r女体化⚠️
少しだけh感じ悪い人⚠️
「そんでさ!
私彼氏いるのにナンパされてさぁ〜?
彼氏はいません 今夜だけ
って保険かけて言っちゃったの〜!笑」
r「はは、そうなんだ…」
僕は、そんな状況になっても
彼氏一筋でいられるかな?
r「..ただいま、」
h「おかえり。」
スマホから一時も目を離さずに
吐き捨てるセリフ。
r「ねね、今日友達と遊びに行くついでに
. 髪切ってきたんだけどさ、どう…、?」
だるそうにこちらを人目見て、
すぐに目線をスマホに戻す。
h「ふ〜ん、いいんじゃね。」
ナチュラルにポッと褒められたことなど
君は気がついてないよね。
僕が髪切ったついでに髪色を染めたこと。
前も気が付かずそのまま放置だったもん。
あの人には 最近言われてないの
彼氏が食べた食器を、悲しみから目を
逸らしながら黙々と何も考えないよう
心を無にしてカチャカチャと
スポンジで雑に洗う。
h「なぁ。」
r「えっ、なに..、?」
後ろから久々に話しかけられて
嬉しさも少し混ざりながら
くるっと振り向く。
だが、そんな期待も
食器洗剤の泡のように流れて行った。
電気をいきなり消されて
何事かと思っていると
キッチンの台に乗せられ、
次々と服を脱がされる。
おNewのブラジャー
を邪魔という目で見て
さっさと脱がされる。
褒められるために付けているのに
暗闇ですぐ脱がされちゃって台無し
r「んぁっ…ぅぐっ…」
h「ゔぁっ..くそ…でるぞっ、」
僕の中で果てたかと思えば、誰かから
電話がかかってきて
その電話でなにか話したかと思えば
さっさとズボンを履いて
そそくさと玄関を飛び出していく。
r「..僕、まだ…
. イッてないんだけどなぁ…、笑」
h「俺らの楽屋ここか。」
m「そうっぽいね。」
今日はある番組のゲストとして
僕たちのバンドは呼ばれていた。
h「俺トイレ行くわ。」
m「行ってらっしゃい。」
m「…ねぇ、ryoちゃん。」
r「んぇ、?どうしたの..、?」
m「…あの..さ、俺…ね、?」
言いずらそうに言葉をゆっくりと
紡いでいく。
r「うん、どうしたの?
. ゆっくりでいいよ。」
僕のその一言が何かの引き金になり、
motokiの目からは
ポロポロと涙が頬を伝ってゆく。
r「わわっ、!どうしたの、?!
. ごめん、なんか言っちゃったかな、。
. ごめんね、」
m「違うのっ..ごめんっ…本当にごめん… 」
泣きながら一生懸命言葉を選びながら
必死に伝えてくる姿に
思わず母性が働いた。
m「..俺、ryoちゃんの事…
. 好きに..なっちゃった、。」
r「…え、?」
一瞬、時が止まった。
カラカラだった乙女心に今
あなたの声が しゅんと染み込むわ
m「ごめん、wakaiとryoちゃん
. 付き合ってること知ってるのに…」
r「..あ、いや…」
m「俺、最低だ…」
『好き』という単語を久々に耳にした。
僕に向けての『好き』を。
あー..冷めかけてる時の
この一言が1番心に響いちゃう。
バットタイミングでもトキメキは
r「motoki、泣かないで…、?」
m「だってっ..ゔぅっ….、」
r「..多分、僕の方がずっと最低だ、。笑」
あたしよりもずっと素晴らしいものね。
m「っえ…、?どういう事っ…、?」
あの質問されたら
あたしなんて言うかな
r「..ねぇ、今夜…空いてない、?」
m「..え、wakaiは…、?」
r「..今日、は…wakaiの事…
. 忘れてたい、
. motokiでいっぱいにして欲しい…
. ..ダメ、かな…?」
彼氏はいません今夜だけ
m「い、いいの…、?」
r「うん、笑 最近..倦怠期でさ、笑
. 全然構ってくれないの…、
. ちょっとドキドキしたいの
. でも家には帰してね
. その約束ができるなら..いいよ、? 」
m「ほんとっ、…?やった…、!」
ちょっとだけでいいから
h「ただい…え、なんでmotoki
. 泣いてんの…?」
m「ん..ちょっとネットのお話に
. 感動しちゃって、笑」
h「えぇ..ちょ、大丈夫?休んで?」
m「ん..笑 ありがと、笑」
頭をポンポンと撫でて
私への対応と明らかに違う事に
腹を立てる反面、嫉妬で溺れそうになる。
あなたと間違えたい
r「なんで彼女である私には
. 頭ポンポンとか、心配とか
. してくれないの、?
. 私の方が受ける権利..あるのに…」
こんな事も歌えちゃう世の中だし
r「こんなペアルックなんてっ…」
そう思いながら付き合って3ヶ月記念に
貰った指輪を外そうと息巻くが、
むくんじゃって
指輪は取れないし こんな時だけ
ずるくないですか?
h「何ボケっと突っ立ってんだ、
. 早く帰るぞ。」
r「あ、うん…。」
夜道を2人別々に歩く。
暗闇でも目を見つめて欲しいの
ピロン.
私のスマホから出る音で沈黙は破られる。
誰だと思い、見てみると
motokiからだった。
[本当にいいの、?]
あの質問くるかな
あたしなんて言うかな
[うん。]
私なりに精一杯の相槌を打ち込む。
彼氏の車で帰宅途中、
喋ることもないので適当にインスタを
見る。
彼氏のインスタも久々に
更新されていたのでアイコンをタップする。
r「…は、?」
その写真はある女の人と
手を繋いでツーショットを撮っている
姿だった。
r「ねぇ、wakai…なに、これ..?」
h「あ?今運転中なんだけど…」
r「このツーショットなんなの、?」
h「うわ、非表示にすんの忘れてた…」
r「は…?なにそれ…どういう意味、?」
h「そういう面倒くさいとこほんと嫌い
. 別に俺が誰とツーショット撮ったって
. 別にいいだろ。」
r「きら..い…、?」
なんでそんな事言うの、?
僕は大好きなのに…
こんな気持ちにさせないで
r「wakai(ダーリン)…」
h「ほら、着いたぞ。早く降りろ。 」
r「もういいよ..僕、出かけてくる、。」
h「は?ここまで折角送ったのに…
. そうかよ、勝手にしとけよ。」
どこに出かけるのか聞いて欲しかった
暫く夜道をフラフラと歩いていると…
m「あれ..ryoちゃん、?!」
車からパッと顔を出し、
こちらの様子を伺ってくる。
そこら辺のコインパーキングに車を停める。
m「俺が迎えに行くから
. 待ってたらよかったのに…
. さっ、寒いから早く乗りな。」
r「ゔんっ…、」
でももう手遅れみたいだわ
m「わっ、!泣いてるの、?!
. どうしたの..泣かないで、?
. こんな状況の彼女の話聞かないとか、
. wakaiどうなってんの…」
r「..ねぇ、motoki….」
m「どうしたの、?」
r「今夜..さ、沢山僕のこと…
. 愛でて、。寂しいよ….、」
いつもならこんな事..こんな恥ずかしい事
絶対言えないのに、
今日は沢山口から零れる。
m「えっ..なんで、?彼氏は…? 」
だって あの質問きちゃった
r「あ〜…」
あたし嘘ついちゃった
r「彼氏はいません、笑」
今夜だけ
m「えっ…?どうしたの…、別れたの?」
r「..なにも、聞かないで、?笑
. ちょっとドキドキしたいの、笑」
m「..俺なんかに、出来るかな…」
r「..motokiがいいの、。
. 愛してくれる…、?」
m「..やっぱり、
. 俺ryoちゃんの事好きだ、
. wakaiなんかに取られたくない。」
r「..やっぱ家には帰さないで。」
m「帰すつもりない。」
そう言いながら僕の頬にすっと手を伸ばし、
ちゅっと口付けをする。
この鼓動が高まる感覚、久しぶりだ。
m「俺、ryoちゃんが好き。
. 付き合って、?」
r「..僕も、好き。付き合いたい、笑」
m「やった..!ryoちゃん、
. これから宜しくね、!笑」
「彼氏はいません」
今夜だけ
motokiではなくwakaiの彼女は
今夜だけ。
r「あ、待って..ツーショット撮らない、?」
m「記念..的な、?」
r「..いや、やり返し笑」
m「、?」
暫くすると…
ピロン.ピロン.
ものすごい通知量が一気にくる。
r「あはっ、きたきた笑」
[おい、なんでmotokiと居るんだ。]
[勝手にしろって言ったのそっちじゃん。]
[それとこれとは話別だろ。]
[一緒だよ。こんな時まで
自分中心なんだね。]
[ごめん、最近冷たすぎた。 ]
[俺、ryoちゃんが大好きだよ。]
ちょっとだけでいいから
あなたと
[もう..遅いよ。]
ちょっとだけでいいから
[ありがとう、楽しかったよ。
別れてください。]
それだけ文を残し、
アカウントをブロックした。
あなたと間違えたい
r「..motoki、」
m「どうした、?」
r「..仕事で、2人..気まづくなるけど
. ごめんね、。」
m「大丈夫だよ。気にしないで。
. 俺はryoちゃんがいれば
. なんでもいいから。」
r「..ありがとう、大好き。笑」
m「俺も笑」
私は彼のスマホの中身を見逃さなかった。
[もう俺のだから。]
間違えたい
リクエスト作品です、!
ありがとうございます🙇♀️
こういう系の曲いいですよね…!
まぁ、彼氏いたことないんで
気持ちはわかりませんが…😭😭😭😭
コメント
39件
またまたリク失礼します🙇🏻♀️ “名前は片思い”って曲で歌詞パロ作って欲しいです!!ほんとに時間があればで大丈夫です!! ❤️💛でお願いします🙇🏻♀️⤵︎ ︎
うわぁ、好き,,,
おほほほほ