テラーノベル
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私は昔、人間だった。
まぁ、中学生くらいの時から、人の視線に恐怖を感じていた。
理由は単純。クラスメイトに見られている気がしたから。
気味が悪かった。怖くて、不快だった。
そのクラスメイトは、他の奴の意見は褒めるのに、私の意見は否定する。
でもこれは私の思い込みだと思った。それでも私は怖くなって、
学校を給食の時間だけ行ったり、途中で帰らせてもらうことにした。
だが、私はある日突然、耐えられなくなった。
その日は明日の社会科見学のバス座席を決める話し合いをしていた。
その時偶然私はそいつと一緒になった。もちろん嫌だった。
だが普通はこんな事は口には出さない。だがそいつは、
最悪、明日行く気失せた。そう言いふらした。私は後ろに居たのに。
その日は耐えられなくなり、学校を早退させてもらった。
家に帰る時は涙が出なかったのに、着いた途端に涙が溢れた。
何もしていないはずの私がどうしてこんな言葉を言われなければいけないのか。
だから私は先生に全てを話した。話し合いで彼は私に謝りたいと言ったそうだ。
だが私は断った。捻くれていると思うかもしれないが、よく考えてくれ、
直接謝られば、許さないといけない空気になる。そして彼は私に対しての嫌味ではなく、
友達と隣になれなかったからと言ったそうだ。だがそれは自分が怒られるのが嫌で
嘘をついた様にしか思えなかった。
これが原因で私は自殺を考え、家を飛び出した。
死ねば楽になると思った私をアーサー王が止めた。
そして私に幻獣として生きろと言ってくれた。
私 「これが私の過去だ。捻くれているだろ?」
ゾディアーク 「いや、お前は生きている。偉いぞ。捻くれてなんか無い」
そう言われた私はやっと、言って欲しかった言葉を貰い、涙が溢れた。
私 「ありがとう…ありがとう…」
ゾディアーク 「これからも味方だからな」
最後までご視聴いただきありがとうございました。
これは私の実話です。自殺までは考えていませんでしたが、これが不登校の
原因だと思っています。今見るとくだらないなと思って悔しいですね。
本当にお恥ずかしいです。
しんみりした空気になって申し訳ございません!
それでも今は元気ですよ!!
リクエストでも質問でもお待ちしてます♪
それではまたお会いしましょう!
コメント
2件
実話を載せてくださりありがとうございます。自分も目の前や聞こえるところで言われるのは嫌ですし、言われた側は心に残ります。直接謝られるっていうのも、何故だか自分が悪いみたいな感じになるので嫌なんですよね。なのでちびちゃんさんの判断とても良かったと思います!