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また 、長いのに内容が薄い 。 口調も全然ダメだ😢
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↻三原 羽那スナイパー
C級隊員
17歳
8月25日 おおかみ座
B型
168cm
トリオンキューブに思いを詰めて
𝑠𝑡𝑎𝑟𝑡
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ボーダー隊員に憧れて 、ボーダになった 。私の夢は人を救うこと 。
ボーダーに入ればそれが出来ると思った 。
でも 、道のりはそんな簡単なものでは無い 。
トリガーの使用は自由では無い 。
ベイルアウトも出来ない 。
私は自分に才能がないのことは分かっていた 。
それはもう 、誰よりも 。
そんな 、私が訓練していた時 。
1人の男の子に声をかけられた 。
「よォ〜 ! 羽那 ! 」
ヘラヘラとした口調で言ってきた 、この男は 、A級1位の出水公平だ 。
「 A級様が 私なんかに構ってていいんですか ? 」
嫌味ったらしく言ってるのは自分でもわかったが、口から出たものを戻すことは出来ない 。
「 相変わらず俺のこと嫌いだよなァ 」
彼は目を細めて笑っていた 。
「 嫌いなんて一言も言ってないじゃない 」
そう私が答えると 、顔を段々ちかづけ、今にもキスしそうな距離にいた 。
「 *好き?* 」
彼の唇から出てきたこの、たった2文字に私は完全に落とされていた 。
「 普通 っていうか 、顔離してよ 」
私が彼の胸元を押すと 、ニッタリと笑って 、
「 ふーん へー 」
と言ってきた 。彼の瞳に映る私は、それはそれは林檎のように赤かった 。
「 で 、何の用 ?」
そう聞くと 、
「 俺と戦ってくんね ? 」
そういった 。
「 は、はぁ〜? ばっかじゃないの ?」
A級対C級 どちらが勝つかそう問われたら、必ず皆 『A級』と口を揃えて言うだろう 。
どっかの白髪くんとの対決なら分からないけど 。
「 まぁ、いいけど 、私が惨めな思いするから2本勝負ね 」
「 さっすが 羽那 ありがとな 」
そして、2人で各部屋へと入った 。
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A級との試合はポイントはとられはしない 。なので、まぁ、いいんだが 。
そして 、試合が始まった 。
スナイパーの私はまず、出水に見つからないようにしたかった 。
が、転送先はそれはそれは
「 おっ ! そーいや 羽那スナイパーだよな 」
出水の目の前 。
「 げっ 、終わった 」
と一言言えば 一瞬で私のトリオン体は撃ち抜かれた 。
見事3敗した私は 、 彼に見つかる前に スナイパー練習場に行こうとしたが 、 その考えを読んでいたのか 、部屋の前に立っていた 。
「 見事3敗だったね〜 」
「 うるさい 」
「 ごめんってば 」
「 てゆーか 、今日は防衛任務何じゃないんですか ?」
「 あれ なんで知ってんの? 」
「 太刀川さんに聞いたの 」
「 へー じゃあ俺行かないと
またな 」
「 ん 」
そう言って彼は防衛任務と向かった 。
数日後
町中にゲートが開いた 。
狙いはC級隊員 。
それを知った私は焦らずには居られなかった 。
とにかく走った 。 死ぬ気で走った 。
嵐山隊の木虎先輩が取り込まれた 。
その瞬間足は止まった 。
私たちを必死に守ってくれている人がいるのに 、立ち向かわないのは良くない 。
そうだ、私は
人を助けたくて ボーダーに入ったんだ
後にこの決断が間違っていたのに気がついた 。
どのぐらい戦ったのだろう 。
雨取ちゃんと三雲先輩 、夏目ちゃん 。
彼らと戦っていた 。
そんな時に 出水くんが助けに来てくれて
あれ 。その後は 、
雨取ちゃんが 、トリオンキューブにされたんだ 。
私はその現実を受け入れられずに 、出水くんの言葉を無視して 、ネイバーに突っ込んで 。
「 死ぬぞ ! 下がれ ! 逃げろ !」
必死に必死に私に呼びかけていた出水くんの声は枯れていた 。
私の大好きな人の声は無視した 。
私がそうすべきだと勘違いしたから 。
その時ピリッとした感覚が私に降りかかる 。
当たりはぐにゃんと歪んで 、出水くんが必死に私のとこへ駆け寄っていた
。いや 、彼の足はもう動かなくて 、その場で叫び続けていた 。
「 出水くん ごめん 自分勝手でごめん 君のことが大好きでごめん 」
彼に届いたか分からないが 、彼の綺麗な瞳からは宝石のような物がポツポツと落ちていた 。
そうして 、私の視界は真っ暗になってしまった 。
トリオンキューブにされて 、意識が無くなるまで 、脳裏に過ぎるのは彼の言葉と 、彼の顔 。
「 好き 」「 可愛いじゃん 」
今まで言われた泣きたいぐらい嬉しい言葉 。 私はそれを思い出しながら ニコニコして 、眠りについた 。
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好きな子が 目の前でトリオンキューブにされた 。
意味がわからない 。けど今はアイツを思っていてはダメだ 。まずはこの状況をどうにか ……。
「 おい !羽那 ! ぜってぇ助ける
そんときに今の返事を言うからな
」
𝑒𝑛𝑑