コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
nmmn 注意
青春ストーリー 部活関連
sxfn 、 skfnさんの名前を借りています
御本人様とは一切関係はございません
コメントをする際はこのように表記おねがいします。⤵︎ ︎
暇72様⇒赤、🍍、🎮
こさめ様⇒瑞、☔️、🦈
いるま様⇒茈、📢、🧸
らん様⇒百、🌸
すち様⇒翠、🍵、✒️
みこと様⇒黈、👑
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
🍵 × 🌸
俺の座は譲らない
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
百視点
「 あいっ゛ 」
ラケットに当たったシャトルの音が体育館に響く
「 しゃあっ゛!! 」
14-13
マッチポイント。あと一点で1セット獲得だ
「 ふぅ ー … 」
一球に集中。
「 ッ はーい 」
走れ。走れ。
スパーンと鳴り響くシャトルの音
「 しゃあ゛ああッ!! 」
1セット勝ち取った!
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
2セット目が始まる。
手が震えて力がもう抜けそうだ。
「 おねがいします。 」
さっきまで相手がいたコート
照明が強い気がすると
言い訳がしたいくらい、緊張で鼓動が鳴り止まない。
「 ッ ゛ はーい 」
相手を威圧させる為に、自分を落ち着かせる為に声を出す。
体育館に響くように…
シャトルはコートの隅から隅まで動く
次は手前に横側に…
「 ッ゛ !! 」
体が崩れ、ネット際にあげてしまった
打たれる。
12-14
相手はマッチポイントだ。
ファイナルゲームに進むのか、、?
嫌だ!セカンドゲームで必ず終わらせてやる
「 あいっ、ぁ゛い!! 」
いけ。らん打て!
「 しゃあ゛ぁ!! 」
14-14
デュースまで追いついた。
ラスト2点取れば1位
「 しゃあっ!! 」
17-15
「 ありがとうございました 」
勝った。勝ったんだ、、
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
「 ぅ、ッうぅ 」
嬉しい。シングルス1位…っ
「 らんらんおめでとう 」
「 すち、ありがとう 」
「 勝てると思ったんだけどな、ファイナルゲームまで進まなかったか、笑 」
「 危なかったよ笑 」
「 次はダブルスだね、ペアとして、よろしく 」
「 うん !! 頑張ろうね、すち1位取って県大会に出場しよう!! 」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
『シングルス1位 。 ーーらん 』
「 はいっ 」
『 おめでとう 』
「 ありがとうございます。 」
『 ダブルス1位 。 ーーらん 、 ーー すちペア 、 ーーすち、ーーらんペア 』
「 はいっ 」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
「 いやぁ、びっくりしたよらんらん!おめでとう! 」
「 ありがとう、みこちゃん 」
「 すごくかっこよかった! 」
「 うれしい笑 」
「 あれなんなん?! 追い上げ! 」
「 負けたくないっていう気持ちかな 」
「 らんらんにはまだ勝てないな笑 」
「 すちもなかなかでしょ? 俺危なかったって、笑 」
「 まあ、2位としてらんらんと一緒に県大会いけて嬉しいよ 」
「 俺もちょーうれしいっ 」
2人の絆は今日の試合でより深まった気がした。
「 俺もこさめちゃんと強くなりたい 」
「 みことも県大会出場でしょ? 」
「 でも3位やから… 」
「 何言ってんの!3位でもすごいことなんだから!だって地区大会だよ? 」
「 でも、らんらん達に追いつけるようにがんばるっ 」
県大会か、…頑張らなきゃ
すちに抜かされないように、ずっと1位でいれるように。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
翠視点
「 よっ 」
「 おわぁっ、なっちゃん 」
みこちゃんの顔が少し色付いた
多分、いやみこちゃんはひまちゃんに思いを寄せているのだろう
「 すち、顔に出てるよ笑 」
らんらんにそう言われた、
「 嘘、 」
「 本当だよ笑 なに、みっちゃんのことすき? 」
「 さぁ? 」
らんらんにはやっぱりお見通しなんだな
「 ペアなめないでよね?笑 」
「 あはは笑 」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
百視点
なつきた瞬間君の顔は曇った
「 すち、顔に出てるよ笑 」
「 嘘、 」
きっと君はみことの事が好きなのだろう
「 みっちゃんのことすき? 」
「 さぁ? 」
君は誤魔化すが俺にはわかる
だって少し顔が紅潮していたから
「 ペアなめないでよね 」
全部気づいてるよ
この恋が叶わないのも
⤵︎ ︎
……To be continued