テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
はい〜どうも主です !
見てくれてありがとう !
主は今フォロワー様400人を目指している新米テラー作家です っ !
よかったら別のお話も見ていってね!
ということで今回の設定!
⚠️skfn 兄弟ぱろ 桃 瑞
設定 !
名前 桜乃 瑞 ( 雨_____サマ)
設定 桃と兄弟 ( 弟 )
ーーーーーーーーーーーーー
名前 桜乃 桃 (L____サマ)
設定 瑞と兄弟 ( 兄 )
⚠️ snkf 兄弟ぱろ 桃 瑞
⚠️赫×瑞 (R、キス等は一切ありません)
(強いていうなら撫でるぐらい)
⚠️ キャラ崩壊
⚠️ 4ネタ
⚠️ご本人様には一切関係ありません
何でも許せる方のみご覧ください
では、新しい物語の世界へ
いってらっしゃい。
「」有り、会話文
「」無し、心の声
(瑞視点)
瑞「桃君 桃君!」
「瑞ね!」
「すっごくたかくジャンプできるようになったよ!!」
桃「おぉ!凄いじゃ〜ん!!」
「瑞は凄いねぇ〜」
瑞「えっへへ〜」
「そうなの!ぴょ〜んって!」
桃 「はぃはい わかったから(笑」
「上手に高く飛んでみて?」
「ちゃーんと見ててあげるから」
瑞「っうん!いくよっ!」
「じゃ〜んぷっ!(飛」
桃「おぉ〜!凄い高いじゃん!」
瑞「✨️でしょでしょ!」
桃「こんなに上手なの初めてみたよ!」
「瑞はジャンプが上手だね〜」
瑞「えっへへ〜!」
「たかいでしょ?」
桃「うん!」
「高かったよ〜( 撫」
瑞「やったぁ!✨️(きゃっきゃ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(公園)
瑞「桃君 桃君!」
「瑞、にじゅうとび 跳べるようになった!」
桃「おぉ!凄いじゃん!」
「あの、縄跳びのやつ?」
瑞「そぉ!にじゅうとび! 」
「クラスで3ばんめに上手だった!」
桃「3番目!凄いじゃん!」
瑞「うん!だから見てて?」
「はや〜くなわを回すから!」
桃「、わかったよ(笑」
「上手に縄跳びしてみて?」
「 見ててあげるから 」
瑞「✨️うん!」
「ぇいっ!(縄跳」
桃「おぉ!凄い凄いっ!速いね!」
「流石瑞だねっ〜(ニコッ」
瑞「えっへへ…、」
「瑞、もっとれんしゅ〜する! 」
「だから、ちゃんと見てて!」
桃「はぃはい いいよ(笑」
「もっと上手になったら見せてね?」
「ちゃーんと見ててあげるから(撫」
瑞「……、✨️」
「うん!」
瑞は桃君がだいすきっ!
だって
だいじな、お兄ちゃんだから!
桃君は、いっつもほめてくれるんだよ!
瑞が”見ててね“って言うと
“ちゃーんと見ててあげるから“って言って
やさしく、ほめてくれるの!
瑞のママとパパは忙しいから
あんまり、あったりできないけど
桃君が瑞といっしょにあそんでくれるの!
さみしくなっちゃうけど
桃君といっしょならだいじょ〜ぶ!
おっきい、あったかい手で
なでてくれるからっ!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(桃の部屋)
瑞「<桃君、…今…、大丈夫…、? (コンコン」
桃「瑞?いいよ〜?」
瑞「…、桃君…、(ガチャ」
桃「ん、どしたn、?(瑞 見」
「…、何…その傷…、」
瑞「あのね…ッ瑞ね…、ッ」
「…、ッ…えっと……ッ(ポロッ」
桃「っ…、瑞…ッッ(ギュ」
瑞「ッッ……、桃くッ…、あのねッ…(ポロ」
桃「、大丈夫…大丈夫…、(ギュ」
「ゆっくりで大丈夫だから…、」
「話してみて…、?」
「ちゃんと、」
「聞いててあげるから」
瑞「………、ぅん…ッ…、(ポロッ」
大きい、温かいその体に
瑞は、体を預けながら
学校であったことを話した
瑞「ッッ…瑞ッ…行きたくない…ッ(ポロポロ」
「部活が…、嫌なのッッ…、(ポロポロ」
桃「ぅん……、ッ」
「それで…傷はどうしたの…、?ッ」
瑞「部活の…、ッ先輩…、(ポロポロ」
「瑞が、ッッ…先輩の事…、ッ…」
「怪我させちゃったの……、ッ(ポロポロ」
桃「ぅん…それで、?」
瑞「その先輩は…ッ大丈夫何だけどッ…」
「でも…、ッその先輩のお友達が…、ッ 」
「瑞のせいで…、ッ怪我したから、…」
「同じ想い、しなきゃ駄目って…、ッ(ポロポロ」
桃「…………、…(ギュゥ」
瑞「それから…、ッ」
「放課後、殴られたり…、ッ(ポロポロ」
「変な動画撮られたり…、ッ」
「瑞…、もう…、嫌だよ…、ッ(ポロポロ」
桃「ッッ……ごめんね、ッ…」
「気づいてあげられなくて…ッごめん…」
桃君の声は震えていた
瑞「桃君…、ッ……、うぅ゙ぅ゙…(ポロポロ」
「ちがぅ゙…瑞が……ッ悪いのっ…(ポロポロ」
桃「瑞は…、何も悪くないよ、」
「ぁりがとう…言ってくれて」
「ありがとう…(撫」
そう言って 、
桃君更に強く
瑞の事を抱きしめて
更に優しく
声をかけ、撫でてくれた
桃君は
親に会えない瑞にとって
唯一の救いだった
唯一の味方に思えた
学校、部活に
無理していかなくて良いんだって
瑞が、こんな思いする必要ないよって
改めて教えてくれた気がした
瑞の思い違いかもしれないけれど…、ね
瑞「ぁ゙りがとぅ゙…、ッ」
「桃君…、ッ 」
桃「、(ニコッ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(学校)
瑞「ふぅぅ…、( 溜 息」
桃「大丈夫だって( 笑」
「もぅあの先輩は居ないんだから( 笑」
瑞「…ぅん…、( 苦 笑」
瑞は
転校した 。
今日は転校1日目
今は、先生が呼んでくれるまで
廊下で、桃君と待機中。
怖い先輩などいないはずなのに
足がすくんでしまう
緊張を落ち着かせるための
溜息が止まらない
桃君の為にも、
平然を装わないと…、、…
瑞「…、うん…、!」
「瑞…、頑張るよ…、!( 苦 笑」
桃君の為にも、
絶対に…、学校には通わなきゃ…、ッ
安心あせてあげないと…、…ッ
桃「大丈夫、ゆっくりでいい、」
瑞「…………、」
桃 「本当の、ありのままの瑞で居て?」
「みんな、」
「 全部受け入れてくれるから 、(ニコッ」
瑞「ッ…………、…、、」
「そぅ…、かな…、ッ?」
「瑞…、ッッ…大丈夫かな…、ッ?」
桃「うん、大丈夫だよ」
「ずっと…、ありのままの瑞で大丈夫 」
「見ててあげるから」
瑞「…、ぅん!」
「ありがとう…、!!、!」
そんな言葉に
なぜか勇気をもらえたような気がて
魔法の言葉のような感じて …
先生「では、桜乃君…(コソッ」
「教室に入って、自己紹介、皆にしてあげて?(コソッ」
瑞「…、はいっ…!、 」
先生「お兄さんは、ここで待機して貰って も、全然大丈夫ですので、!(コソッ 」
桃「じゃあ…遠慮なく…!」
「廊下で…、見させてもらいますね…!」
先生「はい!じゃあ…瑞君…、」
瑞「…、いってきますっ…!」
緊張するけど
きっと、ありのまま瑞を受け入れてくれる
そんな人に出会えるよね
頑張らなくっちゃなぁ…(笑
瑞「ガラガラ(扉」
クラスの人「おっ…、男の子…、か…?」
瑞「えっと…、初めまして…、」
「京都の方から…、来ました…」
「桜乃 瑞 って言います…、」
自己紹介って…、
何言えばいいのっ…、!?
これ以上言うことないんだけどッッ!?
ちょ…ッ桃君助けてッ…、
桃「グッ!(グッドポーズ」
ぃや…、 ぐっじゃないのよッッ!
見てくれてるだけでありがたいんだけどさ
瑞「えっと…、その、…、」
「1年間…よろしくお願いしますっ…(ペコ」
………、大丈夫かな…、、
これっ…本当にクラスに馴染めるかな、、
また … 、 誰かの、… 事 、
傷付けちゃったり … 、
クラスの人「…………………、」
女子「えぇ〜!可愛いぃ〜〜!!!」
女子「ショタッ?!めっちゃショタ!」
男子「ぁ…、あぁ……可愛いってこれか…、」
瑞「ぇ、えっと… 、しょ…た、?」
しょた…、なのか…、 ?
瑞…、
まぁ…女の子っぽい声とは言われるけど、
ショタとは…別物な気がする…、
桃「…グッ!(ニコニコ」
もぅ…、桃君ったら…、
瑞「ふふっ…(笑」
ありがとう 、
桃君 、 … 、 ( 笑
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(瑞と桃の家)
うん、大丈夫…、大丈夫…、
絶対に…、認めてくれるから…、、
、…例え、認めてくれなくても……、ッ
ガチャッ ( 扉
瑞「桃君!ただいま!」
桃「瑞!おかえり!」
「あ、赫君も来てるんだ!」
赫「あ、お邪魔します…!(ペコッ」
桃「今日も2人で勉強?」
「偉いね〜!!」
「じゃぁ2人共絶対大学受かっちゃうね!」
瑞「………、だといいね…w」
大丈夫…大丈夫…、
瑞と赫君なら大丈夫…。
瑞「あのねっ!桃君!」
桃「ん?どした?」
「なんか、わからない問題、?」
瑞「違うのっ…あのね…?」
「瑞と赫君、」
「付き合ってるんだ」
桃「………、、……ぇ…」
瑞「それでねっ…急なんだけど…」
「受験受かって、同じ大学行けたら」
「同棲…、したいの」
桃「……、…、…ん…、、?」
赫「俺からもっ…お願いしますっ…」
「瑞と、真剣にお付き合いしてるんです」
桃「ぃや、その…、ぇっと…、」
急 … 、
過ぎたかな…
瑞「わかってる…、突然言っちゃったし、」
「桃君が言いたい事も、わかってる…ッ」
桃「………、………………」
瑞「おかしぃ事も…わかってる…、ッ」
「…、でもお願ぃ…、桃君… 」
桃「赫君は…、それでいいの…、? 」
赫「俺…ッも…」
「瑞と、同棲したいです…」
「お願いしますっ…(ペコッ」
桃「…、そっか…」
「そうだよね…ぅん、 」
「瑞も……、だよね( 笑」
瑞「 …、ぅん…、 」
桃君…、がっかりしたかな…、
弟が普通になってくれなくて、
中学で不登校になって
転校して
そこから、やり直して
高校まで順調に行けて
このまま行けると思ったら
最後の最後に
男の恋人連れて来るんだよね
そんなの、最低だよね……、
ごめんね ッ…、桃君…、ッ
瑞「…、ごめん…(ボソッ」
桃「……………、…………、」
部屋の電気が 真昼の様に明るくて
空気は呆れた様に重たくて
暖房によって暖められた部屋も
真冬の冷たさだった
息を呑むような静寂が
ずっと続くような気がしていた
カチッカチッ
文字盤はいつも通り時を刻むのに
その声は
いつもの十倍、百倍、何千倍
長く 長く
冷たく 冷たく
重く 重く
響いた
最初に声を出したのは
兄だった
桃「わかった、同棲を認めましょう。」
瑞「、…え…っ?✨️」
赫「本当ですかっ…、?」
嘘だと思った
まさか 許可してくれるなんて
夢にも思ってなかったから
瑞「ほんと… 、?ほんとにいいのっ…?」
桃「…、うん」
瑞「ゃった…、やったよっ赫君っ!」
桃「ただし!!条件があります!!」
瑞「ぇ…、?」
赫 「、条件…、ですか…?」
桃「うん!これが守れない限り」
「同棲、勿論交際も禁止します」
瑞「……、…、ぇ…ッ?」
「何で…ッ…、?、 」
赫「、…瑞…!( 手 繋」
「約束します。絶対に 。」
赫君 っ… 、
瑞も…、
絶対に
瑞「瑞も」
「約束します!」
桃「……………、」
「条件は」
「二人仲良しで絶対別れない事! 」
桃 「約束だからねっ( 笑 」
赫&瑞「…はいっ!(✨️」
(数時間後)
赫「じゃあ、俺は夜も遅いんで帰ります」
桃「ぇ!夜ご飯いいの?」
赫「親が、待っててくれてるんで 、 」
「お邪魔しました( 笑 」
瑞「 そっか…、」
「気をつけてね」
赫「ん、ありがとな( 撫 」
瑞「ぇへへ…、( ニコッ 」
赫「ん、」
「また俺の家で勉強しよな( 撫 笑」
瑞「うん!」
「赫君の家行きたい!」
赫「一応勉強が目当てだからな?(笑」
「目的忘れるなよ〜(笑 撫」
瑞「んなっ! 」
「わかってるよ〜…、( 拗 」
赫「あぃあぃそうですか〜(笑」
「じゃ、明日な」
瑞「うん!また学校でね!!」
赫「は〜い」
「お邪魔しました」
桃「は〜い!気を付けて〜」
瑞「まったねぇ〜」
ぱたん ( 扉
瑞「ふぅ…、」
桃「瑞っ ! ( 抱 」
瑞「ぉわっ !桃君!?」
「ど~したのっ ?! ( 笑 」
桃「赫君と!おめでとぉ!!(ギュゥ」
瑞「んへへっ…//」
「ありがとぉ〜… 、!」
桃「うんうん めでたいねぇ〜( 笑 」
「おめでとぉぉぉっ!!」
瑞「はぃはい…わかったって…( 笑」
桃君は 、
こんなにも…
瑞達の 事 、
喜んでくれてたんだって
この時、思った。
嬉しかったし
なにより 、
絶対 …
拒否させるかなとか思ってたのに…
瑞「ありがと … 、桃君…」
桃「ん?何が?」
瑞「こんな…、変な瑞を…」
「受け入れてくれてくれた…、から、」
桃「、あたりまえじゃん…!」
「兄弟だもん、( 笑 」
瑞「ほんとに…、」
「ありがとう…、( ポロッ 」
桃「ええぇ?!っ」
「ちょッ…瑞ッ…!」
「泣かないで…、?( 焦 」
瑞「ぅん…ッ ぁりゃと…ッほんとに…(ポロッ」
桃「も〜!」
「泣き虫な所は変わんないんだから…、」
瑞「グスッ…だってぇ…!(ポロポロ」
桃「はぃはぃ( 撫 笑」
暖かい
兄の手の平 。
ずっと
幼い頃から
ずっと 、 ずっと 、
ず 〜 っと
変わらない
そんな、 瑞よりも
一回り程大きい手の平に
撫でられている感覚も 、
幼い時より、ずいぶんと大きくなった
自分の体を
抱きしめられている感覚も
ずっと 、
変わらない
気持ちも
あの頃のまま 。
暖かい 、 優しい 、
自分を包んでくれている兄に
また1つ 、 新たな想いを重ねた 。
桃「ほら…瑞、?( 離 」
瑞「なに ぃ…、?(ポロ」
桃「瑞達なら、どんな壁でも越えられる」
「どんなに苦しい時でも」
「どんな理不尽が襲ってきても」
「どんなに生きづらくても」
「2人なら、絶対大丈夫だから」
「俺が保証するから( 笑 」
桃「上手に、2人で生活してごらん?」
「ずっと、」
「応援してあげるから! 」
瑞「っ……」
「 うん!!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(病院)
瑞「はぁ…はぁ…、(溜息」
赫「瑞…落ち着け…、(背中 擦」
瑞「ッ、…うん…、( 苦 笑」
桃君が
車に轢かれた
信号を無視した車だった
運転手は居眠りをしていた
生活が苦しかったらしい
いくつものバイトを掛け持ちしていた 。
とても 、 謝られた
泣きながら謝られた
土下座もされた
瑞は、どうすることもできなかった
驚いていたのもあったし
ショックだったし
今すぐにでも
体が爆発しちゃいそうにもなったけど
運転手に
声をかけることも出来なかった
瑞「桃君…、桃君…、ッ…」
赫「大丈夫、大丈夫だから…、(背中 擦」
赫君が背中を擦ってくれている
ずっと 、 休む事なく
一定の速度で
… 、ずっと
桃君に似ている 少し大きい手の平で
手術中のランプが消えるその時まで
瑞「桃君…、ッ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(病室)
ベットに横たわる
君の横顔に
少し 懐かしい思い出を重ねながら
目を覚ますのを待っている 。
手術は成功した
でも 、 まだ
君は目を覚まさない
お医者さんから言われた 、
医者「このまま、無理に薬を投与し続ける事は」
「あまり、良くないことです。」
「5日以内に目を覚まさなかったら」
「安楽死をお勧めします」
言い返す言葉が見つからなかった
瑞の事をずっと心配してくれている 赫君
この時は 、
目に涙をいっぱい溜めてたね
瑞に対してなのか 、
桃君に対してなのか
よくわかんないけど 、
苦しそうな顔をしてたっけ 、 …
瑞「桃君…、 ( 笑」
「今日は、桃君の手術が終わって」
「 4 日目 だよ〜、 」
桃「……………………」
音の鳴らない君に
どうしようもなく寂しさを感じて
涙が止まらなくって
ずっと 、 君の胸に耳を当て
心臓の動きを聞いていないと
いつ壊れて 、 無くなっても
おかしくないような気がして
でも 、
いつ 、 目を覚ましてもおかしくないって
、 お医者さんも言ってるから
瑞「早く起きてね、桃君、」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
瑞「桃く〜ん!」
「今日も来たよ〜」
桃「…………………………」
まぁ … 、
返答はない …、よね
瑞「今日は〜5日目 !」
「もうこんな時間経ったんだ〜… 」
「実感わかないな〜…、」
桃「……………………」
瑞「もぉ 〜 !」
「何で無視するの!! 」
「桃君の事、嫌いになっちゃうよ〜? 」
桃「………………」
嘘です 。 ごめんなさい 。
そんな事 、 一切思ってないです 。
なんか … 振られた気分なんだけど …
一人で、何してるんだろな…瑞…
瑞「…あ、それでね」
「運転手さんと話したよ!」
「…とはいっても…ほとんど赫君だけど…」
これは ほんと 、
実際 … 瑞はあんまり話せなかった
強いて言うなら …
運転手さんに 、
質問したときぐらいかなぁ…
「ご家族は大丈夫なんですか?」
ってね 、
あの人の話は 本当に大変そうだったよ
生活保護の申請もできなかったんだってさ
もし 、 日本がもう少し優しかったら
桃君は …
今も元気にしていたのかな 、
何て、思ったりして 。
瑞「……、もぉ…桃君…」
「瑞の事…撫でてよ…」
「ぎゅってして…よぉ〜…、」
「赫君にもこんな事言わないからね?!」
桃「…………………………」
瑞「桃く〜ん…、」
「今日 …5日目だよ、?」
桃「………………………」
瑞「 あ!じゃあ…」
「夜になったら起きて!」
「今日は赫君も来てくれるんだっ! 」
こんな事して 、 目覚める訳が無い
とは思いつつ 、
一握りの奇跡に賭ける
こうでもしないと
おかしくなってしまいそうだから 。
心の中で焦っている自分を
落ち着かせようとする為に
平然な自分で居たいから
どうしても 、
元気な瑞でいたかったから
瑞「 、 …(ニコッ」
起きてくれた桃君を
笑顔で迎えてあげたいから
瑞「………、(手握」
君の手を握る
瑞「…………、 」
いつもより
少し強く握る
瑞「……………、ッッ …?」
感じた
少し感じた気がした
瑞の手を
握り返してくれた感覚
瑞「桃君…、?」
名前を呼ぶ
兄の名前を呼ぶ
桃「…、…、…」
兄が
顔を歪めた気がした
苦しんでいるのだろうか
瑞「ッ…(ちらっ」
桃君の直ぐ側にある
モニターを見る
いつもより 、
上下している
桃君 … ッッ
お願い ッッ …神様ッッ…
瑞「起きて………ッッ、」
桃「 … 、ッ…」
「、ッ…ぁぇ…、、?」
瑞「ッッ!桃君!!」
桃「… ッ こ … 瑞 … 、?」
瑞「よかった…ッよかった…ッ( 震 声」
「桃君…桃君…、ッ」
桃「…ぇっと…なんで…、俺…」
「病…、院…、?」
瑞「ッッ…桃君…、」
「あのね ッ…」
(事の経緯を話す)
桃「…、そっか…、」
「色々ありがとね…瑞、」
瑞「ん〜ん、大丈夫、!( 首 振」
「瑞は、」
「桃君が生きてるだけで嬉しいんだ!」
桃「…そっか、」
兄は
どこか 寂しげな顔をしていた
桃「ッッ、げっほ ッ げほ 、えっほ( 咳」
瑞「、ッ桃君?!」
「ッッ( ナースコール 押」
桃「げほ ッげほげほッ…ひゅー」
兄は
苦しそうだけど
落ち着いた様な顔で
最初から
全て
わかっていたような
様子で … 、 ッ
瑞「桃君…ッ桃君…ッ(涙 目」
桃「げほ ッ こ、瑞ッ…けほっ」
瑞「大丈夫、大丈夫だよ桃君…ッ 」
「瑞はここに居るし、居なくならないよッ」
桃「ちが…ッげほっ 聞いて…、ッ瑞…ッ」
瑞「大丈夫…ッ大丈夫!」
「桃君は絶対大丈夫だから… 、ッ!」
桃「けほ ッひゅー 瑞… ッ、!」
「、ぎゅ( 手 握」
瑞「ッッ…、!」
弱い 弱いよ 桃君 。
瑞の手を握る手が 、
震えてるよ 、 桃君…、ッ
桃「瑞…ッ けほっ…けほっ…」
「 あのね…、っ」
瑞「…、ッん?」
桃「瑞は…、ッ絶対大丈夫、…ッ! 」
「俺が居なくてもッ…、」
大丈夫じゃないよ
居なくならないでよ 、
そんな変な事 、 言わないでよ … ッ
桃「絶対大丈夫、だから、…ッ」
瑞「、ッッ…、やだ…、ッ」
桃「瑞はね、?」
「すご〜く、高くジャンプができて」
「上手に二重跳びが跳べて 、 」
「 何でも、一人で抱え込んで、」
やだ 、 やだ 嫌 ッ …
「でも、人に頼れて、」
「大切な人が居て 」
「自分の気持ちを伝えれて」
「誰よりも優しい人だから」
いや ッ … いやだ ッ …
そんな事ない … 、 ッッ
桃君は ッ … 、
ずっと 、 生 きるから 、 ッ …
桃「大丈夫、大丈夫… 」
「瑞達なら絶対大丈夫、…!」
瑞「ッッッッ…、 ゃ …ッ」
桃「、何があっても」
「自分のことを信じて、」
「 好きなように生きてごらん?、 」
瑞「ッ 桃ぐッ(ポロッ」
桃「…瑞のすぐ近くでは」
「ないかもだけど、… ( 笑」
瑞「だめッ、いやだッ…桃君ッ(ポロポロ」
桃「ずっと、」
瑞「ッ桃ぐn」
ピーーーーーーーーー
モニターに映された
遊園地の
ジェットコースターが
緊急停止した
安全バーは
ハズれないまま 。
綺麗な桃色の光が
瞼によって閉じられるまで 。
はい〜!おかえりなさ〜い!!
いや 、 ほんとに 、
4ネタ大好(((おい。
まぁ!物語の長さは置いといて、…
書くのが楽しかったです!!
納得のいく出来だったね !
ちょっとぐちゃっとしたけど…(((
最後まで見てくれてありがとう!
よかったら他のお話も見てくれたら嬉しいです!
では !新しい物語の世界へ !
いってらっしゃぁぁあい!