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プルルルル、プルルルル芥川「電話だ」

芥川「はい、芥川です」

中也「芥川ぁぁぁぁぁあ!!!!!!!(泣)」

敦「…中也さんでしょ、電話先」

芥川「あぁ」

芥川「どうしました、中也さん」

中也「どうしましたじゃねぇぇぇぇぇぇぇ!!!」

敦「また太宰さん関係?」

中也「そうなんだよぉぉぉお!バカ共ぉぉぉお!!!!」

芥川「落ち着いてください中也さん、詳細を」

中也「落ち着けるかぁぁぁぁぁ!!!」

敦(あ、テンパりMAXだ…)

芥川「……で、何があったんです?」

中也「お前聞けよぉぉぉ!!!“デート”だぞ!?“デート”!!!どうしたらいいんだよぉぉぉ!!!」

敦「うわぁ…思ったより深刻だ…」

芥川「服装は決まっているんですか?」

中也「そ、それがよぉ…太宰が“私服で来い”って言うから…っ!なに着ればいいか分かんねぇぇぇぇ!!!」

敦「(え、そんなことで!?)」

芥川「なるほど…つまり“服問題”ですね」

中也「服だけじゃねぇよぉぉぉ!!歩く距離!話す内容!“どこを見ればいいか”とか!!」

敦「ど、どこを見ればって……」

中也「だってよぉぉ!!顔見たら死にそうになるんだよぉぉぉ!!!」

芥川「(症状が重い…)」

敦「うん、完全に恋だね」

中也「おいぃ!そういうの軽く言うなぁぁぁ!!!」

芥川「……仕方ありません。中也さん、まず深呼吸を」

中也「ひ、ひぃぃ……すぅーはぁー…すぅーはぁー…」

敦「わんこのしつけみたいになってる…」


📞💥プチッ(電話が切れる)


敦「切れた…?」

芥川「……多分、緊張で呼吸しすぎて酸欠になったんだと思います」

敦「恋って、命懸けなんだね…」

うちの中原は有名ヤンキーです!

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