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私は、八百万百。今日はクリスマスパーティー。なんですが……生理と被ってしまいまして、とても残念ですわ。なるべく皆さんにご心配の無いようにパーティーを楽しまなければ……!
「コンコンコン」「?誰かしら。はーい。」
「ヤオモモォ~?大丈夫?部屋入ってもいい?」
「あ、耳郞さん……!は、はい。」
「ごめんね。急に」
「い、いえ!それで何か?」
「今日ヤオモモあれでしょ?大丈夫かなって」「ジワァァ!じ、耳郞さん……!ウルッ嬉しいです!心配してくれて!」
「わぁ!や、やおもも!苦しい!」
「あ、すみません。つい、」
「まぁ、きつくなったら、言ってね。」
「はい!!」
そういってパーティーが始まりました。みんなモグモグとご飯を食べているのですが……私は生理のせいでもあり、食欲が優れなく全く食べておりません。もっと食べたいけれど、お腹がいたくて食べられない……。いててててっ……。
「……。八百万、チキン食べるか?」と、たまたま隣に座っていた轟さんが、私の食欲のなさに心配したのかチキンを食べるか聞いてきました。轟さんが言うのですもの。でも、やっぱりだべられない。
「、チキン?八百万?大丈夫か?具合悪いのか?さっきからフリーズしているが、俺の声聞こえてるか?」
もちろん耳の奥まで聞こえていますわ。でも、今私はチキンを受け取って無理して食べるか。受けとるのを諦め、楽になるか。どちらかと言えば、受け取らずにいたいですが、轟さんがせっかくくださるのでいただかないわけには……。
「ムスッ。八百万。いらないのか聞いているのだが。」
「あ、あ、えっ?あ、はい……。あ、でも、しかしご、ごめん…なさい。今日は具合が優れていなく、食欲が無いのです。すみません。せっかくくださるとおっしゃってくれたのに……。」
「……いや謝る必要はねぇ。逆になんか悪かった。無理させちまうとこだったな。これは俺が悪かった。」
「……あ、あの……気分は落とさないでください。ただ、腹痛と腰痛だけですので。」
「結構だな。その二つってことは今日お前、あれか?」
「……あれとは?……!?…お、お気づきに!?」「あ、あぁまぁ。そんくらいはしってる。」
「……ご迷惑かけてすみませんね。」
「いや、いいよ。八百万が謝ることじゃないし。それと、薬のんだか?今、腹とかいてぇか?」
「……あ、ま、まぁ。でも少しなので……!」
「そうか……。なら、きつくなってら言えよ。」そして、パーティーは終わり、片付けとなった。じゃんけんで私は皿洗いを任されていまい、生理痛ながらも皆さんのために頑張りました。でも、私にも限界か来てしまい、自分の部屋に戻る途中あまりのいたさに耐えきれなくなり、しゃがみこんでいると、も真夜中だと言うのに、轟さんの声が聞こえてきました。
「大丈夫か?腹いてぇか?」
「……っ……」私はあまりの痛さに言葉が出ませんでした。
「……大丈夫じゃなさそうだな。少しさわるぞ。」
「ひやぁ!////」
「わ、わるい。この姿勢きついか?」
「あ、い、いえ!あの急に何を?」
「いや、苦しんでるから、部屋まで運ぶ。」
「なんか何から何まですみませんね。」
「いやいいよ。」
そして私の部屋に到着。私はあまりの眠さに寝てしまった。
「ちょっと待ってろ。」
「あ、はい……。」
それから十分後
「ん。これあげる。飲んだら寝ろ。」
「い、いいのですか!?」
「あぁ。早くよくなれよ。おやすみ。」
「おやすみなさい。」