テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
僕の名前は大森元貴。いたって平凡な高校2年生だ。友達は…まぁいない。
僕には好きな人がいる。
3年の若井先輩だ。
ただ、あの人はかなーりモテる。
羨ましいくらい。
今日はね、あの人に手紙を書いたからそれをどうしても渡したいんだ。
叶わなくてもいいから、好きって書いておいた。
少しでも思いが伝わるようにわざわざレターセットまで揃えてしまった。
叶わなかったらこのレターセットの残りもきっと使うことはなくなるんだろうなって思いながら封をして、
今から渡しに行くところだ。
頑張れ。勇気出せ。
「ッ先輩…、、!」
「ん?君…誰?」
「あーとっ、汗2年A組の大森元貴ですっ!」
「で?なんの用。」
「あのっ…若井先輩にこれっ、、」((スッ
「はぁ…あのさぁ、、。」((パッ
バサッ((
手紙が地面に落ちる。
へ?受け取っても貰えないの…、?
「若井先輩っ…受け取ってくれませんか、、?」
「え?むりー。俺さ、手紙で告白とか、大嫌いなんだよね。笑」
「そんなっ…僕一生懸命書いたんですけど…泣」
「うるせぇな。泣くのやめれる?
俺、泣く子が1番大っ嫌いなんだよね。」
「じゃあね。」
そういうと若井先輩は帰っていってしまった。
ダメだ。((グスッ
泣くな…((グスッスンッ
手紙を拾った頃にはもう色んな人に踏まれてしまったのか、たくさんの足型がついてる。
その手紙を拾って抱きしめると同時に、
絶対諦めない。
僕の中での決意が高まっていった。
ー次の日ー
今日こそっ…、、
「若井先輩!!」
「は?また来たわけ?」
「この前のじゃあねってじゃあまたねって意味じゃないんだけど笑」
「ねぇ、どの面下げて来たの?笑」
「いやっ…その。」((グスッ
「あれー?俺、言わなかったけ。」
「泣く子が1番大っ嫌いなんだよね。」
「どうしたら…、、」
「ん?なに?」
「どうしたら若井先輩に好いて貰えますか?」
「はぁ?そんなに俺の事好きなわけ?笑」
「はいっ!!大大大大大大大大大好きですっ!!」
「ふーん。じゃあさ、俺のために死ねる?」
「俺に死ねって言われたら、死ねる?」
「えっ…、、はいっ…汗若井先輩がお望みなら、なんでもっ」
「ふーん、じゃあさ、」
「死ね。」
「っははははははははははははははは笑」((走
「若井先輩しか見れないような景色を見せてあげますよっ! !」
そう言って僕は屋上のフェンスから手を離した。
ドンッドサッ
鈍い音が近くからなんかじゃなくて体の内側から聞こえてくる。
熱い。痛い。
あー、あんなに若井先輩が僕のこと見てくれてるっ
幸せだなぁ…僕は。
ずっと見ててね?若井先輩。
「マジで死んだ…?」
「うそ…だろ?笑」
「ハハッ…笑さいっこー♡♡」
ー次の日ー
「いってきまーす。」
いつものように学校に向かうため家を出る。
「若井先輩っー」
「へっ…、、?」
「こんにちは!おはようございます!」
そこには昨日死んだはずの大森の姿があった。
「なんだ笑死んでなかったのかよ。笑」
「いいえ?」((ヒュツ
大森が俺に殴りかかる。
((クッ
「痛…くない、、?」
よく見ると大森の腕が俺の腹をすり抜けている。
「ほら…ね?」
「ふーんあっそ。じゃあな。」
「なんで…、?若井先輩。死んだら好きになってくれるんじゃなかったの?」
「は?好きになるわけねぇだろ。バカかよ。鏡みて出直せ。」
「酷いです…」
「だから、何回言ったらわかんの?」
「俺、泣く子が…」
「若井先輩好きぃ〜♡」
「幽霊になったってことは、、ずっと憑いていられるってことですよね?」
「これからずーっと一緒ですね?若井先輩。」
「若井先輩…。大好きです。」
俺は、変なやつに取り憑かれてしまったみたいだ。
私が突発で思いついたお話です
コメントの方で感想など、お待ちしております。
♡とフォローお願いします。
それではまた
コメント
4件
愛だね
岩井後悔をするWWW