コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
彼女も僕の顔を見て
どこかで見たことある?
みたいな顔をしていた。
お互い思い出せなかった。
とりあえず僕は彼女を起こしてお母さんの再婚相手の方へと連れて行った。
その後、僕は自分の部屋に行った。
(彼女ってどっかで見たことがあるんだよなぁ、、)
こんなことを考えながら僕は入院していた時の荷物を片付けていた。
そしたら荷物の中にスミレの花が入っていた。
これを見てようやく思い出した。
彼女のことを。
そして、走って彼女のところへ向かった。
(どうして、、僕は彼女のことを忘れていたんだ、、)
向かっている途中、
僕は罪悪感で泣きそうだった。
そして彼女の所についた時、
彼女も何かを思い出したような顔をしていた。
彼女もなにか言おうとしている。
でも、先に口を開いたのは僕だった。
これが本当に僕が彼女へと伝えたかったこと。
その後、彼女も口を開く。
「どういたしましてww」
笑った口調で、天使のような微笑みで返事をしてくれた。
そして、二人で笑いあった。
これが僕の人生で一番「幸せ」だったこと。