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ブロ⤴︎ッコリー
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まさかのお誘い。 💜🩶
💜「 」
🩶『 』
⚠️微Rあり
『ねえねえリョウガっち、手押し相撲しよ』
「…は?」
楽屋でソファに座りスマホゲームをしているとシューヤから手押し相撲のお誘いがきた。
…いや、なんでだよ。
今MV撮影の休憩中ですやん。
先程まで踊って限界って言ってましたやん。
本当になんで…?
「…やりません」
『えーなんでー』
「こっちがなんでって言いたい」
『別にいいじゃん減るもんじゃないし』
いやいや、減るわ…体力が。
やっとこさ回復してきた体力が。
「いや無理です」
『無理じゃない!やるのー!』
なんでこいつこんなに元気なんだよ。
意地でもソファから立ち上がりたくないため全力で拒否する。
「本当に無理です」
『無理じゃない、やるの!お願い!』
手押し相撲だよな…?
なんでこんなにも食い下がってくるんだ…?
そんなにやりたいか…?
え、全然分からないんだけど。
「…なんで手押し相撲?」
『え?リョウガっちとやってみたかったから』
「なんで俺?」
『…そこに居たから?』
「…つまり理由はないと?」
『ご名答』
「おい」
『ねっ、いいからやろ』
…これやらないと終わらないやつだ。
ゲームに集中出来ない。
仕方なくソファから重い腰を浮かせた。
楽屋の隅の壁際にて突如始まった手押し相撲大会。
シューヤと向かい合わせになって手を構える。
『それじゃ、よーい、スタート!』
掛け声を合図にシューヤの手を全力で押す。
こういうのは先手必勝なんだよな。
『うわ!?』
まさか初っ端から仕掛けてくると思わなかったのだろう、シューヤがバランスを崩す。
「あっ」
こちらも勢い余ってシューヤの方に倒れ込む。
シューヤを挟み込むようにして壁に両手をついて、なんとか転ばずに済んだ。
危なかった…怪我するところだった。
「悪い…」
手をどけようとした時、腕を掴まれて阻止される。
『きゃー! リョウガっちに壁ドンされた!』
… なんだよこいつうるせえ。
『かっくいぃでちゅねぇ!何、リョウガっち欲求不満なの〜?ねえねえ・・・』
もはやどの目線かも分からない煽り方になっている。
『据え膳食わぬはなんとやら、ですよ〜!あれ?分からないかな〜?』
とりあえず、黙らせたい。
疲労が限界間近で思考と理性を放棄した。
掴まれていた手を振り払い、壁に固定する。
左脚をシューヤの両脚の間に入れ、逃げられないようにする。
『…えっ?』
突然の出来事にポカンとするシューヤ。
目を真ん丸に開いて口をパクパクさせている。
『あのー…リョウガさん?』
「なに」
『なんですかこれは』
まだ自分が置かれた状況が分かっていないらしい。
「煽ったシューヤが悪いから」
『えっ』
「…据え膳食わぬは男の恥…だもんな?」
俺の言葉にようやく状況を察したのか、目に見えてあたふたし始める。
…だがもう遅い。
『えっ、リョウガ待っ…』
「待たない」
今まで散々煽ってきた口をキスで塞ぐ。
シューヤの全身に力が入る。
苦しくなってきたのか、一層手を握る力が強くなる。
唇を離すと、酸素を取り込もうと口から息を吸い込む。
その隙間に、舌をねじ込んだ。
『…んぅ!?』
シューヤの口内を味わうように舌を絡ませる。
『…んん…ふっ…』
少しずつ甘い声が漏れ出てくる。
顔を真っ赤にして、涙目になっている。
『…んっ……っ!』
力が入らなくなったのか、崩れ落ちそうになるシューヤ。
『…っはあ、も、むり』
「…散々煽ってきてたんだからいけるでしょ」
腕を首に回させて、後頭部と腰に手を回して支える。
そしてより深いキスをする。
息が上手く吸えなくて苦しいのか、生理的な涙を流す姿が欲情を煽った。
『んっ…っ!!』
服の裾から手を入れるとびくんと反応する身体。
鍛えられた肉体に触れる度に甘い声が発せられる。
口の方も何度も角度を変えて貪るようにして堪能する。
かなりの時間が経って唇を離すと、真っ赤に蕩けた顔が視界に入る。
ちょっとやり過ぎたか…なんて少し罪悪感を感じる。
『はぁっ、ばか、…』
「悪い、大丈夫か?」
『…リョウガ、動けない…運んで』
「はいはい」
横抱きにして、ソファまで運ぶ。
ゆっくりと下ろし、離れようとすると袖を掴まれる。
「…なに?」
『…今日このあと何かある?』
珍しくもじもじとするシューヤ。
「いや、何もないけど」
『家行っていい…?』
「…えっ?」
『続き…しよ?』
照れながらのまさかのお誘い。
こんなシューヤ初めて見たかも。
「いいけど…覚悟しとけよ?」
『…もちろん』
「…煽った責任は取ってもらうからな」
『あのぅ…優しくしてもらうことってできます?』
「んー、無理かな」
『やっば、俺の腰終わったかも』
「煽ったお前が悪い」
ふと時計を見ると、撮影再開時間が迫ってきていた。
「もうそろそろ行かないとな…シューヤ歩けそう?」
『…肩貸してください』
「良いでしょう」
シューヤを半ば担ぐようにして楽屋をあとにした。
コメント
1件
わあ、第4話もドキドキしちゃいました…!シューヤくんの「手押し相撲しよ」っていう突然のお願い、なんだか可愛くて笑っちゃいました。でもまさかあんな展開になるとは思わなくて、リョウガくんの「据え膳食わぬは男の恥」の決め台詞、すごく良かったです✨ 最後の「続き…しよ?」って照れながら誘うシューヤくんに胸がきゅんとしました!お二人の距離感がぐっと縮まった回でしたね…続きが楽しみです!