皆様お久しぶりです!!!
相変わらず低浮上で申し訳ないです…。
一周年の記念小説も書き終わってません。
どんなに遅れても出すつもりでいますが、🎼の記念小説については全く先が浮かんでません。 思いつきで書き始めるとこうなるんですよね、とか言いつつもこれも思いつきです。
一応夜撫でるメノウイメージで書きました。冬に聴きたい曲といえばだなと思いまして。
時々夜撫でるメノウぽい文があったりします。そして、☔️✒️の歌みたの要素もあったりします。
軽く流れは考えましたが伝わりづらいと思います。
ゆるーい気持ちで読んでくれると嬉しいです。
⚠️注意事項⚠️
これらが嫌な方、またnmmnへのご理解がない方は閲覧をご遠慮ください。
skfn、nmmnです
BLですが、ほとんどそんな描写ありません。一応付き合ってます。
一応CPは☔️様×✒️様です
夜撫でるメノウイメージで書いているので、独自の解釈があります。
結構謎です。あまり期待せず読んでください。
駄作注意
誤字脱字、キャラ崩壊の可能性あり
⚠️最後に⚠️
この作品は、ご本人様には関係ございません。
コメント欄では伏せ字等nmmnルールをしっかりと守ってください(例:💚くん、🖊️さん等)
それではスタートです!!
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「寒いな…」
そう呟きながら、かじかむ手を握った。
握った手には、ただ冷たさが残った。
こさめの手を優しく握ってくれた彼をいつまでも求め続けてしまう。
水色のマフラーを身につけて赤い顔をした君が、頭から離れない。
___彼はもう、いないというのに。
終電はもうない。そう伝えたのに、君は帰らなかった。
そんな君が酷く愛おしくて。
このまま、この関係が終わらなければ。終点なんて、なければ。
そう思い描いたのは、何年前だっただろう。
『本当にごめん、別れて欲しい。』
『え?』
こさめちゃんには、それだけ伝えた。
きっと、直接会って仕舞えば感情が篭ってしまう。だから、メッセージで伝えた。
画面の向こうの彼は困惑しているだろう。本当に申し訳ない。
ただ、君に愛を伝える度に、君からの愛を受け取るたびに。罪悪感で、心が満ちていくんだ。
俺はもう直ぐいなくなるから。だから、君からの愛が水の泡になると思うと、こわかったんだ。
スマホを鞄に突っ込んだ俺は、彼への想いを振り切るように、電車に乗り込んだ。
なんだか酷くクラクラして、世界が歪んでいる。歪んでいるのはなんでだろうな。
目に溜まった何かを拭って、俺は電車の行き先を見る。
___行き先は、病院を示していた。
別れ話を切り出された。 悪戯にしてはタチが悪い。
子供だったね、なんて。そんなんじゃ許されないくらいだろ。だから、なぁ。返事しろって。
そう思っても、君には届かなくて。
今日だって、いつもと同じように隣を歩いたじゃん。
寒いね、なんて。当たり前のような会話をして、君は手を握ってくれたじゃん。
君の温もりは、まだこさめの手に残ってるよ。
___君と見た景色も、君への想いも、色褪せない。
いつか、いつもと違うテンポで笑う君がいた。いま、なにをかんがえていたの?
聞こうとして、聴けなかった。君の纏う儚さに、すこし息が震えた。
こさめがおもっていること、伝えたならこうはならなかったのかな。
「なんて…もう、遅いよね。」
終電前のホーム。
こさめの足は動かなかった。言葉が出てこない。
終電が来ることがあんなに嬉しかったのに、今だけはどうしようもなく恨めしい。
ここからは、もう独りなんだ。
「出逢わなかったら…」
こんなに悩まなかったのかな。
…なんて、そんなの強がり。本当は君のことで頭がいっぱいだ。
こさめは電車に乗り込んだ。世界が歪んでいる。きっと、こさめの顔はぐしゃぐしゃだろう。
___電車の行き先は病院だ。
君は、ベッドで静かに眠っている。
冷えた手で君を触っても、君の方が冷たい。
あの日、こさめを握った君の手はあんなに暖かかったのに。
独りの部屋には、こさめの鼓動と呼吸の音が響いた。
君と触れ合った思い出が蘇る。涙が溢れて、君の頬を伝った。寒くて、君の手を握る。
あの日と同じ暖かさはなかった。
握り返して。また、冷え切ったこさめをあたためて。ねえ、笑ってよ。
君に握って欲しいから手袋してないんだよ。
___この日が、君に触れた最後の日だった。
end.
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こんな感じで終わりですね、なんかもうよくわかんないです。
一応言葉遣いはいつもよりなんかいい感じに想像通りにできた気がするのでOKです。
よかったら感想教えてください!!!それではお疲れ様でしたー!!