この作品はいかがでしたか?
41
この作品はいかがでしたか?
41
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
#4【本物の”愛してる”】
ウパラテです!ウパさん男、ラテさん女設定。まだ付き合ってません。
都合上シェアハウスしてると思っ(略)
大好きなウパラテだから張り切りました。長いです。あと意味不。
ウパさんがキャラ崩壊してる気がしますが許してね?
それではどうぞ!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
~Latte side~
めめ村の皆で様ゲーすることになった。
発案者はめめんともり、勿論のごとく強制。
やらなかったら1週間ご飯に生ごみを混入させられるらしいので仕方ない。
そして、数回ののち…
「私が王様ですね!3番と5番がこの後愛してるゲームしてください!」
ついに、権限が害悪なめめんともりに回ってしまった。
しかも、3番は私、5番は例の両生類。
最悪じゃねぇか…!
その次、私に王様が回ってきたので仕返しと言わんばかりにめめんともりを狙ってポッキーゲーム仕掛けた。
しかし、対象者はみぞれさんとレイラーさん。
冤罪だ。ごめん。
その後、iemonさんがメイド服着ることになったり、ルカさんが幼稚化したりといろいろあったけどそのまま終わった。
ここからが勝負。
両生類の部屋をノックする。
いつも通りの両生類の声がしたあと、私はガバッと扉を開いた。
「…」
「…」
気まずい沈黙。
最終的に両生類のほうから沈黙を割った。
「…やり、ますか」
普段の両生類からはなかなか出ない敬語。
いつものあの陽キャ(?)はどこ行った。
「じゃあ、私から行きますよ!」
とりあえず先陣きっとけば勝ち。ちなみに、確証はない。
「愛してる(棒」
「めっちゃ棒読みじゃん…ww愛してる」
「愛してる」
「愛してる」
いつまで続くんだこれ。
ひたすら、棒読みの”愛してる”が飛び交う。
疲れてきたころ、ようやく進展があった。
「愛してる」
「愛してますよ、Latteさん(耳元イケボ」
「っ…///」
棒読みじゃない。今のは確実に殺しに来てた(?)
「あ、照れたw俺の勝ちだね」
いつもの両生類に戻った。
「じゃ、じゃあ部屋戻りますから!さよなら!」
私はそのまま部屋を飛び出した。
決して…あの両生類に惚れたとかじゃないからね!
~ウパパロン side~
様ゲーをめめんともりが提案した時点で、俺は彼女にあるお願いをしていた。
『めめさんが王様を引いたら、俺とLatteさんの組み合わせで命令してほしい』って。
めめさんは苦笑いしながら了承してくれた。どうやら、俺の恋心はバレていたらしい。
ただし、問題があった。どうやってピンポイントでその二人を指名するかだ。
それに関して、数分の作戦会議をした。
俺の数字はこっそりジェスチャーで伝える、そしてLatteの数字はもう一人の協力者が伝える。
もう一人の協力者というのは、柊鳴ヒナ。簡単に了承してくれた。
本当の真意を知るのはまあ後なんだけど。
そして様ゲー。
ちゃんとめめさんはやってくれた。
しかし内容が、愛してるゲームとは思ってなかった。
…まあ、その後Latteさんが命令したポッキーゲームよりは良かったかも。
Latteさんを俺の部屋に呼び出して、本番。
ひたすら、棒読みの”愛してる”が飛び交った。
なかなか、決心がつかない。
しかし、「このままでは埒が明かねぇ!」と思い切った。
「愛してますよ、Latteさん」
彼女の耳元で、俺にできる精一杯のイケボを出してみる。
ちなイケボの出し方はルカさん直伝☆
(イケボの出し方ってどういうことや。まあ声低くするといいらしいがな。by たつ)
「っ…///」
彼女が照れたのが分かった。
可愛い。可愛すぎだろ、その顔。
抱きしめて俺のものにしたくなる欲求を抑え、いつも通りの俺を演じる。
Latteさんは、そのまま部屋を飛び出していった。
彼女にとっては、ゲームのための棒読みの”愛してる”だったかもしれないけれど。
俺にとっては、本物の”愛してる”だ。
コメント
5件
神すぎるぅ…✨尊すぎてタヒぬ…( ゚∀゚)・∵. グハッ!!