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アリト
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#小悪魔
かんな
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(๑╹ω╹๑ )小悪魔天使🐈
41
すい
40
ー魔宮殿ー
ミラ「ロコさん、お茶入れましたよ。」
ロコ「ありがとう。」
ミラ「アムさん、今日は契約者様を探しに行ってしまったので寂しいです。」
ロコ「ミラは、ずっとアムに教育されてたもんね。」
ミラ「アムさんは、色々なことを教えてくださいました。人間は、愚かな生き物だってこと。契約方法。まだまだあります。アムさんは、「魔界の女子たちは、僕に夢中」って言ってましたけど、私もアムさんの虜ですね。」
ロコ「もし、ミラが人間になったら、どう暮らしたい?」
ミラ「大好きな人と幸せに暮らしたいです。」
ロコ「いいね。私は、普通に生きたい。 」
ミラ「いいですね。」
ロコ「前に、夢で見たの。自分の人間だった頃の記憶。病人でずっと病院にいたの。一時的に学校に行けることになっても、いじめられる。だから、小悪魔に頼んで契約しようと思った。でも、契約を交わす直前で症状が悪化した。何もかも、終わると思った。そしたら、母が小悪魔と契約して私を完治させた。でも、私は母を失ってしまった。だから誰も失わない世界を生きたい。」
ミラ「ロコさん…」
ロコ「そんな重く受け止めないで。前の記憶だし。」
ミラ「きっとそんな世界が来ますよ。」
ロコ「ありがとう。」
アム「ただいま。」
ミラ「おかえりなさいませ、アムさん。」
ロコ「おかえり。」
アム「契約、上手くいったよ。」
ミラ「よかったですね!」
ロコ「これでペロア様も喜ぶね。」
アム「どうしたんだ、ミラ。今日は、いつも以上に上機嫌だな。」
ミラ「だって、寂しかったんですもん。」
アム「そうか。寂しい思いをさせてすまなかったな。」
ロコ「よかったね、ミラ。」
ミラ「はい!じゃあ私は、契約者様を探してきます♪」
ロコ「行ってらっしゃい。」
コメント
1件
第11話「おかえり」、読み終わりました。ロコさんの人間だった頃の記憶、特に母を失った代償に契約を選んだ過去が心に響きました。重い話を「そんな重く受け止めないで」とさらりと流すロコさんの強さと、それに「きっとそんな世界が来ますよ」と優しく返すミラさんの関係性が素敵です。アムさんが帰ってきたときの「おかえり」のやりとりが、ほっとする日常の温かさで、この三人の絆がじんわり伝わってきました。