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テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで
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オークション会場。 狂唖。

「ハァ、ハァ、、ぎゃあ!!」「おいゴラァ!!マダム!!、、頼むからもう走らねぇでくれよ、、疲れた、、アンタ、ルイスの血縁者だよな??」俺は途中で倒れたロイズ・マダムに聞いた。「、、そうよ、、アンタが生きてたとは知らされたけど、、本当に生きてたとは、、てっきり、風磨に殺されたかと思ったわ、、」「、、殺す前に聞く、、ルイスの一族は、、残り何人だ、このオークションはもう潰す、、」「アタシで最後よ、、アタシが死んだら、、このオークションが開かれる事はもうない、、」「、、そっか、、なぁ、ブラック・ジャックって知ってる??」「えぇ、、知ってるわ、、手を組んでる相手だもの??」「、、え」「奴等の狙いは大速力よ、、恨みがあるんだって、、」「、、、、」だから血種を、、「こんだけの情報をアンタに貸してやったのよ!?殺さないでくれても良い、、!?ガハッ!!」「ありがとう〜、、マダム、、それだけ聞けりゃ充分だわ、、さっさと眠って」

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オークション会場。

「、、、、」「墻音〜、ピエロは??」俺は手拭いで屍武器を拭いている墻音にそう聞いた。「、、ん、、」墻音が指差した方には顔の原型が止めてなく、かすかに痙攣しながら息をしているピエロがいた。「うぇ、、流石墻音、、」「遊馬さんの命令で、、数人の関係者は生かしておくようにと、、マダムはどうなりました??」「理由があって殺した、殺しちゃまずかった??」「いいえ、、殺しの命令は出てます、、殺した方が良いでしょ、、」「、、そっか、、じゃあ、みんなの所に行きますか〜、まだ外種がうじゃうじゃしてるみたいだし、帰ったらどうせ翠に怒られるんだから、今のうちに借り作っとこ〜」「、、、、」

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オークション倉庫。 白子。

「ラァァ!!」「馬鹿!!能魔は仲間に気を付けて使えよ!!」俺は坂沼にそう怒鳴った。「お前もなぁ!?」「、、っ、、ハァァ!!」「、、ふ、フハハハハ!!」「、、っ、、」強ぇ、、でも、、どうにか、、そうだ、、「白子!!お前の能魔の氷で足元を狙え!!そのまま冷やして動きを止めるんだ!!」「お!!流石班長!!」俺はウィール・マドナの足元に向かって氷をぶつけた。「、、!?足がっ、、!?」「ラァァ!!」「、、っ、、!?ぎゃぁぁ!!」「よっし、、!!」頭に屍武器武器が当たった、、!!「ん、、焚矢!!」「、、!?コイツっ、、!?」火の能魔!!「まずい!!氷が溶けて、、「いや!!良くやった!!2人とも!!」「、、!!かなさん!!」「加内幹部!!」「ふふ、、お待たせ」そうにっこり笑ったのは俺たちの幹部だった。

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次の日。狂唖団室。 加内。

「狂唖、おいゴラァ、俺の顔を見ろ」そう狂唖さんが目を逸らし続ける相手は遊馬さんだった。「翠〜、少しは労われって、、仕方ないじゃん〜、夏はどうしても体力的にキツくなるんだから、、ミスぐらいするって〜」「それに怒ってるんじゃない、お前、勢い余って組織の団員まで殴ったってどういうことだ」「それは本当にごめん」「ハハ、、まぁ、まぁ、遊馬さん、桐生(きりゅう)君も大丈夫って言ってますし、、」「だ、大丈夫です、、」そう桐生君は歪んだ顔で言った。「、、そうは見えない、、」「翠、そろそろ帰らせてよ、、ん、あ!!墻音〜!!」「、、お疲れ様です」そう部屋に入ってきたのは墻音君だった。「墻音、俺間違って桐生のこと殴っちゃってさ、墻音の方から言ってやってよ〜、俺のグーパンぐらいで桐生はへこたれる奴じゃないって、、同僚だろ??」「、、狂唖さんのグーパンは痛いですよ、、」「は??」「ほら見ろ、狂唖」「お前俺に殴られたことねぇだろ!!墻音まで翠の味方かよ!!」「終わらなさそうなんで俺先帰りますね、それじゃあ、遊馬さん、失礼します」「お疲れ様、月城」「おい!!墻音ぇ!!」

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夜。 加内団室。

「へぇ〜!!ヤッキーと白子が!!」「凄いよ、、2人とも!!ウィール・マドナ相手に」「そんな騒ぐ事でもねぇだろ、、」「そうそう、、結局はかなさんのお陰なんだし、、」「いやいや、、2人のコンビネーションが良くやってくれたんだよ!!」「誰がこのアホとコンビだ」「アホはないだろ!?せめてバカだろうがこのホクロ野郎!!」「誰がホクロだ!!」「まぁ、まぁ」

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