このお話の登場人物
夏葉 海夏人(なつば みなと)
耶雲大好きマン。
大好きすぎてつい甘えてしまう系男子。
もしや耶雲は自分のことが嫌いなのでは…、と思い始めている。
片思いだと思ってる。
耶雲 青雲(やくも せいう)
夏葉のことが大好き故に冷たい態度をとってしまう。
なぜ好きかというと、なんかめっちゃかっこいいから。
そして美しいから。つまり一目ぼれ。
片思いだと思ってる。
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少なくとも僕はあなたに巡り逢えてうれしかったよ。
あなたも僕を必要としてほしかったな…?
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時は遡ること9年前。二人が7歳のころだ。
夏葉サイド
「カラン、カラン」
と、ラムネの音がした。
夏葉「ねぇねぇ耶雲~!ラムネってめっちゃきれいじゃない!?」
耶雲「はいはい、そうだねー」
夏葉「きれいだよね~、いくらでも見てれる!」
耶雲「たしかにきれいだけど…そこまではしゃぐほどか?」
夏葉「そりゃそうでしょ!きれいだしおいしいんだよ、そんなものがこの世にあるってのが奇跡だし感動しない!?」
耶雲「オレにはわかんねーや。」
ぼくはそんなことをいいながらラムネを見てた。
ほんとキレイだ…これを生み出した人にありがとうを言わないと。
耶雲にはなんでわかんないんだろう、こんなにきれいなのに。
てか耶雲はあいかわらずクールだな~
ぼくもあんな風になってみたいな!
でも…耶雲といると心の中がなんかぐちゃぐちゃになる。
なんでだろう。楽しいのに
耶雲も楽しんでくれてるのかな。そうだったらうれしいな!
このぐちゃぐちゃした気持ちはこの世ではどうやってあらわすんだろう?
耶雲「どしたん?」
夏葉「…へ、?いや、なんでもない!」
耶雲が心ぱいしてくれた!めずらしい!
もしや明日にはちきゅうがおわる!?
なんて考えながらまたラムネを見はじめた。
いくらでも見てたいな。
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この物語は私がラムネ好きなので書きました!
名前決めで困ったんですが、サイトで調べたらいい感じの出てきて嬉しい。
次回はたぶん耶雲視点書くんで見てください!
いいね、コメント、視聴マークがつくとめちゃめちゃうれしいんで!
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