テラーノベル
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受け / 韮木傑 ニラギ ♡
攻め / 苣屋駿太郎 チシヤ ♢
その他 /
/ 濁点 / チシヤがニラギに対して思ってる事が若干えぐい / 口調迷子
() = 心(頭)の中で思っている事 表情 その他
** = 行動 (*ハグする*など)
逆転なし (リバ無し) 若干キャラ崩壊
歪な愛(純愛?)
ニラギ→?♡←←←←←チシヤ
会議前の話。
憂鬱な日のニラギ。メンタル弱め
↓地雷でなければスワイプ
気分が悪い。
そんな日は誰にだってある。
俺にだってある。
どいつもこいつも
俺の気持ちも知らないで
好き勝手言う。
まぁ
言われる様になってしまった
俺が悪いんだけどな。
そう
俺が悪いんだよ。
頼れる人なんて居ねぇ
だから1人で過ごす為に
会議は出ない
今日はずっと慈悲深く過ごすつもり。
♡「(ボーシヤに直で言うのはめんどーだ、。色々理由を聞かれてめんどくせぇから。理由なんかねーっつーの)」
♡「(大将から欠席を伝えてもらう。だからそうしてもらう為に言わなきゃならない。それが今日の最難関だ..)」
一段一段
階段をわざわざ登って
伝えに行く
めんどくさいな
別に言わなきゃいいんじゃねぇのか?
バックれちまえば?
そうはいかねぇ
探されて
見られば
今まで積上げてきた
イメージが崩れる
そうなってしまったら
俺は終わる。
♡「(だから行って伝えて1人で過ごして誰にも見られずに一日過ごすんだよ)」
視界が歪む
耳鳴りが酷くなって
頭も痛くなってきた。
識別がままならねぇ
♡「(ここか?..)」
立ってられねぇ
思わず壁に寄りかかった
落ち着きたい
早く伝え、…
トランシーバー置いてきちまった
もう誰でもいい
誰でもいいから
こんなんになるくらいなら
バックれれば良かった
ドア開いたか今
大将か?
♢「なんか落ちてる」
・・・
♡「(1階間違えてた)」
♢「まぁ上がりなよ」
♢「なんで居たのかは俺には分からないけど
どーせ体調不良でしょ?ゆっくりしてきなよ。会議の件は俺が言っとくから」
♡「うるせぇんだよ…おまえのこえひびくからやめろ、」
♢「…いつもの威勢はどうしたの」
♢「怒んないの 」
♡「具合悪いって分かってんならわかんだろ 」
♡「さっさと寝かせてくれよ。いちいちくだんねぇこと聞くんじゃねぇよ」
♢「じゃあ寝れば」
♢「まぁその具合だと力入んないと思うけど」
こいつの言うとうりだった。
脚が動かない。
♢「俺の力じゃ持ち上げられないよ」
♢「ゼェゼェ息切らしてるね、大丈夫?」
♡「触んな、っやめろ”っ…!」
♢「だって汗かいてるし」
頬を触るなんて卑劣だっての
やめろ
♢「床にずっと手ついてると痺れてくるよ」
♢「こっち持っとけば」
嫌だ
こいつの体に身なんて寄せたくない
勝手に俺の手を腰に手を当てようとするな
やだ
俺が抱かれてるみたいになるだろ
♡「お前正気かよ”っ、…」
♢「いーから体預けてみなよ」
♢「ベットに行けないなら少しでも楽な姿勢でいた方が良いよ。君の為を思って言ってんだよ。」
・・・
♡「やめろ”っふ、..」
♢「じたばたしないの、余計疲れるよ?」
♡「だからって頭撫でん”なっ!、ぅ”あ..」
♢「…泣いてもいいんだよ。」
♢「別に、気にしないし」
♡「っはぁ”っ?..」
俺はずっと一人で
誰も頼らずに
生きていくんだと思ってた
チシヤの手の力が少しばかりか強くなってる気がする
♢「ん…偉いね、上手。」
♡「ヒュぅ”っ…ハァ”ッ ん”ぅっ.、…」
♢「…大丈夫だよ。俺は誰にも言わないし見られもしないから。」
♢「思いっきり頼って泣きなよ。」
初めて
この国に来てから人を頼った。
っーかこれ甘やかされてねーか。
・・・
♡「…ん。」
泣き腫らした赤い目
涙と羞恥心でいっぱいの顔
俺と君しか知らない秘密ができちゃったね。
・・・
一生届かないと思ってた
でもいま俺の目の前に居て
泣き縋ってる
そんな君を見たら
抱きしめたくなるだろ?
頭を撫でたくだってなるよ。
ああ
かわいいなぁ…
♡「なにみてんだっ…そんなに今の状態がバカバカしいかよ」
♡「ふざけやがって、にまにますんな」
♢「ああ」
♢「馬鹿馬鹿しく思えてくるよ」
♡「ぁ?..」
♢「あれだけ触らないでって言ってきたのに今は俺に縋って抱きついてきてるんだもん♪そんな状況になったら誰だって笑っちゃうよ♪笑」
♡「ぁ……/////」
いいねその顔
そんな顔見せちゃったからには
この先一生
俺の事頼って
縋って
鳴いて欲しいな♪
♡「お前なんなんだよ….ぅ”っ グスッ」
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