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結翔「···にじさんじ?」
友「そ!にじさんじ知ってる?」
結翔「いやテレビとかで最近話題になってるのは知ってるけど」
友「じゃあさ家帰ってから見ろよ!」
結翔「にしてもなんで?」
友「性格」
結翔「意味不明」
友「まぁなんだっていいじゃんか」
「あ俺ここまでだわじゃーな」
結翔「おーじゃーな」
友達と別れたわけだが
にじさんじねぇ
テレビでも話題になってるから面白いひとが多いのかな?
そんなことを考えていたらいつの間にか家に着いた
結翔「ただいま」
シーン
俺は高校入学と同時に家を出た
俺の家庭環境は劣悪だった
父親は酒に溺れ終始暴力そんな父親に母親は呆れ愛想も尽かしホスト狂いに
妹もどこで道を間違えたのか不良に染まり夜遅くまで帰ってこないことが増えた
平々凡々な俺は痺れを切らし出てきて一人暮らしって訳だ
ご飯を食べ風呂にも入りあとは寝るだけとにも行かずにじさんじを調べていることにした
結翔「えっとにじさんじっと」
「こんなライバー?居んの?」
「ChroNoiR?」
確かどっちとも黒だよな
え?怖くね?どんなけ闇に染ってんだよ
結翔「ROF-MAO」
「カッコイイ大人になるために努力する4人組」
「1人社長だしホストだし高校生もいるけど」
「十分かっこよくね?」
俺は数々のグループの紹介に目を通した
個人のプロフィールもみてみるか
そこで目に止まったのは
結翔「剣持刀也···」
剣持さんだった
気づけば配信をみていて
リスナーとマウントを取りながらも
笑顔を与えている姿に影響を受けた
数ヶ月後
俺はいつも通り学校から帰り
Xを開いた
そこで目に止まったのは
結翔「にじさんじ新人ライバー募集? 」
募集のお知らせだった
俺は剣持さんみたいにみんなを笑顔にしたいと思う一心で勇気を出し応募してみた
ある日
にじさんじからメールが届いた
結翔「新人ライバーオーディションのお知らせ?」
にじさんじ
「応募頂きましてありがとうございます 」
「オーディションの方法が決定致しましたのでご報告します」
「詳しくは下記をご覧下さい」
「にじさんじオーディションについて」
「1次審査 プロフィール作成」
「2次審査 自己紹介動画」
「3次審査 簡単な動画の作成」
「最終審査 実際の面接 」
「で行います」
「また1次審査のプロフィール作成については本日から1週間ほどが締切です」
「作成していただいたプロフィールはにじさんじライバー、スタッフが拝見します」
「なお1次審査を通過した場合後ほどメールにて2次審査の内容を送らせていただきます」
「スタッフ一同合格を願っております」
結翔「プロフィールか」
「ライバーもみるってことはもしかしたら剣持さんもみるってこと?」
「落ちるかもだけど···頑張ろう」
君に憧れて
1月2日連載開始