井は清々しいまでの笑顔で朝を迎えていた。
「わ”か”い”……」
「わお……喉ヤバいね」
「だれ”の”せ”い”だと”!」
「元貴がえろかわいいせいかな」
げしっ
「バカな”ことい”ってな”い”で、薬ちょーだい”……」
「ごめんごめん。ねえ元貴」
「?」
「今日さ、ローター付けて1日過ごさない?」
どこまでも変態な僕の彼氏に思わず呆れが隠せない。
また何日間か無視してやろうか。
おまけで、描いたはいいものの適したシーンがなくて没になったイラストをどうぞ。
コメント
5件
神すぎです貴方様ぁぁぁぁ!!!
はぁ!?最高すぎませんか!? 天才ですか!?神ですか?! もう早くこんな最高な主様と作品に 出会えてればよかったのに!!泣
もう、!深夜なのにこんなの見せられちゃって寝れるわけが無いんですが?、、3連チャン尊いの見せられて心臓持つわけが無いんですが???絵とか諸々お疲れ様です🍵😊