テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
2件
沢山いいねありがとうございます😭
好評でしたので続きを書かせていただきたいと思います!
今回は加賀美さん視点のみです
地雷さん注意⚠️
キャラクターとしての小説なので一人称は配信と同じです
kgm「」
knmt『』
最近なんだか剣持さんが変だ
普通に喋ってはくれるが、ろふまおの収録日になるとぎこちない笑いが増える
どうかしたのかと聞いてもいつもなんでもないとはぐらかされてしまう
甲斐田さんや不破さんにも話を聞いたが
どちらも何も知らないらしい
ただの勘違いだとは思うが何かストレスを抱えているのなら解決してあげたい
私は剣持さんの恋人だし剣持さんを愛しているからだ
そう思い、週末に映画でも行かないかとデートに誘った
剣持さんは少し戸惑っていたがすぐに承諾してくれた
だが、今月のラインナップは少々渋く
クレヨンしんちゃんやホラー、コメディものがほとんどだった
知人と行くのであればホラーでもコメディでも構わないのだが
今回見に行くのは恋人とだ
男二人で見るには少し気恥ずかしいが恋愛モノを見ることにした
映画を見る前に剣持さんに聞いてみる
「剣持さん、この映画を見るんですけど知ってますか?」
『!…いや、知らないです』
剣持さんは驚いた表情をしたがすぐに質問に答えてくれた
まぁ、驚くのも仕方がないだろう
恋愛モノなんて私の柄じゃないし、
よりによって〝貴方とじゃない結婚指輪〟なんてタイトルなのだから
そして剣持さんに見せたスマホ画面には
男性とキスをしている女性が 他の男性に指輪を着けられている写真が表示されている
そう、浮気がテーマなのだ
剣持さんがチョイスにドン引いてないか心配だが
これしかなかったのだから致し方ない
「剣持さん、どうでした?」
映画を見終わったあと聞いてみると
剣持さんはすごく苦しそうな顔で細々と面白かったねと呟いた
そしてここで気づかないほど私は鈍感ではない
〝心当たり〟があるのだろう
「…剣持さん、愛してますよ」
ビクッと体を震わせ
『僕も…』
とうそぶくあなたの姿に胸が苦しくなった
その後は買い物をし、夕ご飯を一緒に食べ剣持さんを家まで送った
去り際に聞く
「不破さんと甲斐田さん、どちらですか?それともスタッフですか?」
剣持さんは目を大きく見開きこちらを見つめる
『なんで…?』
なにが? ではなく なんで?
目論見通りだという心情の裏に、深い悲しみと信じたくないという気持ちが同居していた
愛しくてやまない恋人は私だけでは満足できなかったようだ
貴方との婚約指輪、私は望んでいましたよ