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登場人物
星乃星願 (ほしの きらり)
母
医者
???
『星を見たい私は今日も願う』
―――――――――――――――
第2話 愛
・
・
・
(12歳)
幸せだった。
毎日お母さんと話せて
母 今日はどんな事あったの?
星 友達と勉強したんだ!!
母 あら、良かったじゃない!
楽しかった。
ずっと一緒だと思ってたのに
星 お母さん遅いなぁ、
~~♪ (着信音)
星 お母さんかな!!(出)
医 星乃 藤華さんのご家族の方でしょうか?
星 娘、ですけど、?
医 星乃 藤華さんはつい先程
事故に巻き込まれて亡くなってしまいました。
星 え、ど、どーゆうことですか!?
医 詳しくは病院で話させていだだくので〇〇〇病院までご親族の方を連れてきてもらってよろしいですか??
星 わかりました、
医 ではお待ちしております。
突然の事で何も分からなかった。
分からなかったっていうより考えたくなかった。
お母さんがいなくなった、?
そんなの幻に決まってる。
そう、、思い込みたかった。
医 信号無視の車に衝突してしまったようです、。
星 そんな…、!!
もう生きる意味を失った気持ちになった。
辛い時も楽しい時も傍にいた人が急にいなくなるなんて涙なんてもう出なかった。
そんなある日
??? 君、星願ちゃんだよね?
星 だれ、?
わたしは誰かに構っていれる時間はなかった
なんせひき逃げをした犯人を見つけなきゃいけなかったから
??? お母さんにあいたい?
星 !?
星 なんでそれを、
??? そんなことはいいじゃないか笑
??? あいたいかい??
星 あいたい、!!
咄嗟にでてしまった。
構っていれる時間はないのに
??? その代わり寿命を少しいただくよ
星 それでもいい、!!!
??? わかった、夢の世界へいってらっしゃい
そう言って時計を押した。
わたしは一瞬でお母さんが事故る前に戻った_。
次回 第3話 時間