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次の日。目が覚めて時計を見た。思ったより早く起きてしまったようだ。窓の外は真っ暗だった。おかしい。今は午前5時。5月ということもあって明るいはずの空が黒く滲んでいた。ベッドから飛び降りて玄関へ向かった。「き….きゃ」酷い雨だ。風も強い。何か目の前にいる。あれは….人
?遠くを見つめている。「り…リュウト..?」間違いない。あれはリュウトだ。なんでこんなところに。「リュウト!!!なんでここにいるの!!危ないよ!!」私は大声で叫ぶ。でもリュウトはそれに気づいたのか、走ってどこかへ行ってしまった。(何なの…あいつ)
今日は結局学校は休みらしい。それより、リュウトにさっきのことを聞こう。なにか理由があったのかもしれない。