類司アンソロ
団トル
🎈「」団長
🌟「」トルペ
🎈団長(23)トルペに片思い中。最近トルペの態度が冷たい気がして嫌われてると思いへこんでいる。
🌟トルペ(17)団長さんに片思い中。団長さんが好きすぎて態度が冷たくなってしまい団長さんに嫌われたと思ってる。
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🎈「トルペくんの演奏はいつ聞いても美しいね。」
🌟「わっ、団長さん!」
(待って、みっともない声出しちゃった。恥ずかしすぎるっ)
🎈「驚かせてしまってすまないね。」
🌟「あっ、いえ。こちらこそごめんなさい。」
🎈「あ、そうそう。さっきのここの部分はもう少し表現を大きくしてみるといいと思うよ。」
🌟「分かりました。ありがとうございます。」
〜♪
🎈「おや、もうこんな時間か。トルペくん、今日よかったら一緒にご飯、」
🌟「ごめんなさいっ、僕、今日やらないといけないことがあるのでっ。それじゃあっ」
🎈「あっ、、、」
(僕、トルペくんに嫌われてるのかな、、、)
ぼふっ
🌟(あぁ〜っ、、、最悪だっ。また団長さんに冷たくしちゃった。ご飯に誘おうとしてくれたのに、今度こそ絶対に嫌われたっ。なんでいつもこうなんだろう、、、明日こそは謝ろう。)
🌟「なんか頭痛い気がするしとりあえず、今日は寝よ」
チュンチュン
🌟「ん、、、身体っ、ダルいっ」
(団長さんにはっ申し訳ないけど起こしに来てくれるまで寝てよっ)
コンコン
🎈「トルペくん、朝だよ。」
🌟「、、、」
🎈「部屋、入るね?」
ガチャ
🎈「トルペくん、朝だよ。起きて」
ゆさゆさ
🌟「んぅ’っ、、、あ、団長さん。すみませんギリギリまで寝てて。」
🎈「大丈夫だよ。それよりそろそろ練習始まるけど行けそうかい?」
🌟「行けます。」
🎈「じゃあ行こっか。」
🌟「はいっ」
🎼.•*¨*•.¸¸♬🎶•*¨*•.¸¸♬•*¨*•.¸¸♪
🌟(指が思うように動かないや、、、ミスもいつもより多いし頭がボーッとする、、休めばよかったかなぁ。お昼休憩になったら団長さんに言って早退しよう)
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🌟(そろそろっ、水飲まなきやっ)
ふらっ
🌟(あっ、こけるっ)
ドサッ
🌟(あれっ、こけて、ないっ、、、?)
🎈「トルペくんっ大丈夫かいっ?」
🌟「あ、団長さっ、、、」
🎈「君、熱あるでしょ。」
🌟「あっ、ごめんなさっ」
🎈「謝らないで、それより早く休もう」
🌟コクコク
トサッ
🌟「ありがとっごさいますっ」
🎈「辛かったら喋らなくていいよ」
🌟「ん」
🎈「また後で様子を見に来るから寝てていいよ」
🌟「すーすー」
🎈「とりあえず、寝れたみたいだね。後でなにか食べ物持ってこよう」
コンコン
🎈「入るね」
ガチャ
🌟「んぅ”っ、、やだっ、」
🎈(だいぶ魘されてるな)
🌟「おいてっ、いかないでっ、、、」
🎈「大丈夫。どこにもいかないよ」
よしよし
🌟「んぅ、、、」
🌟「すーすー」
🌟「ん、、、あれ、団長さん、、、?」
🎈「あ、トルペくん。起きた?お粥を作ったんだけど食べれそうかい?」
🌟コクコク
🎈「はい、あーん」
🌟「ふえっ、、!?//」
🎈「あ、ごめん。嫌だった?」
🌟「いやじゃないですっ」
🎈「ならよかった。はい、あーん」
🌟モグモグ
🎈「飲み込めそうかい?」
🌟コクコク
「美味しいです」
🎈「それはよかったよ」
🌟「ありがとうございますっ」
🎈「どういたしまして。食べれるだけ食べていいからね」
🌟コクコク
🎈「あーん」
🌟「ん」
モグモグ
🌟「ごちそうさまでした」
🎈「片付けてくるね」
🌟「あ、ありがとうございます」
🎈「今日はもう寝てていいからね」
🌟「、はい」
🎈「じゃあ僕は練習の方に行ってくるね」
🌟「、、あのっ」
🎈「ん、、なんだい?」
🌟「僕が寝るまで、隣に居てくれませんかっ」
🎈「、、、」
🌟「あ、ごめんなさいっ。やっぱり忙しいし迷惑ですよねっ、、、」
🎈「あぁっ、ごめんね。ちょっと考え事してて。迷惑なんかじゃないし、団員の健康管理も団長の仕事だしね。寝付くまで君の隣にいるよ」
🌟「ありがとうございますっ。後、考え事って?」
🎈「あぁ、君が随分と僕のことを頼ってくれるようになったなぁって」
🌟「///」
🎈「あれっ、さっきより顔赤くなってるよっ。早く寝よう?ね?」
🌟「ひゃいっ」
🎈「あぁっ、驚かせてごめんね」
🌟「僕の方こそっ」
🎈「謝らなくていいよ。はい、君は早く寝ることっ」
🌟「ん、、、」
ぎゅっ
🌟「んふふ、団長さんの手、あったかい」
🎈(かわいいなあっ///)
よしよし
🌟「すーすー」
チュンチュン
🌟「ふわぁっ、、、あれっ、団長さん!?」
🎈「んぅっ、、、ふわぁ」
🌟「なんで団長さんが!?」
(まってまって、団長さんと?同じ布団で寝てるっ!?心臓とまりそうっ)
🎈「あ、トルペくん。おはよう」
🌟「おはようございますっ」
🎈「体調の方は良くなったかい?」
🌟「おかげさまでっ。てかなんで僕、団長さんと一緒にに寝てるんですか!?」
🎈「トルペくんが寝るまで隣にいたら僕も眠くなってねぇ、お邪魔させてもらったよ。嫌だったかい?それなら謝るよ」
🌟「いやっむしろ嬉しいっ!、あっ、、、」
🎈「えっ、トルペくん僕のこと嫌いじゃなかったのかい?」
🌟「えっ、、、?団長さんのこと嫌いなわけないじゃないですかっ!」
🎈「えっ、そうなのかい?冷たい気がして、てっきり嫌われてるかと、、、」
🌟「あっ、ごめんなさいっ!団長さんのことが好きすぎてっ、つい冷たくなっちゃってたんです、、、毎回今回こそ嫌われたと思ってて、、」
🎈「そうだったんだぁ、よかったぁ」
🌟「よかった、?」
🎈「トルペくんのことがずっと好きだったんだけど嫌われてると思ってたしほとんど諦めかけてたけど、、、諦めきらなくてよかったなぁって」
🌟「ふぇっ、団長さん、僕のことっ」
🎈「好きだよ。ずっと」
🌟「僕もっ」
ぎゅっ
🌟「あの時っ、団長さんにお願いしてよかったぁ”っ’」
🎈「あぁ、泣かないでっ、可愛い顔が台無しだよ」
🌟「ぐすっ」
🎈「ほら、涙拭きな?」
🌟「はい’っ」
🎈「トルペくん、僕と付き合ってくれませんか?」
🌟「、、、ぜひっ」
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