夏終わり、透明な君にサヨナラを。

注意

同性愛描写含まれます

HR終わり、帰りのチャイムが鳴り響く。

仁:……はぁー 疲れたな(机に伏せてる)

綾人:仁～、帰ろうぜー(サブバッグを仁の頭に乗せる)

仁:やめい笑笑 いてこますぞ笑

綾人:ひぇー、遠慮しときますぅーw

仁:帰ろか。

綾人:おん！あ。今日お前ん家行ってええか？

仁:えぇ、なんで？お前汗臭いやん、笑

綾人:おぉい！酷いなぁ！課題一緒にやろうやー……な？頼むって！

仁:うぇー、しゃーなし。珈琲奢れや笑

綾人:へいへい、にしてもお前よくあんな苦いん飲めるよなー…おぇ、思い出しただけで鳥肌立つわ、

仁:お前がガギ舌だけなんちゃう？(嘲笑)

綾人:んなっ！！！お前こそ甘いの残すやん！好き嫌いはあかんで！

仁:うさっいな笑 それ言うたらお前もやん笑 

    苦いんも辛いんも残しよる。俺より好き嫌いしとるやん笑笑

綾人:ｳｸﾞｯ……何も言えへん……(泣)

仁:はっ笑 (ﾆﾔﾆﾔ)

綾人:腹立つｯ……💢

…綾人からなに滲み肌を流れる汗。少しほ頬を赤らめた顔。俺は目を逸らした。

胸が跳ねる、＿＿そう、俺は綾人が好きだ。