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srhb
R18?
ご本人様とは関係ありません。
「せらおってさ、桜みたいだよね。」
「桜?」
ふとした時に雲雀にそう言われた。
桜といえば日本の国花で…。
春に咲く可憐な花。
「なんで?」
「あ~。桜みたいってか桜が似合う?」
自分で言ったくせにわかってないのか首をかしげた。
「せらおの髪の毛とか色似てるじゃん。」
「たしかに?」
ピンクブロンドの髪に触れる。
桜みたい、か。
一度は血で汚れているそれをきれいなものに例えてくれるのはやっぱりうれしい。
「雲雀は何だろう。菖蒲とか?」
「しょうぶ?」
バトるの?の小首をかしげる雲雀。
ちがうちがう、と笑いながら否定する。
「花菖蒲。ほら、あやめとか杜若とかと似てるやつ。」
「ほーん。」
多分わかってないな。
長く茎をのばして、折れずに凛と咲くきれいな花。
いつか、雲雀にプレゼントしたいな。
花言葉だって優しい雲雀にピッタリだ。
「ふふ、」
「急に笑ってどうしたん?」
「いや、幸せだなぁって。」
「だな!」
まだ冬は終わらないけれど、これからの楽しみができた。
春は出会いと別れの季節。
別れにならないようにそっと願いを込めた。
――――
「サクランボもセラおみたいやで。」
「え?」
さくらんぼ?
なんでまた。
「ん-。なぁんも知らん純朴な少年みたいやから。」
いつかの時に言われたそんな言葉。
雲雀はいたずらっぽく笑って頬を朱に染めていた。
あのころは意味が分からなくて混乱した。
顔を赤くした雲雀の方がサクランボみたいだよ、なんて。
口が裂けても言えなかったなぁ。
あの時から何回も季節を共にして桜を見た。
少しだけ成長した俺にもあの言葉の意味は分からなかったけど、雲雀が教えてくれた。
「チェリーボーイってこと」
耳元でささやくように言われ、顔が熱くなる。
あの時みたいにいたずらっぽく笑って雲雀はいった。
「シないの?」
初めて夜を共にしたときは雲雀に無理をさせてしまったかもしれない。
今じゃそんなこと考えられないくらい気持ちよさそうに鳴いてるけど。
俺がぼんやりとしていることに気が付いたのか、雲雀が中を絞めてきた。
「っ、俺が目のまえにいんのに、ほかのこと考えてんの?」
挑戦的な瞳。
それに煽られてしまう俺は相当単純なんだろう。
桜の花言葉は純潔。
なのに、桜の種となるサクランボは派生していってチェリーボーイだなんてはしたない言葉がある。
まぁ、童貞ってことは純潔は守られてんのか。
俺の純潔を穢したのは、ほかでもない雲雀だ。
俺を桜みたいだって言ったのも雲雀なのにね。
お望み通り、ナカをいじめてあげればうれしそうに鳴く。
「んね、せらお、♡」
「なあに?」
「ナカに出して?」
「いいよ。」
さっきよりも激しくする。
ひっきりなしに甘い声を上げ、俺を見つめる雲雀。
「っ、出すよ。」
雲雀の中の奥の方で果てる。
スキンをつけているから、入れられるわけじゃないけど。
オスの本能からか、出したそれをこすりつけるように腰を動かす。
同時に果てた雲雀はその些細な刺激にも感じてしまうようで、甘イキをくり返していた。
「ふふ、」
「なにわろてん。」
「いや、思い出して。」
いぶかしげに俺を見てくる。
雲雀はもうあの時言ったことを忘れたのだろうか。
「俺はもうサクランボじゃないよ?」
「!!」
目を見開いて俺をみる。
驚いたのかと思ったけど、すぐに表情が変わった。
「いんや?俺からしたらずっとせらおはサクランボだよ。」
にや、と怪しく笑い、また俺を求めてくる。
どうしてこんなにエッチな子になったのかね。
あ、育てたん俺か。
2ラウンド目が始まった。
途中から桜と菖蒲関係ねぇな…。
下が書きたかったんですけど、書き進めてったらなんか甘々になりそうだったんで続けて書きました。
srhb書くの久々やなぁ。
てぇてぇ。
超vltを楽しみにしながら日々を過ごしている…。
それではまた。
次回のお話で~