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『もうッ !』
お嬢様は執事たちにご立腹の様です
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伊織さん
「お嬢様?どうして、お怒りになっていらっしゃるのですか?」
夕食後、お嬢様は片付けをしていた伊織に叱責しました。彼が理由を聞くと
『私がピーマン食べられないの知ってるでしょ!』
彼は目を見開いた後
「申し訳ありませんお嬢様…私の不注意で…ですが、まだピーマン…んふッ、食べられない”ッ…ッッん”ふッ………のですね…」
謝ってはくれましたが、彼はお嬢様がまだピーマンを食べられないことが可笑しい様です。やり返してやりましょう。
古谷さん
「い、いかがいたしましたかお嬢様!?」
学校の帰り道、校門の前で待っていた古谷に叱責しました。
『なんで門限早めちゃうの!』
近いうちに学校のお友達と遊びに行く予定がお嬢様にはあるようです。ですが門限を早められてしまい遊ぶ時間が減ってしまいました。
「そ、それは何よりもお嬢様のことを思っている為です!もしお嬢様が攫われたり襲われたり危ない目に合うと想像したら…」
彼はお嬢様のためを思っての行動だったようです。ですが…過保護が過ぎませんか…?
隈川さん
「お、お嬢様…?なぜお怒りなのですか…?」
おやつのお時間の後、お菓子を食べている彼にお嬢様は叱責します。
『私のおやつ食べたでしょ!』
彼は誤魔化そうとしましたがお嬢様が、ほんとに?と圧をかけると彼は観念し白状しました。
「つい魔が差してしまい…申し訳ありませんでした…」
魔が差すのは悪いことです。お父様に言いつけてやりましょう。それはそれとして、 明日のおやつの時間はお嬢様の好きなものが並ぶことでしょう。
百合野さん
「お、お嬢様…私、お嬢様に何か失礼なことをしてしまったでしょうか…?」
お嬢様のお稽古終了後、自室で休息を取っていたお嬢様は突然、百合野をお嬢様の自室へ呼び出しました。
『私怖い映画嫌いだと言ったでしょ!』
そう言ってお嬢様は百合野にDVDを勢い良く差し出します。パッケージを見た彼はすぐに頭を下げ
「申し訳ありませんでしたお嬢様!私の不注意で…その、私ホラー映画が大好きで…つい… 」
隈川さんとは違い、わざとではなく不注意、そして彼の仕事上、疲れていたのでしょう。寛大な心で許してあげましょう。
その後せっかくということで2人でその映画を鑑賞したようです。
能見さん
「どうなさいましたかお嬢様!?」
自室でお勉強中だったお嬢様は突然大きな声をあげました。偶然近くにいた能見は急いでお嬢様の自室に駆け込みます。お嬢様は困惑の表情を浮かべていますが、すぐに状況を理解しました。
『ごめんなさい…!じ、実は…この問題がどうしても、どうしても、分からなくて…』
どうやら、分からないというストレスが溜まりそれが爆発してしまった様です。
「そ、そうでございましたか…でもよかったです。空き巣や強盗だったらどうしようかと…」
落ち着いた後お嬢様は彼に注意はされましたがその後一緒にお勉強したそうです。
影山さん
「お、お嬢様…どうか機嫌を直してくださいませんか…?」
散歩の途中、お嬢様が寄り道をしようとした際影山が注意をし、そこからお嬢様はご機嫌斜めの様です。
『ちょっとくらい…いいじゃん…』
お嬢様は口を尖らせ、そっぽを向きました
「…うーん…ッ、わかりました。特別に許可いたします…ですが他の使用人には秘密ですよ! 」
彼はどうも、押し(?)には弱いようです。特別に許可してくれた影山に感謝しましょうね。そしてくれぐれもその事を悪用しないように。