この作品はいかがでしたか?
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図書館…
ガチャ
エーミール
「あ、メイさん。トワさん」
エーミール
「なにかお探しで?」
メイ
「読書会でもしようと思って〜」
トワ
「なにかおすすめでもありませんか?」
エーミール
「ん〜…」
エーミール
「私のおすすめでしたら…」
エーミール
「”世界”と”新時代”ですね」
メイ
「どっち読みたい?」
トワ
「ん〜…じゃあ”世界”で!」
メイ
「じゃあ私は”新時代”!」
エーミール
「了解です!」
エーミール
「えっと…確か…あった!」
エーミール
「どうぞ!」
メイ&トワ
「ありがとうございます!」
エーミール
「いえ!」
________
メイ
「(新時代…意外と面白い話だな…)」
トワ
「(世界…いいお話です!)」
メイ
「ん?」
エーミール
「どうしました?」
メイ
「ここだけ…ページが破かれてる…」
トワ
「え?」
エーミール
「あぁ…それですね」
エーミール
「私も意味は知らないのですが…」
メイ
「修復してみようか?」
エーミール
「え!?できるんですか!?」
トワ
「Wow…そんな事もできるのね…」
メイ
「まぁ…やってみる…」
メイ
「【修復、対象:本】」
パァァァ…!
エーミール
「ほ、本当に治っている…!」
メイ
「えっと…なになに?」
メイ
「〜世界に、新時代あり〜」
メイ
「〜しかし、邪悪な魔物を呼び覚ます時〜」
メイ
「〜世界に新時代なし〜」
メイ
「…だって」
トワ
「なんか…不気味な話…」
エーミール
「そうですね…」
トワ
「…あれ?これ…」
メイ
「?なにか知ってるの?」
トワ
「私の本と模様が繋がってる…」
メイ
「ホントだ!」
エーミール
「その本たちは、”双子の本”とも言われていますからね」
メイ
「…あれ?文も繋がってない?」
トワ
「ホントだ…」
エーミール
「これは知りませんでした…」
トワ
「こっちは…」
トワ
「〜マクア国にて、操りの魔術師〜」
トワ
「〜まさに邪悪な魔物〜」
トワ
「〜呼び覚ましてはいけない〜」
トワ
「〜呼び覚ましては、世界破滅の危機〜」
トワ
「〜封印の呪文は、『ロック』〜」
メイ
「…マクア国…」
トワ
「たしかアレだよね…」
エーミール
「史上最悪最恐の国…でしたよね…?」
エーミール
「まさにこれ…注意を出していますね…」
メイ
「うん…」
メイ
「ちょっとコレ、借りてもいいですか?」
エーミール
「?はい。いいですよ?」
トワ
「それをどうするの?」
メイ
「一応総統にも伝えてこようと思って…」
メイ
「もし、何かあったときに役立つしね」
トワ
「なるほど…」
エーミール
「それなら!どうぞ!」
メイ
「ありがとうございます!」
まさに、予言書みたいな双子の本…
一体これがこの先になんの意味を持つのか…
次回に続く☆
んじゃ
ばいあと〜!
コメント
2件
新時代だこの未来だ
続きお願い致します!