こんちゃ
ではSTART
注意事項はプロローグ見てくれ
pn視点
僕には匂いがない。花も、雨上がりの土も、誰かの香水も、すべて無。だから、匂いで感情を表現する人々の世界は、いつも遠いものに思えた。
でも、らっだぁは違った。らっだぁの周りの空気は、まるで生きているかのように変化する。近づくと、胸の奥がざわつき、理性が揺らぐ。初めて会ったとき、僕は自然と後ずさりした。
rd:「…君、匂いがしないね」
その声は優しいのに、どこか冷たく鋭い。らっだぁは笑いながら僕を見つめた。その瞬間、体の奥に警告灯のようなものが点滅した。怖い、でも目を離せない。
rd視点
彼は無臭だ。生まれてこの方、匂いを持たない人間――そんな存在に、俺は心を奪われた。
匂いで感情を操れる僕の能力に、彼は完全に無防備だ。初めて見たとき、後ずさる姿に胸が高鳴った。
逃げたくなる感覚を与えられる。それが僕にとってたまらなく刺激的だ。
rd:「君は俺だけのものになるべきだ」
心の中で呟く。まだ彼は恐怖している。でも、匂いで包めば、すぐに俺の世界に染まるだろう――確信があった。
どうでしたでしょうか
ちょっと変な感じになっちゃってると思うんですけど
まぁまた次回でお会いしましょう〜
さよなら〜
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