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若井 side…




あれから数分後、元貴は俺の腕の中で眠りに落ちてしまい、元貴をお姫様抱っこして保健室に運んだ。



「………」



保健室のベッドに横たわる元貴の寝顔はあまりにも美しく、思わず見惚れてしまった。



「…綺麗、……」



気がつく頃には俺の手はもう既に元貴の顔に触れそうな程近くにあった。



(…何やってんだろ……俺、)



そっと元貴の額の近くから手を退ける。

それと同時にガラッと扉が開く音が保健室に響く。



「若井、お前こんな所に居たのか、あと5分で授業が始まるから早く教室に戻りなさい」



保健室に入って来たのは俺の担任だった。



「了解でーす」



適当に返事をすると、担任は呆れたように保健室から出ていった。



「……」



俺は保健室から出ようとする。

元貴はまだ穏やかな顔で深い眠りに落ちている。

俺は少し安心した。





「はぁ…元貴大丈夫かなぁ……」



翌朝、俺は小声でそう呟く。

元貴は体調が優れず昨日はそのまま早退したらしい。



「もー、さっきからそればっかり言ってるよ?笑」



俺の隣を一定のペースで歩いているのは中学の頃から仲良くしている元貴の同じく、クラスメイトの”藤澤涼架”だ。

俺はこいつのことを”涼ちゃん”と呼んでいる。

元貴のことも色々と相談している。



「だって心配なんだもんーーー」



「若井をここまでにさせるとは…中々だなぁ……」



真面目な顔で返された。



「いや、それ誰目線?笑」



思わず突っ込んでしまう。



「んー、まぁきっと大丈夫だよ」



さっきより声が優しい。

俺の背中を慰めるようにそっとさする。



「…そうだよな、ありがとう」



心が少し軽くなり、肩の力が抜けた。



「どういたしまして、僕もその大森君…?と話してみたいなぁ」



楽しそうに太陽みたいな笑顔でそう言ってくる。



「いいんじゃない?朝話しちゃえば?」



軽い気持ちでそう伝える。



「うん、わかった!そうしてみる!」





「………」



(そろそろ教室に入って来る時間だな…まだかな)



そんなことを考えていると、扉の方からガラッという音がしたので、小さな期待と喜びを感じながら音がした方を見ると、そこにはいつもの何も変わらない元貴の姿があった。



「………」



いつもなら元貴が教室に入った瞬間俺から話しかけに行くのだが、俺は昨日の出来事を思い出し、何となく気まづくなってしまい、挨拶すらできなかった。




続…








中途半端ですみません!

なんか短いですね笑

もうちょっと長く出来るように頑張ります!

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