テラーノベル
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生存if キング独身
事件がない世界線なので今國はただの陽気な良い人
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今日もいつも通り、イマクニに飲みに来ている。
そしてこれもいつも通り、俺はターボーの隣に座っている。
「高木ってほんと小山とラブラブだね〜」
今國にからかわれるけど、別にくっついているわけでもないのに。
「…え、キング?気づいてない感じ?」
ちょんまげがびっくりした様子で声をかけてくる。気づくと言われても、なんの事なのかすら分からない。
「気づくって…?」
「貴方の隣の方は真っ赤な顔して固まってますけど」
園子の言葉にターボーの方を向く。
言葉通り、顔を赤く染めて俯くターボーの姿があった。
「無意識って怖い…キング、さっきからターボーと手繋いだままじゃん」
「っえ」
驚いて確認すれば、確かに俺はいつの間にかターボーと手を繋いでしまっていた。
「…はあ」
ターボーの溜息に、ビクッと肩を震わせる。
好きでもない男に手を繋がれるなんて不快でしかないだろう。
そう思い、繋いだ手を離そうとすればギュッと力を込められる。
「離れようとすんな」
「…え?」
真っ直ぐ見つめられるその視線に釘付けになる。
「キングは嫌なの? 」
「嫌じゃない…けど」
「何」
「ターボーは俺の事好きじゃないだろうし気持ち悪いだろ」
「俺がいつ好きじゃないとか言った?」
「え、それって」
「…うん。好きだよ、キング」
「っ、嘘」
「嘘なわけない。ずっと好き。キングは全く気づいてくれなかったけどさ」
「……俺も、すき」
「はは、知ってる。さっきさ、ターボー”は”好きじゃないって言ってたし分かってる 」
「あ…」
無意識のうちに口にしていた言葉を思い出し、恥ずかしさから目を逸らす。
「目、見て」
逸らした目線を許さないとでも言うように、顎をすくわれて無理やり目を合わせられる。
「…キング。大好きです。絶対に幸せにするから俺と付き合ってください」
「っ俺で良ければ…!」
そう返せば、結局握ったままだった手にキスを落とされる。
…そういえばこの空間は二人きりではない訳で、当然お祭り騒ぎになる。
「やーっとだね!!おめでとう〜!!お高めのお酒いっちゃう?祝い酒!」
「見てるこっちがもどかしかったですよ…おめでとうございます」
「おめでとう!貧ちゃん達にも教えておいたよ」
ちょんまげはさらっと広めやがったけど、皆に祝福されて何だかむず痒い気持ちになる。けれど、すごく嬉しくて暖かかった。
「キング、ごめんな…こんな形で告白するつもりなかったけど我慢できなかった 」
「いや、むしろ俺たちらしくていい気がする」
「それもそうか」
顔を合わせて笑い合う。
幸せ、なんて言葉じゃ表せないくらい幸せだった。
「そういえば!高木ってなんで小山と手繋いでたの?」
「そうじゃん、なんでなの?キング」
今國に聞かれるのは分かる。でも、ターボーまでさっきまで顔を真っ赤にしていた人とは別人のように、余裕ありげな様子で質問してくる。
「いや…俺もわかんなくて」
「高木さん、好きすぎて無意識のうちに手繋いでた、とかじゃないんですか?酔うと本当の自分が出るとか言うんじゃなかっ…たでしたっけ」
「…確かに?」
多分よく分かっていない園子の言葉に、よく分かってないけど納得した。
確かに、ターボーのことを考えているうちに無意識に手を繋いでしまった気がする。
やっぱり、俺はターボーの事が心の底から
「だいすき」
「っはあ!?」
声に出してしまっていたようで、ターボーはまた顔を赤くして固まってしまった。
余裕のない姿もかわいいしかっこいいし凄く愛おしい。
「もう充分です…貴方達のイチャイチャを多量摂取させないで下さい。吐きそうです」
やっぱり毒舌な園子と、祝い酒と言ってお高めの酒をサービスしてくれる今國と、それを見てニコニコと微笑むちょんまげ。
この和やかな空間に、貧ちゃん、カンタロー、ニコちゃん、森までもが乱入してくるのをこの時の俺は知らなかった。
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がちで書けなくなっちゃってる萎えました
駄文すぎる〜(;;)
話の中身が皆無。バク宙しそうです。
ありがとうございました
コメント
18件
はああ、😭もうこんな神作無料で見ていいんですか。。🥹🥹
好きだなぁ…♡

いやまじで可愛い……… 普通にめちゃくちゃ書けてるし最高だよ!? 癒し貰いました😻🤲🏻