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こんにちは!
今回めっっちゃ長いお話です、1話完結にしようと思ったら長くなってしまいました……すみません。
切るタイミング分からなくて、、、あと普通にノベル書くのめっちゃ下手です暖かい目で見てください。
それでは本編どうぞ!
⚠️注意⚠️
📢🍍、🍵👑、🌸→📢要素あります。
地雷の方回れ右お願いします。
「」→セリフ
『』→心の声
あと基本的に通話で喋ってます。
🍍視点
俺は1週間に一度の頻度で同じ活動グループメンバーであるいるまに相談をしている。内容は様々だが主に精神面的な相談を良くしている。そんな日々が続いた、いるまは最後まで話を聞いてくれてずっと優しかった。そんないるまを俺はいつの間にか好きになっていた。
とある日の事。
🍍「ねぇいるま、今日の夜相談したいことあるんだけど良い…?」
📢「あー、ごめん。今日はらんが相談あるらしくて…また今度でも大丈夫?」
🍍「えっ…?あ、うん…………」
📢「………なつ、?大丈夫か?」
🍍「ッッ……嫌だぁ、」ポロポロ
📢「なつ!?」
🍍「やだ…だめっ!!いるまは俺の相談相手だもん、なんでらんの相談受けるのぉッッ、?」ポロポロ
〃「うぅっ、俺の事特別扱いして欲しいっ…らんの相談は受けないで……ッッ」(泣)
相談を断られるのは別に良かった、いるまの都合もあるし気分じゃないときもあるだろう。でも俺以外の人の相談相手になっているのは嫌だった。嫌な理由なんて簡単だ嫉妬するから、昔から俺は嫉妬心が強く物への執着もすごかった。なによりらんはいるまへ想いを寄せていているまに近づきたくて相談しているのだろう、そんなの俺が許せるはずがなかった。
🍍「わがまま言ってるのは分かってるけどっ、どうしても嫌ぁッッ」ポロポロ
📢「…………わかった。じゃあ今日は急な予定が入ったって事にして断るな?これからはすちに相談するようにも言っとくし、」
🍍「ッッそれ本当?」
📢「あぁ、大切なメンバーを嫌な思いにさせるわけにはいかないしな、」
〃「らんも俺じゃなきゃ嫌だって訳じゃないだろうし…」
🍍「!!!あり、がと笑」ニコッ
📢「ん、どういたしまして。」
〃「なんかまた辛いことがあったら言うんだぞ?」
🍍「うんっ!!ありがとっ!!」
こうしているまがらんの相談を受けることが無くなって俺といるまだけの2人きりの時間が凄く増えた。俺はとても大満足で最近は相談頻度を少し多くするほどいるまの事が大好きになっていた。だか俺はある事に気がついてしまった。
🍍『待って…最近いるまとずっと2人で話すことがほとんどなのにいるま俺の事全然意識して無くね…?』
俺は焦りはじめた、なんで俺の事好きなってくれないの?もしかして好きな人が居た、?と頭の中がグチャグチャになってきた時、とある答えにたどり着いた。
🍍『そうだ、いるまは同性愛者じゃない。それに恋愛にすら興味がないんだ。』
俺は自分が同性を好きになることが当たり前で考えていなかったがいるまは恋愛対象がちゃんと女性でしかも同じグループメンバーの俺を好きになるはずが無かったということに。
🍍『やばい…どうしよう、これじゃ俺の恋終わりじゃん。』
そんな暗いことをずっと考えていた。
📢視点
同時刻。俺は同じメンバーであるすちにある相談をしていた。
📢「なぁすち、これって脈ありかなぁ……」
🍵「んー?」
先程あった出来事をすちに話した。すちは前から俺が同性愛者でいろんな悩みに乗ってくれたり俺の恋愛が上手くいくようにアドバイスをくれたりしている。
📢「らんの相談受けないでってどういう意味かなぁ…」
〃「嫉妬とか独占欲だったりするかな……なんて笑」
🍵「うーん、そうだなぁ…でもあると思うけど…」
📢「まじ!?」
🍵「うん笑じゃないと普通そんな事言わないよ!」
📢「だよな!?これ、期待しても良いのかもな…」
🍵「笑笑笑いるまちゃんって本当ひまちゃんの事好きだよねぇ~~~」
📢「な、わりぃかよ…////」
🍵「褒めてるんだよ笑俺も頑張らないとな…」
📢「みことか?」
🍵「うん」
📢「いやすちなら行けるだろ!自信もてよ」
🍵「そうかなぁ……お互い頑張ろうね、」
📢「そーだな。今日も話聞いてくれてさんきゅな」
〃「また今度。」
🍵「うん、またね〜」
📢「ふぅ……」
一通りすちに全部話したがやっぱり脈はあるっぽい。さっき話しの中でも出たが俺は同じメンバーである暇72のことが好きで愛してやまない。こうやって何かなつと出来事があるたびにすちに相談している。もちろんすち以外のメンバーには俺が同性愛者ということは言っていない。
📢「はぁ、早くなつと付き合いたいな……」
🍍視点。
数日後。なんだか最近急に咳が出るようになった、風邪かと思い病院にも行ったが風邪ではないと診断された。そして今現在俺は目の前の現状に理解出来ずにいた。
🍍「ゴホッ、ゴホッゲホッ…オ”ェッ」
ひらひらっ(花びら)
🍍「は、?何…これ。花?」
〃「俺窓開けてないしっ、てか俺の口からでてきた…?何だよこれッッ、」
咳をした瞬間口に違和感があった。そして俺の目に映ったのは紫色の花びら。俺の口から出てきた、病院に行かなくたってわかる、花吐き病だ。確か片思いを拗らせるとなるんだっけ……確かにここ数日ずっといるまは俺のことを一生好きになってくれないとかもう希望なんて無いしこれからどうすれば良いんだと自分を追い詰めていたかもしれない。
🍍「俺、すげぇいるまの事好きじゃん…」ポロポロ
自然と涙が溢れていた。ただでさえいるまから好かれないこの状況で花吐き病になったと彼に知られたら気味悪がられて今よりもっと深刻な状況になってしまうと考えたからだ。
🍍「誰か助けて……」(泣)
その時タイミングを見計らったかのように通知が来た、すちからだ「ひまちゃん今何してる?」とのことだった。すちになら相談してもいいのかもしれないと思いすぐに返信した。
🍍【相談したいことあるんだけど良い?】
🍵【大丈夫よ〜】
🍍「いきなりごめんな、すち。」
🍵「全然大丈夫だよ~くだらない話ししたくて連絡しただけだし笑」
〃「何かあったの、?」
🍍「えっと……何から言えば良いか分かんないんだけど、」
🍵「うん、ゆっくりでいいからね。」
🍍「俺っ、同性愛者なんだ……ッッ。」
🍵「あ、そうだったの?」
🍍「えっ……引かないの、?」
🍵「引かないよ、大丈夫。実は俺も同性愛者なんだ」
🍍「えっ、すちが?なんか意外かも……」
🍵「そう?俺結構頑張ってる方なんだけどなぁ周りから見ると分からないのか…」
〃「もう少しグイグイいっても良いのかな…」ブツブツ
🍍「す、すちはッッ誰が好きなの……?」
〃「いるまじゃ無いよねっ……?」震え
🍵「安心して、俺の好きな人はみこちゃんだよ。」
🍍「み、こと…?はぁ、良かった……」ホッ
🍵「てかひまちゃん、その質問するってことは、、」
🍍「へっ?あっ、、///////ち、違うからっ」
〃「別にッッいるまなんか好きじゃないしっ//////」
🍵「笑笑笑ひまちゃん分かりやすいなぁ~~」
🍍「うぅ、////////////」カァァァ
〃「そぉーだよ、俺はいるまの事が…好き//」
🍵「ひまちゃん照れてるの可愛い~笑」
🍍「て、てか!そんな事より本題なんだけど…」
🍵「うん。」
🍍「最近ねいるまと上手く行ってなくて……」
〃「色々あってね、いるまと2人きりの時間が増えたの。それは凄く嬉しかったんだけど、いるま全然俺の事眼中になくて……どうしたら良いか分かんなくなって…」
🍵「うんうん。」
🍍「それで俺気づいちゃってッッ…今思えばいるま同性愛者なんて言ってなかったし恋愛対象女性でメンバーである俺になんか興味ないんだって」ポロポロ
🍵「なるほど、それは大変だったね…」
〃「ひまちゃんはよく頑張ったよ。」
🍍「ぅんッッ」グスッ
〃「だから俺の恋もう終わりなんだって自分の事追い詰めちゃってッッ」
🍵「うん。」
🍍「そしたら今日、花吐き病になっちゃってぇ…!」
🍵「え、?」
🍍「ごめんッッやっぱ気持ち悪いよね…」
〃「人の口から花が出るなんて……」
🍵「全然そんな事無い!!!!」大声
🍍「!?」ビクッ
🍵「あ、ごめん。」
〃「てかそんな事より!!体調は大丈夫なの?」
🍍「体調は大丈夫だけど……気持ち悪くないの?」
🍵「当たり前でしょ?むしろ何でそう思うか不思議なくらいだよ……」
🍍「本当…?」
🍵「当たり前じゃん!大切なメンバーなんだから。」
🍍「そっか……笑」
〃「なんか話したらスッキリしたかも……!」
🍵「そぉ?それは良かった!後1つ良いこと教えてあげる。」
🍍「ん、?」
🍵「実はいるまちゃんって”同性愛者”なんだよ?」
🍍「へっ…?そ、それっマジ、!?」
🍵「うん、だからひまちゃん諦めないで!」
🍍「ッッ分かった!!俺頑張るっ!!」
🍵「うん!頑張って!!!応援してるよ!」
🍍「ありがとっ!!」
俺は通話を切った後物凄く興奮していた。まさかいるまも同性愛者だったなんて、もしかしたらまだ希望あったのかもしれない。そう考えるだけで俺は嬉しくて仕方がなかった。そして花吐き病も少し和らいだ。そして俺は決意した。
🍍「この想い、いるまに伝えてみようかな」
その日の夜。
🍍「いるまっ、急に呼び出してごめん。」
📢「ん、全然いーよ笑どした?」
🍍「あのねっいるまに伝えたいことがあって……//」
📢「???うん。」
🍍「俺、同性愛者なんだけどッッ」
📢「えっ、?」
🍍「ごめんっ驚くよね、、、」
📢「いや大丈夫っ、実は俺も…同性愛者だし//」
🍍「!!そう、なんだ…」
📢「でも急にどうしたん、?もしかして好きな人でも出来たんか?」
🍍「ッッ//////////」
〃「じつは…そうなんだっ//////」
📢「そうなん…?ちなみに誰か聞いても良い、?」
🍍「!?そ、それは言わないっ//////」
📢「じゃ、じゃあ特徴とかっ!!」
🍍「と、特徴…??」
〃「んー、優しい、面倒見が良い、仕事が出来る、あと普通にかっこいいっ//////」
📢『あー、俺じゃ無いわ……笑』
〃「ふーん、てか仕事出来るって何でわかんの?もしかしてメンバー?」
🍍「ぁっ、////そう……だけどッッ」
〃「もぉここまで言ったらバレるっ…////」
📢「……ねぇ、なつの好きな人さ、教えてもらうことって出来ないかな、?お願い。」
🍍「ふぇっ!?//////そんなの告白と同じじゃん……」
📢「え、?それってどういう、」
🍍「ッッ……俺の好きな人っ、いるまなんだけど//////」
〃「あぁやばっ、言っちゃったッッ……////////////」
📢「え、?それっマジ?//////」
🍍「マジに決まってんじゃんっ//////待って恥ずかしい…////」
📢「やば、可愛い…」
🍍「はぇっ?」
📢「俺もずっと前からなつのこと好きだった///」
🍍「えぇッッ??//それって両想いっ…//////」
📢「そーなるな、//」
🍍「ッッこれ夢っ?////」
📢「夢じゃねーよ//………なつ。」
〃「俺で良ければ付き合ってください。///」
🍍「はいっ//」ポロポロ
その後2人で朝まで話していた。花吐き病も完全に治ってめちゃくちゃ元気になった。他のメンバーにも付き合ったことを報告したが誰一人も否定することはなくむしろ祝福してくれた。この後聞いた話だけどらんも少し前からいるまのことは諦めていて今はこさめにぞっこんなんだとか…笑。すちとみことも大分いい感じで付き合うのも遠くはないといるまと話していた。
両片想い___End