TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

みんな~、聞いてぇ~、



家からWiFi消えた☆



だから、ギガが、無くなったら大体ノベルでやります!!



竜蘭春



竜→蘭→♡←春



悲しい系



報われない



それでは…、



𝑠𝑡𝑎𝑟𝑡





_________________________



会議室、何時ものように皆と話しながらちょっぴり苦い珈琲を啜る。



竜胆が”任務”で居ないことが残念だなァ~、なんて思いながら。



…違和感がある。



何か足りない



何かを忘れている



……春、?



そーいえば、今日1日、1回も見ていないことに気がつく。



皆に聞いても「知らない」の一点張り。



こんなこと、1回も無かった…、



だって…、俺らは”同棲”してるんだぞ、??



考えられることは1つ。



“誰かに誘拐された”



春千夜side



『…ぁ”?』



目が覚めたかも分からないような暗い場所。



手足が拘束されてて動かない。



おまけに口には紐のようなものがあって喋れない。



敵組織か…??



だんだんと目が慣れてきて分かったことがある。



ここは…、俺らのビルと同じ造り…だと。



伊達にもここのNo.2…、構造くらいは覚えてる。



そしたら1つの疑問が出てくる…、



敵組織だとしたら普通自分の組織に持ち帰るはず…と。



だとしたら誰が…?



俺は目一杯息を吸う。



『………灰谷、?』



嘘だ。そんなハズない…、と頭に言い聞かせる。



だが、どー考えてもこの匂いは灰谷…。しかも弟の方…、。



頭の中は”?”だらけ。



と、その時___。



?「目が覚めた?笑」



変音器を使っているがかすかに聞こえる”竜胆”の声。



これは……、



確信犯なのでは、?



「…なァ、三途。



分かってんだろ?俺が誰か…って。」



『……竜胆だろ?』


竜「正解~」



今度は変音器を使わないで本来の竜胆の声が聞こえた。



『お前の目的が分からねぇ…、これは裏切り行為だぞ?』



竜「だから?」



『は?』



竜「お前が悪いんじゃん。



“俺の”兄貴と付き合うから……。」



こいつ……、知ってやがった…、



『…、お前のじゃねぇだろ!!』



俺の声が部屋に響く。



竜「………お前には…。



死んでもらう。」



『…は?』



考える暇のなくそこで、俺の意識は途絶えた。



竜胆side



やっとだ……、やっと…、



兄貴が俺のものに……♡♡



待っててね♡”蘭”♡



蘭side



…………考えすぎ…かな、?



頭…冷やそ…、



『…屋上行ってくるわ』



ココ「お~」



鶴「行ってらっしゃい」



マイ「……mgmg」



𝙸𝙽屋上



『スゥ~…ハァ~…。』



屋上で煙草を蒸かす。



これほど落ち着くものは……、いや、春の方が落ち着くな…。



ふと、足をずらした時…



ぴちゃ…



という音がした。



夜だから辺りがよく見えない…。



が、俺らは反社。よく聞く音だった、



それは……、



“血の音”



だとしたら誰の?



……頭の中で最悪のパターンが浮かぶ。



もしかして……でも、そんなことない…と頭に言い聞かせる。



俺は半信半疑で音のした方にライトを向けた。



“それ”を見た瞬間…。



俺は声にならない叫びを上げた。



数分経って怒りが込み上げてきた。



誰が?一体誰がこんなこと……。



俺は”春”を持ち上げた時ふと馴染みのある匂いがしたのを感じた。



あぁ…、”やっぱり”お前か…。



お前が……、俺の……恋人を…!!!



許さない…、!!



『しゅ…、りょう…。』



マイ「なんだ…どーした…、!?」



マイ「………、説明しろ。」



『屋上に……、倒れてて……、



犯人は……、”竜胆”です、』ポロポロッ



マイ「……緊急会議だ。



幹部を集めろ。」



『…はい。』







𝙸𝙽会議室



ココ「緊急会議…て、どーしたんですか、?」



鶴「あれ?三途は?」



『…』ズキッ



マイ「…三途についてだ。」



マイ「ついさっき…、三途が…



遺体で発見された。」



ココ「…は、?」



鶴「い…たい…、?」



竜「………。」



マイ「犯人は分かっている。」



マイ「蘭…。言え。」



首領の低い声で皆の肩が揺れる。



『………竜胆です。』



ココ「は、!?おま…、!!



そんな訳ねぇだろ、!?」



鶴「幹部だぞ、!?」



竜「……。」



『……黙ってねぇでなんか言えや!!裏切り者!!!』



俺の怒鳴り声がみんなを黙らせる。



ココ「…そもそも、なんでお前…犯人分かるんだ、?」



『…匂い。竜胆の匂いした…、春から…。』



鶴「……、竜胆…、いや、裏切り者。



覚悟は出来てんだろうな?」



竜「……。」



マイ「何とか言え。殺すぞ?」



竜「…八ッ!笑



悪いことはバレる…てか?」



『……死ねよ…、てめぇなんか、!!



お前……、なんか……、。』



竜「…兄貴が悪いんだよ、?



俺じゃなくて……、あんなくそヤク中なんかを…、選ぶから……、」



『誰が…お前なんか選ぶか、!!



嫌い!!大嫌い!!



さっさと死ね!!!



裏切り者!!!!』



竜「……はぁ~、分かんないねぇ~、笑



なんで俺よりアイツを取ったの?



俺の方が可愛いでしょ?笑



ねぇ、!!!」



『…きもい。お前なんか俺の弟じゃない。



俺の…、弟を返せっ!!!』



竜「何言ってんの?笑俺ならここに居るじゃん笑笑」



『…首領。』



マイ「……殺せ。」



『はい。』



竜「は、?何で?俺悪くないじゃん!!」



バンッ!!



広い室内で、ばん!と乾いた音が響く。



が。その弾丸は、裏切り者…竜胆ではなく、







俺の胸を射抜いていた。



『……は…、る。



い…ま、逝…く…、ね、…。』



薄れ行く意識の中で…、春が…。



少し怒っているのが見えた。
















 歪 ん だ 愛 … … ♡ ♡ 
















❦ℯꫛᎴ❧

この作品はいかがでしたか?

504

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚