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¡derretir〜! (🇪🇸)
注意
これはaph(ヘタリア)の夢小説です。実在している国とは関係ございません。苦手な方は読まないようお願いします🙇作者は文を書くのが初心者です。誤字脱字は見逃して頂けると幸いです。
方言は全てエセです。ご注意ください
(あついです…!!今週中に蘭兄さんを投稿する!!絶対!!)
「あついよ〜」「しゃーないわ、親分の家毎年この季節はごっつ暑くなるねん…」2人でうちわをパタパタと仰ぎながら気だるそうですに話していると急に彼が何かを思い出したように「あ!そういえば親分あれもってんで!えぇと、あれやあれ、かき氷!かき氷や!この前日本から作る機械もらったのすっかり忘れてたわぁ…!」と言いながら古い戸棚の中にあるかき氷機を取り出してきた。「そんなのあったんだね…。かき氷食べたいの?」「食べたいに決まってるやろ!!今こんな暑いのに食べないなんて選択肢あらへん!だってかき氷って氷削ったもんなんやろ?」「確かにそうだけど…すぐ溶けちゃうよ?」私が困ったように言うと彼は「溶ける前に食べたらええやん!親分早食いは得意やで!」と少し偉そうに言う彼を横目に機械をセットしていると横で彼が目をキラキラさせて「そこに氷入れるん?やっぱおもろいわぁ…!」なんて言いながら見ていた。私の家では殆どの家庭にあるがここ(スペイン)では珍しいらしい。
「はい、溶ける前に食べちゃいなよ?」小さなローテーブルにかき氷を置くと彼は嬉しそうに「うぉぉ…!思ってたよりも美味そうやわ…!これほんまに俺1人で食べていいん?親分3秒あればたべれるんよ!」なんてめちゃくちゃな事を言いながらスプーンを持って食べ始めた。「あぁ、そういえばねかき氷は一気に食べると…。あ、ちょっと!」…私の注意も聞かずに沢山食べ始めた彼は「あかんわぁ…」と頭を痛そうにしていた。「人の注意も聞かずに食べるからでしょ」「🌸ももうちょい早く言ってくれてもええやん…。親分おかげでトマト食えへんくなってまうで…!?」「嘘つけ。どうせ3分後にはトマト食べてるくせにー」私がそう言うと彼はまるで図星を突かれたように目を見開いて「親分は正直者やから嘘なんてつかへんもん…!」とまるで子供のように言っていた。2人でこんな事を話してる間にもかき氷はだんだんと溶けてしまっている。が、2人が気がつくのにはまだ時間がかかるだろう。
コメント
6件
可愛いー!!ありがと!!😭 親分とかき氷食べたい‥親分が早食いして頭痛くなるまでがセット いつかかき氷にトマトとかオリーブ入れよとか可愛いこと言ってきそう…かわい
暑いの分かるよ…🫠かき氷あまり好きじゃないけど親分とならいくらでも食べれる…🍧
あーーーーかわいーーー 何も考えずにずっと親分とかき氷食べたいー