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syp視点
話によると、彼はそのマジックアイ研究所出身で、そのrbrさんの母親は躑躅色の瞳孔が猫のように縦長だったらしい。でもrbrさんはその瞳は母親寄りにはなれず、研究員の奴らは母親の瞳とrbrさんの瞳を交換する事に決定。rbrさんは奇跡的に手術に成功し、母親の瞳を受け継ぐ事は出来たのだが、母親はその手術に失敗。失明し、最終的には母親がストレスにより自殺。rbrさんはその恐怖から、研究所を抜け出し、grさんに拾われ、その時偶々孤児院から抜け出してきたshaさんと仲良くなったらしい。
許せない。まだ幼かったであろうrbrさんにこんな地獄を見せ、トラウマを植え付けたなんて。その責任者は誰だろうか。いや、今研究所は閉鎖されていたのか。じゃあ今すぐにでも見つけ出してそいつの目を………
rbr「sypくん、目怖い。」
syp「………っ!すみません……ッ」
rbr「んーん、ええよ。でも、珍しいな、sypくんがこんなに取り乱してるなんて。」
syp「え、あぁそうっすか?……笑」
rbr「うん、いつもsypくんってツーンってしてて、無表情やったのに、」
syp「rbrさん視点のワイどうなってるんすか笑」
rbr「んふふッ……あ、もうこんな時間や……、」
気付いていたら夜中の12時を回っていた。そういえば緊急会議が開かれたのは9時だったな。終わったのは11時だっけ。でも取り敢えず今は寝なきゃ行けない。明日、何時でも襲われても万全な状態で居なければ。まぁ、でも流石に夜中に襲っては来ないだろう。今回の監視担当はd先生……大丈夫かな……。
rbr「sypくん、椅子借りるな〜」
syp「え?あ、はい」
そう謎の発言をするとrbrさんは椅子で寝始めた。
syp「ちょっ……ッ何してるんですか……!!」
rbr「え、あ、おやすみ〜」
syp「じゃなくて!!……、布団あるんでそこで寝るかベッドで寝てください!」
rbr「え、悪いやん……」
syp「今はそんな事言ってる状況じゃないでしょ……!もう…… 」
流石元2000円布団セット持ちのrbrさん。でもそんな事言ってる場合じゃ無いでしょ………
syp「ではおやすみなさい……」
rbr「おやすみぃ……、ッ」
カチッ
正直眠れない。先輩と同じ部屋で寝るなんて初めてだし何にせよ何時敵襲があるかも分からないこの状況下で安心して眠れと言われ眠れる人なんて居る訳無いし、凄いと思う。
rbr「すぅ……ッすぅ……ッ」
前言撤回。隣に居た。なんだろやっぱ心無いからかな?((
rbrさんも職業柄だろう。少し弓を構える体制だ。オモロ笑絶対ネタにしてやる。
………なんて考えてたら余計眠れなくなった。最悪だ。正直今にでも寝たい。
あれ、?急に睡魔が……
朝
チュンチュン
小鳥の鳴き声。とあるファンタジー世界にでも出てきそうな場面だ。相変らずの部屋に自分の先輩が居ると云う謎の絵図。まさにカオス。朝に見たくなかった((
syp「rbrさん、起きますよ。」
rbr「んー……まだ寝るのぉ……」
子供かよ。いや、その身長じゃ子供か笑。
rbr「お前今絶対俺の事子供って煽ったやろ。」
なんで分かるんだよ。怖い。例え職業柄とかだとしても怖い。職業愛デカすぎなんだよ。
⚠これは面白くないコメディではありません。ドラマのつもりで書いたドラマです。
取り敢えず朝食は済まさないと行けない。正直カロリ〇ーメイトだけで良いと言い張ったがrbrさんが空腹で死ぬかもしれないので仕方なく食堂へ向かう事にした。
ガチャ
rbr「おっ、今日はイチゴジャムのパンかぁ〜、あ、でもお味噌汁もええなぁ、ご飯にしよっかなぁ〜、コンフレークもええな!」
syp「早めに選んでくださいね。席取られるんで。」
rbr「俺そこまで子供ちゃうぞ!てか子供ちゃうわ!! 」
syp「じゃあワイは向こうの席で待っときますね。」
rbr「あ、わかったぁ!ありがとぉ!」
30分後
遅い。あまりにも遅い。……、まさか敵襲……な訳が無い。こんな人混みで敵襲なんて馬鹿がやる事だ。だとしたらあの人一体何頼んでんねん。
rbr「あ、ごめんなぁ!sypくん!選びすぎて〜!」
syp「遅いですよ!rbrさ………ヒュッ」
なんだこの山盛りは。まさか毎日これをこんな小さな胃に入れているのか?何故成長しない?結論:怖い。
rbr「えぇ〜っとこれがパンで、今日は少なめで10個にしといてん!」
syp「フランスパンを?!」
rbr「んふふ〜、白米は24合〜!」
rbr「で〜」
怖いりこの人別の意味でサイコパスだ。フルーツなんてもはや農園だ。バナナなんて南島にある木かよってくらいの量。いや、軍人だからってこの量は宇宙人レベルを超える。
rbr「sypくん全然食べて変やん!はい、これ白米!」
わいのカロリーメイトが胃から存在を消されていくのが分かる。
今日は会議の日。emさんとciが情報収集をしていたそうで、その途中経過を会議で発表し、今後の護衛の仕方に再度改めるらしい。
わいとrbrさんが入ったら既にemさん、tnさんが居た。早いな。
tn「おぉ〜、2人共早いな!」
syp「2人共言えないでしょ……」
tn「まぁな、でも、俺らがめっちゃ早くに来てるのには意味があってな」
rbr「ふーん?何それ」
tn「これ、録音機や。」
録音機……?!つまりだ。録音機が付けられていると云うことは、既にこの基地に奴らが入り込んでいる可能性がある。それか、考えたくは無いがスパイか…。
em「先程、tnさんが見つけたのですよ。rbrくんの部屋を整理している時に」
rbr「…………!部屋変えといて正解やったな。危うく今頃どっかに連れ込まれてるわ」
確かに…、grさんの言う通りと言うことか…、
tn「それで、や。もしかすると、rbrの部屋に居らんって分かると、多分色んな所に録音機付けるんとちゃうかと思ってな。」
syp「え?…それって……」
tn「いや、警告しただけや。正直この軍の予算的にどっかに拠点移すとか無理やし」
syp「……っ……分かりました。警備を強くしておきます。」
sypの部屋
rbr「んー、なんか怖いなぁ、録音機って、」
rbrさんの言う通りだ。元々先輩が危ないから護衛するのではあるが、そのまま録音機に気付けず自分の生活音が敵に丸出しは少し、いや大分気持ち悪い
syp「でも言うて敵襲はまだじゃないですか?恐らく思う少し準備が必要な筈ですし…」
rbr「せやな!…そんな怖がる必要無いか!」
恐らく敵襲は再来週辺りだと予測されている。理由として挙げれるのは、その宗教団体からの手紙は週に2回の頻度で来ていたので、暗殺と言う思考に至るまでには恐らく即決だと思うのでかなり準備を要する筈だから。
と言ってもそんな確証は一つもない。かなりこうなって欲しいという願望なだけだ。
少し刃物の手入れをする。襲われても刃こぼれしていたら戦いにくいのだ。
syp「………、喉……乾きましたね……」
rbr「うん、せやな笑」
syp「食堂に水あるんで取ってきます。」
rbr「分かった、出来ればすぐにお願い…」
syp「分かりました…!」
ガチャ
敵襲はまだな筈なので油断していた。
まぁ、仮にでもrbrさんは助けを呼ぶ筈なので…大丈夫デショ……
rbr視点
あー、眠い。sypくんの部屋に来て、沢山一緒に居ったから、少しは仲良くなった気がする。そうなって欲しいな………、
一応自分は護れている身なので特に何も出来なくて暇だ。
sypくんのパソコンイジろっかな……、
いや、駄目だ流石にプライバシーの関係上駄目だ。ましてや後輩のパソコンを除くなんてセクハラと見間違われても仕方がない。
止めておこう………。
にしても暇だ。本を読んでみたが全部読み終わってしまった。ハリーポッター面白かったな……
sypくんは後どれくらいで帰ってくるだろうか。食堂は遠いもんな。今は夜だし走るとtnさんに怒られるし笑
まぁ、ゆっくり過ごせば
???「動くな」
_____え?
あー、詰んだかもしれへん。