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主🪼 「ちょっとサボった…テスト期間あまり上げられないかもです」
***
☔️視点
鍵が開いた音がした
☔️🎼 「らんくんッ」
次の瞬間,ドアを開けた
🌸🎼 「ッ,」
あ…らんくんだ、
らんくんの手首からは,こさめと同じものが這っていた
☔️🎼 「ッ,らんくん,」
🌸🎼 「ッわっ?」
精一杯の力でらんくんを押し倒す。
☔️🎼 「はぁ…はぁ…」
互いの血が,何もない手首を染めていく
🌸🎼 「ぁ…こさ、こさめッ…」
☔️🎼 「らんくん…」
🌸🎼 「…」
ぐッ(起き上がる
☔️🎼 「ぇッ…」
🌸🎼 「ご,ごめん…」
何が…、?
🌸🎼 「スタスタ(歩」
☔️🎼 「まって、らんくんッ」
🌸🎼 「…」
☔️🎼 「ねぇッ.…」
どんどん遠ざかっていく。
☔️🎼 「ッ…(ポロポロ」
もう…何でこさめは…
☔️🎼 「捨てッ…ないで…(ポロポロ」
🌸🎼 「ぇ…ぁ、」
🌸🎼 「ち,違…捨てたわけじゃ…」
☔️🎼 「ぎゅーしてよ…(ポロポロ」
こんな事しても、らんくんを苦しめてるだけなんて分かってる。
🌸🎼 「ごめんね…(…ギュ」
☔️🎼 「ギュッ♡」
これだ…
この温度は,こさめが求めていたもの。
大好き,大好きなのに
じんわりと背後に、らんくんの血が伝うのがわかった。
☔️🎼 「ちょっと待ってて,すぐ戻るから」
🌸🎼 「わかった…」
***
こさめがらんくんを傷つけてしまった
こさめがつけた傷だ。
癒せるのはこさめだけ。
自分の手首のことは忘れて,包丁を回収をした後、片手に救急箱を持って、らんくんの元へ戻る。
***
🌸🎼 「こさめ…」
部屋に入って,目が合った後,名前を呼ばれた。
☔️🎼 「…らんくん、手首,手当しないと…」
🌸🎼 「…こさめも…」
☔️🎼 「らんくんが先…」
🌸🎼 「…」
こさめが見たことのない跡も沢山あった
おそらく前からやっていたのだろう。
気が付かなかった。
らんくんはずっと辛かったのに…
こさめなんかが、らんくんの隣に居座ってていいのかな…
☔️🎼 「ペロ(傷」
🌸🎼 「ちょ,こさめっ…」
いまだに止まらない血を止めるために,舌で血を拭った。
心なしか、らんくんも身を預けた。
やっぱりくどい…
それでも,こさめが求めていたものはこれだけ
きっと,ずっとこれが欲しかっただけだ。
主🪼 「今日は一旦切ります」