テラーノベル
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――――――ウ゛ウ゛ゥー
机の上に置いたスマホが鳴る
「もしもし」
男はベッドから起き上がりスマホを手に取る
『もしもし、あのさ!昨日の学校に来た魔法少女ってさ!』
電話ごしの女の嬉しそうな声に男の頬が緩む
「……そうだよ、俺だよ」
男はそう言うと昨日の戦闘に思いをふけるようにベッドに寝転がる
『だよね!やっぱり!テレビ見た?ちょっとだけどニュースになってたよ!』
――――朝ご飯のパンをかじりながら彼女はいつものニュース番組を眺める
20秒ほどの本校が魔人によって破壊されたという小さなニュースに胸がざわつく
それが誰の戦いだったのか彼女は知らない
スマホを開き先輩に電話をかけた
―――先輩は電話に出なかった。
かけなおすことは彼女はしなかった。
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