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舘様切ない……
渡辺と宮舘が付き合って1か月。
やっと、ほっぺにちゅ〜できる。
晩ご飯を食べてゆっくりしてると、ちゅ〜してくる。
渡辺ーさっきもしただろ?
宮舘ーいくらでもしたいんだもん。
渡辺ー1日に3回な。
宮舘ー少なすぎる。
渡辺ー3回・も・出来るんだ。
宮舘ー翔太!
渡辺ー俺、お前のこと、まだ好きって言ったことないけど?
宮舘ー好きじゃないの?
渡辺ー面白いと思うけど、好きとは違う。
宮舘ー可能性は0じゃないって言ったよね?
渡辺ー言った。
宮舘ー今はどれくらい?
渡辺ーまだ0に近い。
宮舘ー翔太・・。
渡辺ー勝手に盛り上がるな。
ちょっと渡辺の機嫌が悪い。宮舘は慌ててコーヒーを淹れる。
宮舘は悲しくなってきた。
「まだ0に近い」って言う。
付き合って1か月じゃ、0に近いのか。
1日3回って言う。
揶揄っているのだろうか?
宮舘は渡辺が好きなだけ。
渡辺は宮舘のことは何とも思ってないのだろうか?
渡辺に好きになってもらうには、どうしたらいいか分からない。
「好き」だけでいいじゃないか。
宮舘は渡辺を抱きしめたい。
いつになるか分からないけど、キスもしたい。
3か月過ぎまで、渡辺がそばにいてくれるか分からない。
不安になる。
あれだけ目黒に言われていたのに、宮舘の家で晩ご飯を食べてお腹いっぱいになって、ソファで眠ってしまった。
宮舘が近づいてくる。
渡辺は仰向けになって寝ている。
宮舘ー翔太。
渡辺の唇にキスをする。
もう一度する。
目を閉じたまま、渡辺が声を出す。
渡辺ー約束破ったな。
宮舘ー翔太、ごめん。
渡辺ーしばらく来ない。
宮舘ーごめん。
起き上がり帰って行く渡辺。
柔らかい唇の感触を思い出しながら、自分の唇を撫でる。
次の瞬間、クッションを殴る。