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しばらく泣いていたと思う
「 ねぇ 、家帰んなくて良いの ? 」
「 そろそろ日付変わるけど 」
そっか、まだ話してなかったな。
いっそのこともう話しちゃおうかな、いまぐらいしかないよな。
よし、!
「 先生ッ !あのね … 」
あいつといるのだるかったんだよなぁ
そんなにつらいならいっそ消えればいいのに
世の中にはもっとつらい人もいるのにね、
しょうもな笑
そのくらいで泣くなよww
あいつに相談されるのまじだるかった、
相談したら相手がどんな気持ちになるのか分かってんのかな、笑
…そうだよ、俺が相談したら迷惑になる。また離れていっちゃう。今のつらさよりも、先生とこんな風に話せなくなってしまう方がつらいし、こわい。
「 お ー い 、あっと ? 」
「 ぁ 、 」
「 話の続きは ? 」
「 なんか話したかったんじゃないのか ? 」
「 … いや 、ごめん 」
「 なんでもない 」
「 …… 」
「 先生 ? 」
「 … 俺は受け入れるよ 。 」
「 あっとの気持ちも 、環境も 、言葉も 。 」
「 ぇ ? 」
「 ずっと受け入れてもらえなかったんだろ ? 」
「 だから話したくても話せなくなっちゃった 、ずっと裏切られて 、否定されて 、居場所がなかった 。 そうだろ ? 」
「 なんで … 」
「 わかるよ 、 」
「 また裏切られるかもしれない 、また傷つけてしまうかもしれないって 」
「 大丈夫だよ 、俺は受け入れる 。 」
涙が止まらなくて、言葉がまとまらなくて、すらすら話せなくて、そんな俺のことを焦らせないで優しく聞いてくれて。
家庭環境のこと、
身体のこと、
お母さんのこと、
友達にされてきたこと、
今日あったこと、
つらかった、助けてほしかった、
見ないようにしてきた、俺の気持ちのこと。
全部、全部話した。
「 頑張ったな 。 」
先生は、ただ一言だけそう言って頭を撫で始めた。
「 グスッ 、うぅっ 、はぁっ 、ヒュー 、 」
「 げほっ 、んっ 、はぁっ 、ふぁっ 、 」
涙と、ぐしゃぐしゃになった息づかいと、つらかった今までの話に、溺れてしまいそうで、なんだか自分が消えてしまいそうで。
だけど、確かにそこには先生の温かいぬくもりがあった。
翌朝、目が覚めるとベッドにいて、隣にはまだ規則正しい寝息を立てている先生がいた。
…そっか、今日祝日だ。
二度寝しても良かったけど、なんだかそんな気にもなれなくて、寝転がったまま白い天井を見つめていた。
昨日全部話しちゃったな…でも、先生なら大丈夫、大丈夫だよね、?
返事が返ってこないと分かっていながら、先生の方を向き、問いかけてしまう。
「 …先生のこと頼っても良い ? 」
「 いいよ 、たくさん甘えてね 」
「 ぇ …ぁっ 、起きてたの …,, ? 」
「 まぁね 、 」
「 …ありがと ,,, 」
返事の代わり、とでも言うように頭を撫でてきた。…先生って頭撫でるのくせなのかな、笑
2人の顔を、明るい朝日が照らしていた。
前とは違う、柔らかい光だった。
あっとの中で”なにか”が変わり始めているのかもしれない。
next→♡30🌾2
おはよ!今日も読んでくれてありがと!
なんか今日のちょっと雑だったかも…ごめんね💦
フォロワーさん80人ありがとうございます!!
たくさんの♡も、!🥹
あとね、見て見て!
(他の方の作品には若干のモザイクをかけさせていただきました、m(_ _)m)
めっちゃ嬉しい!本当にありがとうございます🥰
またね!
たまごらいす
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コメント
5件
なんでそんな天才なんですかね←?? さいこ~でした!!

最高過ぎました!!あと1位おめでとうございます🎉
うわ、この話…めっちゃグッときたわ。 あっとくんがやっと自分の気持ちを全部話せたシーン、読んでてこっちも泣きそうになった。 先生の「受け入れるよ」の一言が重すぎて、何度も裏切られてきた子にはこんなに響くんだなって思った。 朝日の描写も柔らかくて、前向きな変化を感じさせてくれて良かった。 あいりさん、この繊細な心情描写ホントにうまいわ。続き楽しみにしてる🔥