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最近は入院してるおばあちゃん共話すようになった
「おばあちゃんのお孫さんもきっと寂しいだろうね」
おばあちゃん「そうなのよねぇだからはやく治したいんだけど…」
「…?」
おばあちゃん「私も余命宣告されてて後1年しか生きられないかもってねぇ…」
「…」
俺よりもましだ…
「そ、っか」
おばあちゃん「貴方はなんで入院しているんだい?」
「俺?は…事故にあってて入院してるんですよね 笑」
おばあちゃん「そうなのかい…貴方…うちの孫そっくりでねぇ…同じ孫がこんなことになってたらって思うと…」
「確かに孫が事故だとか怖いですしね…」
おばあちゃん「もう退院するのかい?」
「多分そうですね!」
「やっと…なんか… 笑」
おばあちゃん「短い間だったけど孫と話してるみたいで楽しかったよ」
「ほんとですかね 笑 ありがとうございます 笑」
(数日後)
「やっと退院できる…!」
日向「退院おめでとう!」
「うぉ…抱きつくなっての 笑」
日向「だってお前事故で意識不明だったんだからな!?」
「…でも確かにあの時は…誰かに止められた…かな」
日向「誰かに…?」
「…わかんない 笑 さ、帰ろいつものとこに」
日向「…ん!」
「翔陽〜俺退院したからなんか奢ってほしいな〜?」
日向「え〜おれ今金欠…」
「ね?」
日向「う〜しょうがないな〜…」
「さすが翔陽 笑」
余命後23日。