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桃赤??赤桃???とにかくすき
注意1話同様
優しさの暴力
最近、朝が来るのが早い。
目、閉じたばっかりの気がするのに、
もう起きなきゃだ。
青の席を見る癖は、
いつの間にか、なくなってた。
屋上
赤)ねぇ。ないくん。
赤)りうらさ、
ずっとないくんのこと心配してたの
赤)でも、そう思ってたのは
それってないくんだけだったのかもね。
桃)……どういうこと?
赤)まろはさ、
結局、何も変わらなかったでしょ?
赤)ないくんがどんだけ苦しくても。
赤)りうら、
代わりにはなれないから。
赤)優しくするのと、
一緒にいるのは、別だからさ?
赤)勘違いさせてたなら、
ごめんね、?笑
その声は、
あの日と同じだった。
優しかった。
壊れたんじゃなくて、
壊されに行っただけだった。
誰の声も聞こえない。
聞きたくもない。
赤と話してた時、
後ろから声がした。
青)あれ、二人で何してんの?
赤)ちょっとね
青)……ふーん
青)じゃ、またな
青は、
俺の横を通った。
視線は合った気がしたけど、
止まらなかった
呼ばれたかった名前は、
もう、戻らなかった。
もう何も聞こえない。
あの人は最後までちゃんと優しかった。