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阿部side
さっき(前話)3人ずつ3手に別れて現場を調査することになった俺たち。俺はしょっぴーとふっかと調査する。
💚:うわ…グッチャグチャだ…
💙:何でこうなるんだよ…
💜:本当に…
現場の中を歩いて見ていってると…
ドンッ
と大きな音と砂埃が。
💜:うわ…また?
💚:ゴホッゴホッ前が…見えない、
?:お久しぶりです。Secret heroさん。
💙:な!お前は!
砂埃で前が見えない中、謎の男の声が聞こえてきた。それに反応したしょっぴーは、砂埃で視界が遮られている中でも、微かに攻撃の体制に入っているのが見えた。
A:そうです。Aです!覚えてていただき光栄です!
💜:別に、お前のことなんて思い出したくねぇよ。
💚:逆に忘れたいし。
💙:本当それだわ。
A:そんな冷たくしなくてもいいじゃないですか…私はあなた達のことを覚えていましたよ?
💚:覚えられたくないわー!
💙:お前の記憶の中に入ってること自体が嫌ー!
💜:もう…さっさと終わらせよ?
皆:そうだな!/そうですね!
この場にいる全員がそう返事をした後、全員攻撃の体制に入る。
A:『アイスクリーム』!
Aがそういうと、アイスクリームのような丸い冷たいものが3人の元に飛んでくる。
💚:それはもう覚えてるよっと!『サンダー・スワイプ・クラッシュ』!
俺はそういうと、画面をスワイプするような動作をして、Aに向かって電気を放つ。
💜:行けーっ!王獣《ライオン》!
ふっかの合図でAにライオンが突進する。
💙:『ファイヤーローズ』
しょっぴーが技名を小さく叫ぶと、炎を纏った薔薇の花びらがAに飛んで行く。
A:そんなもの、無駄ですねぇ!
Aの出したアイスのようなものが3人の攻撃を包み込む。
💜:なっ…!
💙:くそっ…
💚:へぇ…そんなのも出来たんだ…覚えたよ!
俺がそう言うと、みんなは一斉に上へと飛んだ。みんなも同じことを考えてたみたいだ。
💙:やっぱりな…
💚:そうだよね…
💜:いくよっ!
ふっかの合図でみんなは一斉にこう言った。
『ローズ・泳鳥《ペンギン》・タッチ・ボルト』!
この攻撃はこの3人でしか出せない連携技であり、Aにこの攻撃を与え続ける。
A:くっ…この!今日はもういいです!ここら辺で終わりましょう!さよう…ならっ!
Aはそう叫んで俺らの、ローズ・泳鳥《ペンギン》・タッチ・ボルトを避けて、逃げていく。
💜:あ!待て!
ふっかがそう言って走り出しても、もう遅かった。Aはどこかへ消えて行ったのだ。
💙:くっそ…逃げられたかよ……
💚:逃げられたね…もうちょっと探索する?この回り。
💜/💙:そうだな!