初めてDoublefedora書きます
🔞 マフィオソ攻め チャンス受け
俺はChance。
とあるカジノの経営者で、俺自身も賭け事は大好きだ。
今は、カジノで一通り遊んだ後、隣接するバーで酒を飲んでいた。
あまり酒には強くないが、度数の低い酒を少しづつ飲んでいた。
そんな時、俺の隣に誰かが座った。
他にも席空いてんのにな、と思って隣のやつの顔を見た。
「げっ…」
隣にいたのは、借金取りのアイツ…あ、名前、何だっけな……
『Mafiosoだ。覚えているか?Chance。』
あぁ、そんな名前だったな
「あっ…はは、やぁ、Mafioso…久しいね。」
正直言うと忘れていた。
ラウンドでも全然会わなかったし、そこまで仲いい関係でもなかったし……。
「…で、どうしたんだ?急に……」
『いや、特に用は無いんだがな…。なんと言うか…偶然、だ。』
「…そうか、なら、俺と酒飲もーぜ!」
『あぁ、そうする。』
そう言ってMafiosoは度数の高い酒をあっさり頼みやがった。
俺も、度数の低い酒飲んでるって事をからかわれたくなくて、少し高めの酒を頼んだ。
酒弱いのは自分でもちゃんと分かってる…けど俺のプライド!プライドが!!
…まぁ、なんかあったらコイツ(Mafioso)が何とかしてくれんだろ、そう思った。
しばらく飲んでいると、Mafiosoは少し酔ってきたのか、頬を赤く染めていた。
そういえばコイツの完全に酔った所は見たことないな…酒強えんだろうけど。
一方俺は結構ヤバくなってきた。
眠いし、体熱いし、頭ぼーっとしてきたし…
度数の高い酒なんか頼まなきゃよかった。
「Mafiosoぉ……ふあぁ…俺眠い…。」
眠くて、視界が涙でぼやける。
あくびをすると何で涙が出てくるのか不思議だ。
『……。』
Mafiosoから言葉が返ってこない。なんだ、寝てんのか?
そう思ってMafiosoの方を見ると、Mafiosoは俺から視線を逸らした。
「…Mafioso?」
俺はムカついて、追っても追っても目を逸らしてくるMafiosoの視界に無理矢理入ろうとした。
『Chance。』
するとMafiosoは突然、いつもより少し低い声で俺の名前を呼んだ。
怒らせたかな、と思った。
『…お前は本当に…自覚、無いよな……』
ん?自覚?どういう事だ?
訳も分からず俺が頭に「?」を浮かべていると、Mafiosoは聞こえるか聞こえないかぐらいの声量で、呟いた。
『我慢しているこっちの身にもなれ……』
俺にははっきり、その声が聞き取れた。
そしてどういう事なのか気付いた。
「んー?もしかして…俺がエロいってこと?(笑)」
俺が冗談のつもりでそう言うと、Mafiosoは俺の方をまじまじと見てこう言った。
『あぁ、そうだな。やっと気付いたのか…』
は?と一瞬、思考が停止する。
「え、いやあれ冗談、だか…ら…??」
流石に自分がそんな目で見られるわけがない、そう自分に言い聞かせたが、Mafiosoはさらに追撃してくる。
『涙目で赤面して酔ってるような奴、エロい以外の何者でもないだろう。』
「は……」
「あー!なるほど、お前溜まってんだろ?だったら俺が相手してやってもいいぞ――…」
俺がそう言うと、Mafiosoは俺の手を掴んで、席を立った。
さらっと俺の分まで会計を済まし、俺の手を掴んだままどこかへ歩いて行く。
コイツ…デキる紳士かよ。
しかし中々手を離してくれないので、俺は苛立ちながら聞いた。
「おいっ、急にどこ行くんだよ?」
『俺の家だ。相手してくれるんだろう?』
あー、俺、終わったかもな…。
別に、ヤられる事なら前にも何度かあった。
生憎、ギャンブルでそういう事をしようとしてくる奴も居るからな……
だから俺は、逃げようとも思わなかった。
…逃げた所で、俺よりも身長も体格もデカいコイツ相手に力で勝てるわけがないんだが。
しばらく歩くと、Mafiosoが立ち止まった。
どうやら家に着いたらしい。
中へ入ると、思っていたよりも片付けが行き届いていて、何より広かった。
寝室のようなところまで連れて行かれると、案の定ベッドに座らせられ、服を脱がされた。
そんな状況でもまだ眠い。強い酒を飲みすぎた。
『Chance、起きてるか…?』
「んー…起きてるよー…」
もう頭がよく回らない。とっとと終わらせて早く寝よう…そう思った。
「早くして…俺もう寝たい。」
『お前が言い出した事だろう……』
Mafiosoは、はぁ…と大きなため息をついた後、俺をゆっくり押し倒した。
『…なら、最初の手順は…省いていいな?』
とりあえず眠くて何も考えられないので、適当に頷いた。
Mafiosoは俺の腰を掴むと、いきなり挿れてきた。
「はぁ゛っ?!待て、慣らせよ、っ…!?」
『だから聞いただろう。』
なんとか言い返してやりたかった。
でも駄目だ…痛くてそれどころじゃない……。
「いたい゛っ……から…!!一回抜け…っ!!」
Mafiosoは俺の言葉をスルーして、動かし始める。
「っ…うぐっ゛……」
俺が痛くて悶えていると、Mafiosoはその反応が面白いのか、さらに激しくしてくる。
「い゛っ…あ゛、む゛りっ…しぬ……!!」
『……。』
無言怖ぇよ……!なんとか言え…!
それでもだんだん痛みに慣れてきて、次は快感が強くなった。
「あっあ゛?♡ なんで、っ…?」
どちゅ、どちゅ、と奥を突かれて、息が苦しくなる。
「まふぃ、おそ…これ、ヤバい、からぁ゛っ…♡」
腰がびくびく跳ねて、思うように制御が利かない。
「ん゛っ……イっ…く…♡」
息が詰まって、頭が真っ白になる感覚がした。
俺が震えながら起き上がろうとすると、Mafiosoが俺をベッドに押し付けてこう言った。
『まだ終わってないが。』
「あ………」
Mafiosoは何かを探るような動きで、また動き始める。
突然、強い快感が襲ってきた。
「ひっ、あ゛♡」
『…ここか?』
Maiosoは重点的にそこを突いてくる。
「待っ、やだ…っ、そこ…♡」
気を抜くと意識が飛びそうだった。
必死にシーツを掴んで、なんとか耐える。
『っ…締め付け過ぎ…』
Mafiosoも、少し声に余裕がなくなっているようだった。
「またっ…イ゛く…から゛っ…!♡」
止めて、と言おうとしたが、お腹の中に熱いものを感じて思考が停止する。
「へ…っ、?あ…熱、い……?」
『っ、すまない、後処理は…きちんとする。』
Mafiosoは俺を仰向けにすると、そう言った。
俺は疲れ果てて、目を閉じた瞬間に眠りに落ちた。
「ん…朝か…」
起きるとそこは、見慣れない部屋だった。
『あぁ、起きたか。』
「え、Mafioso…?」
起き上がろうとすると、腰に違和感が走った。
「痛ッ゙!!」
『……申し訳ない。』
あぁ…思い出した。
俺、昨日コイツとヤったんだった。
「…介抱しろよな。」
『…勿論』
そう言ってMafiosoは俺に、ホットコーヒーを淹れてきてくれた。
コーヒーの香りが鼻を擽る。
正直、コイツと関係を持ってみても良いんじゃないか。そんなアホみたいな考えが俺の頭に浮かんだ。
コメント
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貴方様は神になれる
最高すぎます…もう未練はありません…(死)