テラーノベル
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どうも!!無名です。目標いいね数達成致しましたので、続き出させて頂きます。いいねしてくださった皆さん。本当にありがとうございます。無名のモチベが上がるので、とても嬉しいです。それでは。
夢の世界へ。行ってらっしゃいませ。
自分の姿が幼くなっているのに気付き、少しパニックになった後、冷静になってみる。でも、竹藪のザワザワという音が今になって不安を煽り、不気味さを増す。
「これからどうしたらいいんだろう……。」
そう思っていた時、背後から声を掛けられた。なんとも静かな声だった。
「久しく子供が迷い込んで来たな。だが、お前は子供のようで、そうではない。」
振り向くと、フサフサとした狐のような形状の、耳と尾が着いた男が三日月の淡い光に照らされ、宮の上に浮いている。
「なっ、なんだ……お前…?」
「俺はrd。この宮の主であり、森の精だ。ここに人が入り込んでくるのは、実に約500年振りなんだよ。すごいでしょ。」
「なんなんだよ、それ。」
「ここは子供しか入れない上に、戻れる可能性も低いんだ。ここには鬼が出るからねぇ。君は鬼ごっこの本当の意味って聞いたことあったりする?」
「し…知らないよ。そんなの。」
「鬼ごっこはね、昔居た人攫いや、鬼から逃げるための訓練だったんだよ。でもこの竹林だけは鬼も出るし、神隠しにも会う。もウすぐ、君ヲ柱にしタ鬼ごっこノ儀式がハじまるヨ。さァ。逃げて……!! 」
段々と喋り方がカタコトになっていく男は、どんどんとおかしくなっていた。角が生えて耳と尾からは装甲の様なパーツが付き、顔には紙が下げられ「鬼」と書かれている。更には鎌なんて危険な物を持ち出し、ケラケラと笑いながらこちらを見ている。
「さァ、さぁ、さァ、サァ!!鬼ごっこだヨ!!早く逃げないと……。」
「ひぃッ…!!」
俺はそこから全力で走ることしか出来なかった。後ろからケラケラ笑う声が聞こえる。落ち葉のガサガサする音や、彼が持ってる鎌で切り捨てながら来ているのだろうか、スパスパと切れる音が聞こえる。
「鬼」と書かれた紙性の面を付けた鬼は俺をずっと追ってくる。息が上がってきて、ぜぇはぁ言いながら全力で走る。背中から冷たい雰囲気が伝わってきて、恐怖が赴くままに走るしか無かった。
その時だった。
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