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めちゃくちゃいいネタ思いついたんだけど
書くわ
「隠し事」
ーー
「ぺんちゃん何か隠してるでしょ」
『隠してない!!』
「うそ。」
『うそじゃない、!』
嘘だ。だって部屋に最近入れてくれないから。
昼
今日は昼からぺんちゃんは居ない。
バレないバレない
「失礼しまーす」
扉を開ける。
「あ、ベッドに俺のグッズ置いてる、、!かわいーん」
俺のぬいぐるみを抱き上げる。
「…?濡れてる」
「なんだこれ、、」
なんの濡れかは分からない…
ベッドは少しくちゃくちゃで、テーブルの上には丸まったティッシュが何個か置いてある。
「捨てなさいよ…」
よく部屋でご飯食べてたからそれの口吹きか何かだろう。
「んー、?」
他には俺とのツーショットが飾られていた。
「かわいいとこあんじゃん」
そう呟きタンスの中などを除く。
タンスを下から順に開けると、真ん中のタンスは鍵付きらしく、閉まっていた。
「気になる」
そう思いテーブルの上を探す。
「あ、あんじゃん。管理甘〜笑 入ってこないとでも思ったのかな」
鍵を開け、箪笥の中身を見る。
「日記、?」
ぺんちゃんが日記を付けるとか珍し〜。
「どれどれ」
1日目。×月⚪︎日
らっだぁが部屋に入れろと今日も言ってきた。今日は入ってくる瞬間を見計らっていたっぽい。
夜はお誘いをして来た。けど恥ずかしいから断った。部屋に行って鍵を閉めた。
少し申し訳無かった。
その後らっだぁの部屋から配信音が聞こえた。
どうせ元からやる気何てなかったのだろう。
「へぇ〜。」
2日目。×月⚪︎日
今日は部屋について何も言われなかった。
不思議と思いながらも朝ごはんを食べた。
昼は日常組の皆んなと会議をした。
夜はらっだぁに特に何も言われなかった。
部屋に閉じこもって昨日のらっだぁ配信を見た。
「…へぇ」
3日目。×月⚪︎日
今日見た夢はらっだぁが無視するんだ。
そして別れようと言って来た。
現実でもそうなるのが嫌だから今日は沢山喋ることにしよう。
夜はお誘い無しだった。
俺からすこし誘うようにらっだぁの寝室で添い寝したのに襲われなかった。
どうせなら襲ってよ。やりたいよ。
「…」
俺は途中で心が締め付けられ、日記を閉じた。
「…ごめん。」
ぺんちゃんの部屋の荒れ具合に納得し、日記を持ち出し部屋を出た。
扉に手をかけ開いた瞬間だった。
『ただいま〜』
ぺんちゃんの元気な声が響く。
「おかえり。」
俺は何もなかったかのようにお出迎えをした。
ぺんちゃんが部屋の中へ行くと、扉に耳を付けた。
『ら……ぁ』
微かな声だが何を言っているかは分かる。
『…き……や…たいよ』
扉から離れ自分の部屋へと戻る。
「や、りたい!?」
その日記にもあったワードにびっくりしている。
だってツンツンしてたあのぺんちゃんだよ、?
不思議と思い俺は日記の最新ページを開いた。
〇〇日目。×月⚪︎日
らっだぁ。恋しいよ。
何ヶ月も俺達やってないよ、?
話すのと、ちゅーだけじゃ足りない、、
1人でやるの足りない。
…らっだぁもしかして浮気してるのかな。
俺に飽きたのかな。
仕方ないよな。
「…!」
俺は直ぐにぺんちゃんの部屋に駆けつけた。
「ぺんちゃん!!」
今は扉が開いていたようだ。
『ひ、なに、!?』
ぺんちゃんはとっさに毛布にくるまり、布団の中に何かを隠した。
「何隠した?」
『いや、なんも!!』
「ふーん」
ーー
一旦ここまで