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閲覧いただきありがとうございます!

今回で最終話です!短いですが…。

前回のやつの大森くん視点です。大森くんが、「涼ちゃん帰ってきたからまた後で!」と送信したところからの話になります。前の話見てない人はそちらを先に御覧ください。






StaRt








ガチャ🚪

💛「ただいまぁ〜」

❤️「あ、おかえり!」

📱ポチポチ トンッ

「涼ちゃん帰ってきたからまた後で!」❤️

16.49


❤️「涼ちゃん何もされてない!?」

💛「大丈夫だよwなるべく早く帰ってきたからw」

❤️「よかった…。お風呂沸いてるから入ってきて!」

💛「元貴もう入った?」

❤️「涼ちゃんがいつ帰ってくるかわかんないからまだ入ってないよ」

💛「なんか申し訳ないな…。まぁ、いいや。入ってくるね」

❤️「うん」



ピコンッ♪


❤️「?若井からだ」



💙「元貴。ずっと好きでした」

16.55


❤️「……は?」




ちょっと待って?どゆこと?え?



📱ポチポチ


「え、急に何?そんな事知ってるよ?」❤️

16.57

既読


💙「元貴が思ってるのは友達としてでしょ?」

16.57


「え、それ以外に何があるの?」❤️

16.57

既読



💙「俺は恋愛として見て好きだって言ってんだけど」

16.57

既読

「え?」❤️

16.57

既読


💙「俺ずっと元貴のこと好きだったんだよ。何年も。でも元貴が涼ちゃんを選んだから。期待も何もないのにまだ諦めきれないのがムカつくからけじめつけるためと、元貴の気持ちも聞きたくて言った」

16.58


「そっか。ごめんね」❤️

16.58

既読


💙「なんで謝るの。素直に応援できなかった俺が悪いよ」

16.59


❤️

「若井の気持ちに全然気づけなかった。若井のことだって好きだよ。でも俺は涼ちゃんが好きだから。涼ちゃんを幸せにするって決めたから、若井とは付き合えない。ごめん」

17.00

既読


💙「そっか。そうだよね。ごめん。これからも友達としていてほしい」

17.00


「それはそうだよ。これからもよろしくね」❤️

17.01

既読



💙「うん、ありがとう」

17.01


📱ポイッ



❤️「……まじかぁ〜…」


罪悪感があるなwなんか


💛「お風呂上がったよぉ〜」

❤️「ん。はぁい、入ってくるね」




でも俺が涼ちゃんに告ったんだ。涼ちゃんを選んだんだ。若井の為にも、涼ちゃんを幸せにして、幸せにならないといけない。



❤️「タイミングって…今なのかな…?w」



お風呂上がって

❤️「涼ちゃ〜ん。上がったよ〜」

💛「あ、ご飯作るね!」

❤️「あ、その前にさ…」

💛「?」

❤️「これから先、ずっと…。あなたをお守りします。あなたを幸せにすることを誓います。生涯、一緒に…。暮らしていきませんか…?」

💛「え…?それってつまり…」

❤️「……w涼架。俺と結婚してください」

💛「……!(泣)いいの…?僕で…」

❤️「涼ちゃんとがいいの」

💛「……うん…!よろしく…おねがいします!」

❤️「いつかプロボーズしたくてね…。指輪も買ってあったんだw」

💛「え…。すごい嬉しい!」

❤️「……。改めて、これから先、ずっと、生涯一緒にいてくれますか?」

💛「…もちろんです。」






それから同じ高校・大学に入り、一緒に卒業した10年後…





2人は結婚式を挙げた




式場には、若井もいて、笑顔で祝福してくれた




💙「おめでとう!幸せになれよ!」




それは、妬んでいるような、悔しいような、そんな顔ではなく、心の底からの笑顔だった。





❤️「……w素直に…応援できるようになったじゃんw」



若井、

あのとき お前が気持ちを伝えてくれたから 涼ちゃんにプロポーズするチャンスができた。もしあのまま若井が気持ちを押し殺して、俺に伝えてこなかったら、プロボーズする瞬間なんてなかったかもしれない





❤️「…いつか、若井の幸せも心の底からの笑顔で祝福したいなw」





俺と涼ちゃんはそっと唇を重ね、誓いのキスをした…









〜完〜

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137

コメント

2

ユーザー

泣いてしまった…すごく良かったです!

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