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Hello!
皆さんこんにちは、こんばんは。
今回はアラスターの過去を二次創作してみました。楽しんでいただけたら幸いです!
その前に、注意書きは必ず読んで下さいね。
⚠️STOP⚠️
・嘔吐描写があります。
苦手な方は控えて下さい。
・アラスターが弱々しいです。
・バリバリの妄想です。あくまで二次創作としてお楽しみください😌💭
❗️最後に
・これはpixivで投稿したものをコピーして少しだけ改良したものになります。決して誰かの作品をコピーしたものではありません。pixivで同じ作品を見つけたらそれは私の作品です。📖
これらを理解した煩悩フレンズの皆様はお進み下さい。
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『ゔぉぇっ、』
あぁダメだ。まただ、気持ち悪い
便器に吐いた嘔吐物を眺めながら次の吐き気に身構える。時刻は夜の2時頃。今夜はほとんど何も食べていないので胃液が上がってくるばかり
『ゔえっ…』
これで何回目だろうか
『げほっ…うっ』
咳き込んでは吐くの繰り返し。気持ち悪い、苦しい
こうなった理由は最近立て続けにみる悪夢のせいだ。生前のトラウマが死んだ今でも襲ってくる。忌々しい
吐いている今でもそれがフラッシュバックして吐き気を手伝う
まだアラスターが幼い頃。
アラスターは自分の家は母子家庭だと思っていた。その時のことは幼かったのであまり覚えていない。
母の話によるとある日突然父親が帰ってきたという。浮気性でギャンブルとアルコール中毒。夜な夜な帰ってきては母にDVをしていたらしい。絵に描いたようなクソだ。
アラスターにも手をあげようとしていたらしいが母が自身を犠牲にしてまで守ってくれていたのだ。
殴られても不安にさせないように笑顔でいた母の顔はいまでも鮮明に覚えている。
時が経ちアラスターが10代半ばの頃、父は変わらず母にDVをし続けるクズだった。
学校もろくに通えなかったので毎日新聞を配って稼ぐ毎日を送っていた日のこと。今日は母と一緒に新聞配りをする予定だ。
ちょうど街に降りた頃、アラスターが大切にいつも持ち歩いている写真入りのペンダントを忘れたことに気付き、取りに行く、と母をそこに待たせて家に戻った。
部屋の中は薄暗くてなかなか見つからずあちこち探していると父が後ろにいることに気がついた。
あぁギャンブルでどうせボロ負けしたんだろう、そう思って特に気にしちゃいなかった。
あった!とようやくペンダントを見つけて腰を上げる、その瞬間何かが思いっきりぶつかってきた。床に倒れる感触とは違って硬いベッドに押し倒されていた
何が起きたのかわからなかった
父がよく一緒にいた女のケツを撫でるのと同じものだろうか。
気持ち悪い、やめてくれ
必死に抵抗するが父が聞き入れるわけがない
あぁダメだと諦めがついた瞬間、父の頭に枕が飛んできた
「あなた、やめて!!!!!」
母だった。
あまりにもアラスターの帰りが遅くて戻ってきてくれたんだろう
父は自分にものを投げたことに腹を立て母親に向き直った。母を引っ張り別の部屋に行ってしまった
動けなかった。怖かった
アラスターはその場に身を縮めてぎゅっとペンダントを握りしめた
しばらくして胸騒ぎがおさまらず母のいる部屋に駆け足で向かった
嫌な予感は的中してしまった
そこには動かない母と血のついた酒瓶を持った父が立っているのが目に入る
うそだ
その直後のことはよく覚えていない
気付けば血のついた斧を片手に動かない父を見て笑っていた
ごめんなさい
あの時俺が戻っていなかったら。
アイツにもっと抵抗していたら。
勇気を出してあの時口を挟んでいたら。
母さんは今でも俺に微笑んでくれていただろうか。
ポケットに入っているペンダントを手に取る
そこにはあの元気な母が笑っていた
母さん…
「mom………」
愛する人は天国に。
𝑬𝒏𝒅
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