🐺を家にあげて、お風呂にはいらせようとするけど🐺に抵抗されて爪で頬引っ掻かれる🐝。
それを見た🐙がバチギレしてすぐ触手を🐺目掛けて向けて殺す気で触手で締め上げてる時に🐝に止められて赤ちゃん返りみたくまたぐずる🐙に恐怖を覚えてへたり込む🐺達を2人まとめてハグして慰める🐝
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ホシルベが沢山泣いたあの日からホシルベは少し神経質になったと思う….神経質というか…..心配しすぎな感じ、捨てられるんじゃないかってウチの行動ひとつひとつに不安に駆られて、だからといってこんなに抱きつかれて過ごすなんて聞いてへん!!!!!
「なぁ〜ホシルベ?」
「何ですか?」
「あのなぁ、苦しすぎるわいくら心配やからって抱き着きすぎやね…」
「そ、そんな。い、痛いんですか?」
「まぁ、ちょい痛い感じ?まぁ!でもそんな抱きつかんでも手位なら握っててもええよ」
「ん。ならそうします……」
ー♪
「まな?なんか、音….」
「?あー、あー!電話やわ、ちょっ出てくるから」
「あぅ…うん。分かりました」
「で、なんやねん」
『なんやねんじゃ無いからァ!もう2週間もロウきゅん預かってんだけどカゲツがそろそろキレそうなんだけど??どーすんのさ』
「えぇ?そんな経ってた?まぁカゲツに怒られるんはめんどくさいから今日の帰りに連れてくわ、そのまま」
『だったらいいんだけど。ってリト!』
通話越しに何やら物音が聞こえてくる普通に耳障りなんだけどなぁ、そんな事を考えていたら電話主が薬師の声に変わっていた
『あ、まなぁ〜?』
「はぁいまなちゃんやで〜、でなんやねんリト」
『いやただお前さん前にバラすの手伝ってくれたよな』
「ん?あーまぁ」
『それの報酬また、出してるから取りに来こいな』
「えー!もうリト最高すぎ、ほなもううち切るわ!」
ぐいぐいと服の裾を引っ張られて思わず電話を切る
なにか急ぎだろうか、あんな事があった故に少し心配になり触手を辿る。
案の定少し不安そうにしているホシルベの姿があった。
「まな….何話してたの?」
「ん?仕事の話やで、長くて心配になったん?」
「少し、というかお腹すいちゃいました。」
「確かになぁ、ご飯食べよか!何がええ?」
「何があるか分からないので まなに任せます。」
「ん〜まぁ、ここにカップ麺しかないけどええか!これでも」
「?なんですかそれ….」
「美味しいヤツ。お湯入れて待つだけ」
数分後ー
「熱い…..」
「だから気ぃつけやって言うたんにー、」
「美味しい?」
「うん、美味しいですよ!熱かったけど」
「そら良かったわ!ウチ今日も予定あるから前よりは早う帰れるけどね」
「ま、またですか?」
「お金無いとここ住めへんもん、まぁでもお腹すいたらこれ食べたらええしすぐ戻ってくるから!」
「ん、分かりました。るべちお留守番頑張ります!」
「ありがとうなー!」
そんなこんなで食べ終わり、まなは準備をしてホシルベはそれを眺めていた。
本当はずっと一緒にいたいのに、のらりくらり躱されて少し心寂しくなっていた。
「行ってくるわ!ええ子で待っててな💦」
「任せてください」
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「よーやく来たわ」
「おせーぞ」
「うっさいねん!この靴で走ってみろや!!」
「wwwまぁ落ち着けって、これ手伝ってくれた分な、であとは給料だから」
「やったー!!もうリト最高♡ありがとう〜♡♡」
「ちょっと僕のリトなんだけど!媚び売んなよ!」
「まなが来たことだしさっさと準備すっか」
「メイク直してくる〜」
「それただのサボりでしょ!?!じゃ、うちも〜」
「お前は必要ねーだろウェン」
「いやいやいるでしょ!僕がマナより可愛くなるよ?」
「ウェンそれ無理やで、なんせウチのが可愛ええもん」
「うるさいよ、とにかくリトは僕が可愛くいて欲しいでしょ?」
「サボりたいだけじゃねーかよwwまぁいいわ2人ともそこいていいよ、準備っても確認するだけだし。」
「いぇーいラッキー」
「やっぱリト様様やな〜♪」
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「あぁ”〜おわったぁ”ーー!終わったあとのハイボール最高すぎる……」
「あの酒カスもう捨てた方がええやろ」
「www」
「あ、というかマナあのー、ロウの件なんだけど」
「ん?どうかしたん?」
「ちょっと客に見つかってまぁ…」
「はぁ???!なんやそれ き、キモー」
「まだ手出される前だったし、なんならロウがシバいてたし」
「え!何それうわーー見たかったぁー絶対おもろいやん…」
「うん、面白かったよ で、そこでさロウが前より人と関わりずらくなってたんだよな」
「大丈夫やろ、ウチかわええし」
「まぁお前がそう言うなら良いんだけどさ、じゃそれだけだから自分の店戻るわ」
「おん、おつかれー」
「えぇ!リト帰っちゃうの〜??!ぼくもいくからぁまってよー」
「おん、さっさと帰れや」
ーーー
ーー
ー
「さて、ウチは今日ロウを持って帰らなあかんからな探さんと….よーしあと5分したら探す。」
そんな事を口に出してスマホをいじる、あの新作美味しそう〜うわ、高
なんて考えながらくつろいでいると遠くからぺたぺたとなにかの音、それは確かに自分に近づいてくるのがわかる 寝転がっていたからだを起こし近くの酒瓶を手にして警戒する
ぺたぺたぺた どんどん近ずいて来るそれが足音だと気づいた頃には遅かったと思う
子供に刃物を向けられていたなんて馬鹿な話だ
「何〜?怖いわ全く。そんな事して脅して遊んどるん?趣味悪いで。」
ペラペラと相手が口を開けるまで喋り続ける
「…..なんも喋らんのかいな、まぁ見つける手間消えたからええわ!アンタは今日家に連れて帰るから、それ覚えてる?」
そう聞いても何も反応は無い両刃の蒼い刀、目元は布に覆われて表情が見れないなんて気味の悪い話だ
「黙ってるってことは理解してるってことやな!ほな今から帰るから、ほら来て」
少し強引にロウの手を引いて抱き上げる所詮は子供抱き上げてしまえば大人しくなった。
「ほら。暴れると怪我するから、」
そう言ってコールボーイの店を後にした
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🐙side
少し心配でソワソワしながらドアの前で待つ。
少し遠くからマナの足音が聞こえてくる、ようやく帰ってきてくれた!!
「まなっ!おかえ……り..な…は?」
マナの腕の中には知らない子供、なんで?なんで?なんで?なんで??私は?私がいるのに、なんで?
「ま、まなその子は一体…..」
恐る恐る聞いてみるマナは少し笑って口を開く
「面白そうだから拾ってきた、お風呂先入れさせるからちょ見とって欲しいねんけど」
「へ?あ、分かりました….」
子供を渡されたがどうにも触りたくない、その目がその角がマナから貰える愛が好きがこの子供にも行くなんてそんなの許せない、まなに黙ってこの子供を消すことだってできる、左腕に浮き上がってくる裂けた口…これに喰わせれば…初めから無かったことになる。
そんな事を悶々と考えていると
「お風呂できたから!入れちゃうね〜見ててくれてありがとうな〜ホシルベ!」
「え、はいっ」
マナに名前ひとつ呼ばれたら今まで考えていたことが全てどうでも良くなった、まるで魔法みたいに全部全部ふわふわ飛んで行くように消えていった
「ほらお風呂入るよっ」
マナはロウの服を脱がせシャワーを少しづつかけていく、マナがロウの頭に触れようとしたときにロウは爪を出して抵抗していた、本能的恐怖なのかそれとも外部的要因での反射なのかは分からないし分かりたくもないだろう。
その爪がマナの頬を掠めたそこからは微かに血が滲んでいた。
「痛っ….」
彼女は、ホシルベはそれの一部始終を見ていただろう。
マナが痛みを口に出したと同時に背後から無数の触手がその子供へと伸びていたマナがそれに気づく頃ホシルベは襲いかかっていたその一つ一つの行動は全てこの子供を殺す為だけに動いていた、キリキリと小さい子供の首を締め付ける
「ちょっ…!!ルべ!!あかんあかん!!ストップ!!!」
「….なんでですか?マナを傷付けたんですから当然でしょう?」
「はぁ?!そんなんあかんに決まっとるやろ!」
ホシルベは何故自分が怒られているのかが何一つわかっていなかった、自分のした事は褒められるべきでしょう?と首を傾げた
ーーロウはただ怯えていた、いとも容易くこの命が消せる力を前に。
「もう!ほんならルべもお風呂来ればええから!喧嘩するんはめっやぞ!」
「あぅ…そ、そんなつもりじゃぁ…..」
「お風呂入らんなら知らんよ」
「入る!入りますからっ!見捨てないでっ」
「ごめんなぁ、びっくりしたやろ狭いけどみんなで入ろか」
ロウは静かにその言葉に頷いた。
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もうサボりすぎかもしれないっすね、気づいたらバレンタイン近いって何なんですか??
毎回欲ばかりカモ💦
コメント
2件
やだん、とても美しい嫉妬ですわ