ボクは中学生になった 1年2組 相田 蓮翔(れんと)
公立中学校入学だ
小学生時代に、あれだけいやらしいやんちゃな事をして、はじけていたボク
しかし中学校と言うと、先輩後輩の上下関係があり、小学校より、縦の強い世界
ボクには、小学校の同校出身メンバーも居るが、仲良い友達と言える人は居なかった
小学校でもタメメンバーより、他学年の友達ばかりだったのだ
だから…中学校は不安や怖さで、いっぱいだったのだ
その一方で、新しい男の子たちに会えるという、性的妄想も期待したのだった
中学校入学式があった
ボクは他校出身の男の子は、イケメンがいないか?
カッコイイ又は可愛い子を見ては、不安を紛らわしたんだ
何人かはイケメンや、ボクのタイプがいた
メガネだけど、かわいい顔の男の子も見つけた(後に出てくるサトシ君)
入学式は終わり、先輩たちにも沢山出くわした。
どの学校でもそうだが、新しい人は、行く側来る側双方共に、興味津々になるのが当り前だ
やっぱりかわいい女の子や、部活的にスポーツ得意系などは、先輩たちから注目を浴びていた
逆に先輩として、威厳や権力をかざす言わば、ガラの悪い先輩たちも数人は居て、目立ったのだ
ボクは、先輩後輩や上下関係は、めちゃくちゃ苦手なタイプ
先輩たちに目を付けられないように…
先輩たちには関わらないように…
影を消すくらい大人しくして居た
ところが
ボクは他の新1年生メンバーよりも、先輩たちから接近されたのだった
ボクは男子の先輩たち5、6に囲まれたんだ
よっ!
オマエ(ボク)かわいいなぁ〜
名前教えてよ
オレ達と友達なろうぜ、仲良くしてあげるよ
オレらが守ってやるから、オレらの側にいてくれよ
そう言ってきては…ボクの体に触れてきたんだ
肩組をしてきたり、ボクの体全身を見入るように、眺めたりしてた
先輩たちのニヤつく視線が恐怖だった
ボクは当たり障りなく、相田蓮翔です
ヨロシクお願いしますと言い、仲間に入る事はさり気なく断り避けたのだ
なぜなら、先輩たちなんかと絡むと、面倒くさいという気持ちがあったからだ
先輩達はしつこく、楽しい遊び参加させてあげるよ!部活はサッカー部か美術部に入りなよ!とか、部の勧誘もしてきて、はっきり言ってウザかったのだ
入学式が終わりオリエンテーションがあり、やがて授業が始まる学校生活がスタートする
新1年生メンバーは、先輩たちを立てながら嫌われまいと振る舞い、新1年生同士で他校メンバーと友達作りに、賑やかだった
放課後は、それぞれが部活選びの為に、色んな部活回りの見学に歩いていた
早い子は、もう先輩たちと校門で仲良く、輪に溶け混んでいる子も居たのだ
ボクはというと…
新1年生メンバーの友達は、まだ全く出来なかった
仲良くなれそうな子すら居なく、会話さえほとんど無かった
オマケにボクに近付いて来るのは、同級生たちで無く…
2•3年生の男子たち、特に3年男子グループだったのだ
朝夕の登下校や休憩時間を中心に、毎日毎回を3年生男子グループたちに囲まれたのだ
なぁ、オレたち(3年男子グループ)の事を、気に入ってくれよ
あのさ〜蓮翔君…ち◯こに毛生えた?
ち◯こを気持ちくなる遊び教えてあげるよ
ちょっとだけでイイ、オレ達に蓮翔のち◯こを見してよ
ジュースごちそうしてやるからオネガイ
ボクを困らせる卑猥な質問や、下ネタを飛ばしてくるのだ
ボクは…いやー恥ずかしいです
すいません…はははっとか笑い、断り逃げた
隙を見ては、ダッシュで去ったのだ
見た目ヤンキーみたいな感じでは無く、言わばただのエロ男子的な、バカな先輩たちだったからだ
中学新1年生って、体の成長が魅力的な時期である
特に男子はち◯毛の発毛だったり、精通がしてるか?、オ◯ニーそうである、シコシコを体験してるか?、射精は確立してるか?、そしてち◯こが肌色から変化しているのか?等だ
昔に比べて、段々と性知識の習得から始まり、発育や性体験•経験年齢は低くなってきている
ボク的には、すごくステキに思うんだ
小学生で兄弟や友達と、ち◯こを比べ合ったり、触り合いや舐め合いをしたり
めちゃめちゃ褒めてあげたくなるんだ
ボクは特にエロいから、低年齢でち◯こを気もちくする行為は、知ってイイと思う、体験してイイと思うのだ
平均的に早い子は小4、5年で体験みたいだよね
5・6年で精通があり、シコシコのオ◯ニーを覚えてやっているのも、普通とさえ言える
逆にまだ無毛で、シコシコやオ◯ニーを知らない、体験したことが無い
精通さえ未だの男の子もザラに居る
だから新中1という時期は、その男の子のち◯この成長度合いを嗜む、夢の広場と言えるのだ
そう一方で思春期が訪れ、同性でも他人のち◯こや、生育状態が気になったり、恥ずかしさや性の微睡み、そして女の子の体に性的欲求が湧く等、複雑な感情が息吹く
だからこそ、新1年生は起こりうる性的解剖イジメが、危険な遊びとして、影を潜めているのだ
ボクは、先輩たちの発言やシコシコの仕草などは、そんな類の延長上としか思っていなかった
ボクだけじゃなく、2•3人は卑猥な質問を受けたり、ち◯こを見せることを要求されたり…
ある時は、上手くかわせずに、先輩にとっさにち◯こを握られてしまっていた子も居た
むろん外の校門通路広場の光景
あくまでも脱がしやエ◯チなどは無いし、性的解剖も聞いたことは、無かった
ボクはすごく憂鬱だった
新1年生も最初の頃はチヤホヤされるけど、段々と先輩たちと落ち着いた関わりの雰囲気となる
入学して2、3日も経つと、早い子はもう部活を決め、入部して汗を流しているのが、見られた
朝夕の登下校時の自由時間だけで無く、授業間のトイレ移動休息や、給食後の休憩時間帯も、悪巧みの先輩たちはボクの所へ来るのだった
そう…わざわざ階を降りて来て、教室の中に来たりトイレまで自分たちの階ではなく、ボクら1年生エリアを使ったんだ
ボクを囲むようにして、蓮翔(ボク)ホントかわいいなぁ〜等と言っては、ボクに絡み特別な目で見定めるのだ
当然だが新1年生たちにとっては、ある意味バカっぽいそして、ガラの悪い先輩たちなんかにうろつかれると、大迷惑だ
先輩たちはクラスや学年メンバー達に、オレたちの蓮翔を(ボク)イジメたりしたら許さんからな!等言ったり、オタクっぽい系のヤツなんかには、おい!オマエは蓮翔(ボク)に近づくな等と、言ったりしたから最悪だ
だからボクは…
余計にクラスからは浮いた存在になり、学年メンバー男女
関係なく、ボクに関わらない方が身の為と、安全ゾーンになる
ボクは多少でも話す仲間や友達も出来ず、一人で過ごした…
…過ごすしか無かったのだ
ボクは中学生になり、成長したのか?思春期が見え隠れしてきたのか?分からないが、小学校時代してきた「いやらしいエ◯チな行為」は、悪い事と善悪を理解し、反省の念も抱いていた
だから中学校では、男の子たちのトイレを、覗き見たい気持ちはあっても、ガマンをしていたんだ
その耐え難い性的欲求が爆発し、家に帰ったらその分弟と激しくエ◯チをしまくって、ガマンを発散させていた
早くに性的遊戯で、弟のち◯こをドライオーガニズム体験させていた為、実は…弟の精通は早かったんだよ
弟が精通体験した時は、めちゃめちゃ嬉しかったんだ
愛くるしい程の幸福感を受けた
あの日あの時の自分みたいに、ボクは弟の精通液を全部舐め取った
すごくおいしいと感じて、いっぱい飲みたい…
毎日飲んであげたい=ち◯こを気持ちくしてあげて、射精させてあげたいって、思う程だった
男の子たちのトイレが覗けない…覗かない
ち◯こは見れない…見ないようにする
退屈な授業に勉強、気に入らない先生、煙たい先輩たち
中学校でのボクのストレスは、ハンパ無かったんだ
ボクにいつも近付いて来る先輩たちは、全員男子だったが全く性的にも、興味も関心も湧かなかったんだ
だから先輩たちは、全員さり気なく避け、なんとかやり過ごしては逃げていた
やんちゃで無邪気な振る舞いのボク…
周りいわく‥見た目や雰囲気も幼いが、中身も幼稚だ
だから…そんな姿は、男の子たちの心や感情を、性的に揺さぶるのだった
周囲さえ何も気に掛けず、ボクは孤独でもイイと警戒もせず、日々時間が過ぎるだけだった
だからボクが性的解剖の宴の主人公に狙われたなんて
そうとは…
気付かずボクは狙われ続けてた
着実に先輩達の悪巧みの魔の手が、忍び寄ってたんだ
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