御本人様方 とは 御関係 御座いません 。
黄 × 桃 注意 、
ミステリ − 、ホラ − 、r 18 要素 有 。
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黄 視点 、
ぼんやり とした 明かり を 灯す 行灯 。
襖 を 開く と 畳 の 上 に
布団 が 敷いてあった 。
その布団 の 上 に 妻 が 居た 。
黄 『 嫌いやのに 来たん ? 』
桃 『 … 初夜 は 過ごさなければ 、 』
桃 『 いけませんので … 。 』
黄 『 そっか ぁ … 。 』
布団 に 腰 を 掛ければ
らんらん は 俺 に 躰 を 委ねる 。
桃 『 ん ぅ 、ッ ゛っ / 』
小さな卑猥 な 声 を 漏らす 。
躰 が 弱い みたいで 、
黄 『 らんらん 、 』
黄 『 止めるなら 今 、やで ? 』
桃 『 … 妻 の 役目 なので 。 』
黄 『 へ ぇ … 。 』
やっぱり らんらん は 俺 の こと を 、
単なる 婿 としか 思っていない 。
否 、違う … か 。
桃 『 ぁ ぐ 、ッ ゛ッ ♡ 』
桃 『 ぁ ひ ゛ん ゛が ッ ぁ っ ♡ 』
暗い部屋 の 中 で
快楽 に 濡らされた 声 が 響く 。
布団 に 必死 に しがみついて 、
快楽 を 逃そう と する 動き を 見せる 。
桃 『 きら ゛ぃ ッ ぁ ぁ ゛ッ ♡ 』
険しい顔 を 見せる が 、
そんなの 逆効果 にしか ならない 。
黄 「 やっぱ 、かわ ぃ … 。 」
俺 とは 全然 違う 、汚れ が ない 。
全部 見えている ように していて 、
全然 見えていない 。
そんなとこ が 大好き 。
桃 『 は 、ッ ゛は ぅ ぁ ゛ッ っ ♡ 』
黄 『 愛してる 。 』
ずっと 番 の 関係 で 居たい 。
夫婦 じゃ まだ 物足りない 。
その心臓 を 握り潰したい 。
桃 『 ほんと ッ ッ ゛、♡ 』
桃 『 気持ち悪い ゛ッ ゛っ ッ ♡ 』
黄 『 ええやん 、それで 。 』
睨んでくる とか そんな の 意味ない 。
桃 『 さ ぃ ゛あ く ッ ッ … ゛♡ 』
馬鹿 で 滑稽 だよね 。
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桃 視点 、
夢 を 観た 。
月 の 下 、
芒 の 中 で 黄色 に 光った 髪 を 見た 。
綺麗 、そう思った 。
煙 を 見た 、微かな煙 を 見た 。
思い出せない 、筆 を 取りたいが 、
宛先 を 思い出せない 。
記憶 が ない 。
血 が 見えた 、尻餅 を ついた 。
声 が した 、歩いた 。
桃 「 … とどいて 。 」
手 を 伸ばした 、届いた 。
別 に 嬉しく は なかった 。
時間 が 先延ばし に される だけ 。
どうせ やってくるのだ 。
桃 『 おやゆび っ 、ぐ − 。 』
桃 『 おやゆび っ 、ぐ − 。 』
__ 『 なにしてるの ? 』
桃 『 分からないです 。 』
自分 の 行動 が わからない 。
わからない 、わからない 、わからない 。
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月 が 綺麗 だった 。
髪 の 先 から 水滴 が 落ちた 。
後ろから 水 を 踏む音 が
聞こえて振り返った 。
太陽 の 光 が 立っている 彼 を 照らした 。
揺れる髪 が 目 に 入った 。
とても 綺麗 な 金髪 だった 。
桃 『 誰ですか 。 』
黄 『 らんらん の お婿さん 。( 笑 』
桃 『 そうですか 。 』
月 が 、綺麗 だった 。
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hint 『 灯 』
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コメント
13件
序から見直してみたけど 、 みこさんは、何が悪いことなのか、何が良いことなのか 、分からない 。 らさんは、自分の行動が分からない 。 これ自分は紙一重に感じるんですけど、なんか関係あったりする… ? それと、壱のヒントは『 焼 』弐は『 灯 』どっちも" 火 "関係なんだよな … 。 自分考察得意じゃないからすぐ( ᐛ )になる 。( ᐛ )
毎回言葉選びが天才すぎてびっくりするよね 。