組織。 墻音。
「、、、、」えっと、、ゲージ解除のボタンは、、「、、あ、、あった、、」俺はゲート解除のボタンを押した、すると目の前にあったゲートが次々なと開いた。「、、よかった、、ん??」「、、お疲れ様」ゲートの向こうには歌星が居た。「何で居るんだよ、、」「ピエロは??死んだか??」「、、わかんない、、気絶してるけど、また生き返るかも、、」首吹っ飛んでも死ななかったしな、、それはそうと、、「狂唖、大丈夫、、」俺は狂唖を起こした。「、、ん、、」「、、墻音、どこでも良い、狂唖に少し血を上げろ、、外種の俺より人間のお前の血の方がいい」「、、??わかった、、狂唖血飲める??」「、、、、」すると狂唖は俺の首に顔を沈めた。「、、??狂唖??」「、、独占欲の塊だな、、」「ハイ??」俺は歌星の方を見た。「狂唖がだよ、、もうお前(墻音)がどこにも行かないように抱き締めてる」「、、いや、、んー、、あぁ、、ごめん、狂唖、、遅くなって、、」俺はそう狂唖を抱き締め返した。「嬉しそうだな、お前」「うるさいな、、でもこれ以上狂唖が戦うのは無理だな、、屍武器も壊れたし、この出血量だし、、」、、でもな、、「、、歌星、、狂唖連れてフラワーカフェに行ってください」「、、??お前は??」すると「、、!?え、ま、またどっか行っちゃうの、、」狂唖は顔を上げ、俺の顔を見た。「、、嫌ですか、、」「、、やだよ、、ずっと俺の隣居てよ、、」「我儘炸裂中だ」「歌星と居るならここに居た方がマシ」「おい」「、、小我太さんが脱出してからこんだけ時間が経つのに風磨さんたちが来ないのはおかしい、、多分組織の外で何か起こってるんです、、」「、、、、」「もしかしたら近くに住んでる住民まで被害が広がってるかもしれない、、組織の人間としてそれは見過ごせないんです、、貴方(狂唖)が1番大切なのは変わらない、、けど、、それを理由で無関係な人を見殺しにしたくない」「、、わぁ、、墻音が大人みたいなこと言ってる、、」「ハハ、、それじゃあ、行きますね、全部終わったら狂唖の言うこと全部聞きますよ、、何が良い??」「え、何か一日中甘やかして欲しい、、」「、、??そんなので良いの??」「うん」「高望みしない人ですね、、それじゃあ、歌星、狂唖さん頼みました」俺は狂唖の頬を少し撫で、その場を去った。
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狂唖。
「、、、、」、、行っちゃった、、「、、墻音、、」「、、よし、狂唖俺の背中に乗れ」歌星は俺に背中を向けた。「、、ん、、」俺は背中に乗り、そのまま持ち上げられた。「うお、凄っ、、目線2mだ、、」「、、狂唖、お前遊馬じゃなくて墻音が好きなんだな」「、、馬鹿じゃないの、、俺が子供に手出すわけないもん」「いや、もう出してたぞ」「、、墻音って王子様みたいだね」「、、??」「強くて、背高くて、カッコよくて、、いっそ支配されるぐらい依存したくなる、、」「、、墻音ならしてくれるんじゃないか、、なんなら狂唖、お前はもう完全に墻音に依存してると思う」「、、こんなことして嫌われない??」「大丈夫」「、、そう、、なら良いか、、」
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組織外回り。 風磨。
「ラァァ!!」「グハッ!!」ダメだ、、何だこの人数、、全員ブラック・ジャックの一員かよ、、「埒が空かねえ、、」すると「橋邸!!!!」「、、え、うぉ!!」目の前に大きな屍武器が降ってきた。「、、!?あ、鮎民??」「大速力が中にいる、酒井幹部と鉢合わせしないよう巻いてきた、お前だけでも中に入れ」「お、おう!!頼んだ!!んじゃあ、好橆帰さんも頼みます」「えぇ!!」
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「、、、、」って言っても小我太がどこにいるかわかんねぇ、、あっちこち血の匂いがして小我太の匂いがうまく伝わらない、、すると「ボンジュール・Mr.風磨」「、、??」は、、??「、、つ、月橋??」そこには前とは違った、前髪は七三に分けられ、スーツを着ており、顔色の良い月橋愛が居た。「お前っ!!」「待て待て待て待て、落ち着け」「、、??」「私はもうブラック・ジャックとは縁を切った」「、、は、は??」「君に協力する、、そちらに私好みの女性がいるんでな」
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組織28階。 小我太。
「、、、、」28階、、確か組織の最上階、、本当にこんなところに隠し通路なんてあるのか、、バンジー的な、、??「、、ハハ、、まさか、、」「あ、マルファス!!この部屋っす!!遊馬さんが待ってますよ!!」「そっか、それじゃあ、、」俺はドアノブに手をかけた。「、、、、」「、、??あれ、、どうしたんすか、、マルファス??ドア開けないの??」「、、、、」この匂い、、「、、あぁ、、そういう感じ、、」「、、??」「、、くーちゃんは昔のままいい子で居てくれると思ってたんだけどな」「、、は、ハイ??」「所詮クランプスだもん、、この反逆者、、俺の邪魔するなら死んで」「、、おい!!未來!!」**ドガァン!!!!**次の瞬間ドア吹き飛び、中から誰かが出てきた。「いや〜、だから言ったじゃん、無理なんだってこの人(小我太)騙すのはww」そうニコニコしながら出てきたのは未來永劫だった。「、、やっぱり、、??」そうクランプスは首を傾げ苦笑いした。「、、何、、アンタら狂唖の能魔目的で俺たちに刃向かってるわけ、、」「勿論!!!!あの能魔もらえるなら誰殺しても良いって!!」未來はそう両手を上げ豪快に笑った。「小我太さんにもいるでしょ??生きかえらしたい人」「、、沢山いる、、けど、狂唖の方が大切」俺はそう未來さんの顔を見た。「、、何て??」「、、未來さんさ、、その誰か生き返す代わりに狂唖が死ぬこと梵に言われてないでしょ」「、、は??」「誰よ、、アンタが、、変態糞爺が、、狂唖を殺して生きかえらしたい人って」「、、待て、今狂唖さんが死ぬって言った、、」「可哀想、、梵のこと信じない方がいいよ、、アイツ簡単にえげつない嘘つくから、、アンタも惨めになったね」
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組織外回り。 墻音。
「、、、、」組織の裏はあまり敵がいない、、すると。ドガァン!!!!!!パリンッ!!!!!!「、、!?ハァ!?」「ゲホッ!!ガハッ!!」「、、!?」未來永劫、、!!それと、、「お、小我太さん!?」「、、!?墻音後ろ!!」「、、!?」「ラァァ!!」俺はクロに背中を1殴りされた。「、、っ、、ちょ、どうなってるんですか!!」「見たらわかるでしょ、くーちゃんが裏切ってんの、墻音まだ戦える??」「、、弾丸がもうないです、、屍武器も折れかけてる」「お、そう、ならいけるか」「、、俺死んだらアンタ狂唖さんに殺されますよ、、」「大丈夫、大丈夫〜、餓鬼1匹ぐらい守れるから、墻音くーちゃん殺してね」すると、、「、、おいおい、マルファス、、こんな餓鬼が悪魔に勝てると思ってんのか、、」「、、??無理に決まってるでしょ、、」「小我太さん!!」「俺が1秒でも早く未來さんを殺せばいい、、そんで2人でくーちゃん殺すから」「、、へぇ、、俺は簡単に殺せそうな方ですね、、」未來永劫はそう苦笑いした、頭の血を拭った。「、、当たり前でしょ、、アンタ弱いもん」
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