第四話。第一話から読んで、ご参照ください。
相棒組メインの話でございます。
軍パロでknさんが病み気味です。
地雷な方はここからお引き取り頂きたい。
ご本人様には関係ありません。腐じゃないです。
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ut視点
俺、シッマのこと、もしかして傷つけた、?
あんなに辛そうで苦しそうな顔、見たことない。
ホンマに、何があったんや……?
kn視点
ヤバい。ヤバい。ヤバい。
何も考えず、感情に任せて勢いで出てきてしまった……。
『バタバタ』
『ガヤガヤ』
kn「ッ……」
またや……なんでやろ。いつからや、?誰かが話す声、足音、服が擦れる音、時計の秒針の音、その全てがうるさいと感じてしまう。
安心できた皆んなの声も、今では自分から背けようと、自動的に皆んなを避けてまう。
信頼できる相棒の声すら、うるさいと思い、強く当たってしまう。
いつからやっけ。本当に。俺って感情もうないのかと思ってたんに……まだ有ったんや…無くていいのに……。
あ、そうか。あん時からか。何もかもうるさくて感じるようになってしまったのは。
“一年前”
いつも通り喫煙室で煙草を吸って、自室へ帰る途中だった。
部下達の声が聞こえてきた。
「コネシマ様ってなんであんな冷たいんやろなぁ?wうるさい癖に心無いとかw」
「それな?まぁ心無いんは親居ないからやろw」
「wwwそうやなw鬱様、あんなクズが相棒でええんやろか。もっと強い奴と組めばええんに」
「そもそもそんなコネシマ強ないもんなw鬱様は戦闘はあんま得意じゃないけど鬱様はプログラム系めっちゃ強いからなぁ」
「ほんまやでwなんでコネシマまだ居るんやろw俺らの方が全然強いんにw」
「www」
そう、部下達は話していた。
悲しいけど、事実やもん。別に戦闘もプログラム系も上手くないし、心無いとか言われんのはもう慣れた。
俺が何故幹部になれたか。そんなんグルッペンに聞けや。俺だってわらへん。何故、弱いし、心もない、特技もない、書類もミスばっかな俺が幹部になれたか。ホンマ、世の中不思議なもんやな。
人に迷惑ばっかかけて。自己管理も下手くそやし。
ただの屑やん。俺。
なんで俺ってここに居るんやろ、?
現在
そうや。そうやったわ。俺がここに居る意味なんてないやん。誰からも別に必要とされてない俺なんか………。
kn「もう、ええかなぁ……」
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平日時間作るのって意外とムズいんやな。
それでは、また次回会いましょう!
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